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脳ドック後の職種変更について

著者 SHU7218 さん

最終更新日:2022年02月18日 14:56

初めて投稿させて頂きます。

新たに健康診断で脳ドックが項目に追加されたのですが、
異常が見つかり、今までの業務に従事できない時の対応で苦慮しています。

弊社は運送会社で、従業員の殆どがドライバー職です。
脳ドックの検査後、要治療、従来の業務が不可となった時
下記対応を検討していますが、何処まで会社側が責任を
持つ必要があるのでしょうか

1 職種変更 ハンドルを握らない仕事もあるが、拠点によっては
       その仕事が無く、仕事が提供できない可能性がある。

休職 勤続年数に応じて休職期間が定められているので
     その期間中に治療・療養してもらい復帰を目指してもらう。
    ただし、休職期間終了後復帰できなければ退職。     

3 退職 本人と合意の上の退職が大前提。
     職種変更できない拠点や、休職期間終了後の退職が考えられますが
     仕事が提供できない、従事してもらえないということになるので
     再就職の斡旋等の対応をする必要があるのか?

なにぶんにもこういった制度を策定するのが初めてでして
暗中模索の状態です。どうか皆様のお知恵をお貸しください。

     

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Re: 脳ドック後の職種変更について

著者boobyさん

2022年02月18日 17:12

> 初めて投稿させて頂きます。
>
> 新たに健康診断で脳ドックが項目に追加されたのですが、
> 異常が見つかり、今までの業務に従事できない時の対応で苦慮しています。
>
> 弊社は運送会社で、従業員の殆どがドライバー職です。
> 脳ドックの検査後、要治療、従来の業務が不可となった時
> 下記対応を検討していますが、何処まで会社側が責任を
> 持つ必要があるのでしょうか
>
> 1 職種変更 ハンドルを握らない仕事もあるが、拠点によっては
>        その仕事が無く、仕事が提供できない可能性がある。
>
> 2 休職 勤続年数に応じて休職期間が定められているので
>      その期間中に治療・療養してもらい復帰を目指してもらう。
>     ただし、休職期間終了後復帰できなければ退職。     
>
> 3 退職 本人と合意の上の退職が大前提。
>      職種変更できない拠点や、休職期間終了後の退職が考えられますが
>      仕事が提供できない、従事してもらえないということになるので
>      再就職の斡旋等の対応をする必要があるのか?
>
> なにぶんにもこういった制度を策定するのが初めてでして
> 暗中模索の状態です。どうか皆様のお知恵をお貸しください。
>
脳ドック経験者です。脳ドックでは『要治療、従来の業務が不可』といった診断は行いません。専門病院での再検査を促す用語(例 要精密検査)が通知されるだけです。従って、なんらかの所見があった場合は脳外科等の専門診療科で診断を受けることになります。その点は人間ドックと同じです。

その場合、従業員には主治医がつくことになるので、主治医が医学的見地から現業務遂行の可能性を判断することになります。もちろん御社に産業医がいらっしゃれば、産業医も並行して判断が可能ですが脳外科のスキルがある産業医はまれでしょうから、主治医と産業医とで話し合っていただいた上で落としどころが決まると思います。いきなり所見があったから休職退職、というのは短絡的だと思います。健康診断で血圧が高かったから即休職、というようなものです。

とはいうものの、高次な機能を司る臓器の所見ですから、所見確認後、診断が下りるまでの期間は職種変更で対応し、診断が下りた後、治療による休職、もしくは現業に復帰というルートが良いのではないでしょうか。ご参考まで。

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