相談の広場
いつも参考にさせて頂いています。
私の仕事は労務担当です。
現在、社内規程の見直し、作成を進めております。
しかし、まったくの素人で参考図書を読んだり、こちらのサイトを利用させていただいたり・・・。それでも分からない事だらけで かなり手間取っております。
社長は専門の先生等に頼むことは好まず、私に時間を掛けてでも、知識を付けて進めていけば良い。とのことです。
そこで、私のように社内規程作成等労務のお仕事をされている方で、労務士の資格も取得していない、まったくの素人からスタートされた方がいらっしゃいましたら、どのように知識を付けながらお仕事をこなされてきたのか、アドバイスを頂けると助かります。
また、私は子育てをしながらの勤務の為、社長からは、在宅と通勤勤務を併用してよいと言われています。これも規程で決めておかなければいけないと思うのですが、今は私だけに適用になることだけに、他の社員の方が納得できるようにするにはどうすればよいか悩んでおります。
質問が二つになってしまいましたが、どちらかでもご教授いただけますと助かります。
宜しくお願いいたします。
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当社でも、就業規則を含めた社内規定を見直ししています。
ネットで事例を探してある程度は自分で変更案を作って、上司にチェックしてもらうようにしています。
総務の森のコラムや相談の広場も、当然参考にしています。
これは参考にならないかもしれませんが、私はこのサイトを見ています。
http://www.rakucyaku.com/Koujien/F
http://kawamura-sr.blogdehp.ne.jp/category/961125.html
30名程度の会社で、一人でそれをやっています・・・。
労基法をよく確認することと、心配なことはネットで必ず調べて、場合によってはウェブで見つけた社労士さんなどにメールを送ってみたりしますが、「ここからは有料になりますので」ときちんとお断りされたり(笑)
あと、総務の森ももちろんとても役立ってます☆
どうしてもわからなくて心配なことは、もう、監督署や安定所に電話して尋ねてみたりしていますよ。同じ質問でわざとに2回電話したりしますが(出る人によっては、けっこう違うことをおっしゃるのです・・・)
でも、今は労使関係がかなりうるさい世の中ですから、このことを素人に丸投げして任せきり、というのもどうなんでしょうか?という話をなんとなく上司にしておいたりして、予防線をはってます(笑)
私もがんばります!☆
はじめまして。同じようなご苦労をされている方がいて嬉しいです。私も1歳と4歳の子がいて、32歳で初めて民間企業に勤めましたが、規程作成の仕事をしてます。アラベスクさんの会社よりもう少し規模が大きいのかもしれませんが、規程作成は私一人です。でも、作ったものは最後は専門家にチェックしてもらいます。丸投げですとお金もかさみますが、社内でできることはやって、最後の保障ののために、企業としては最低限のリスク管理費として投資すべきと思います。子持ちの女性社員がなかなか強くいえないのよく分かりますよ。
書式などはネット(いただき君とか、書式の王様)で集めるほか、新日本法規の「模範会社規程全集」は法律も絡めた解説が詳細なのでよりどころになりますよ。就業規則については、労政時報別冊の「労働基準法の教科書」が詳細です。そのほか、その規程ごとの管轄省庁のホームページのQ&A集などもピンポイントで疑問に答えてくれます。ただ、私が入社4ヶ月目にして思うのは、本当に難しいのは書式を集めることでも法律を調べることでもなく、会社の実態を詳しく知り、法律上譲れないところは実態をかえ、あとはいかに実態に合わせた「妥協案」を練るか・・・に尽きるということです。そのためには上司にも現場にも本音を聞かせてもらう必要がありますよね。大変ですがこれからもお互いがんばりましょう!
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こんちゃんさま
アドバイスをありがとうございます。
私は子育て中とは言えごんちゃんさんのお子さんよりかなり大きいので、もっとうまく両立させなければいけないな・・
と思いました。子供も自立しませんよね!!
ごんちゃんさんのアドバイスは本当に参考になりました。
本当にそうなんです・・・会社の実態を良く知り上司(私の場合は社長です)や現場とのコミュニケーションをとりながらまさに「妥協案を練る」ですね!!
私の場合は知識も乏しいのでかなり勉強しないといけないですね・・・。
益々、頑張ります!!
ごんちゃんさんも、かわいい盛りですが、大変な時期でもあるお子様を育てながらのお仕事大変かと思いますが、頑張ってください。
こんにちは。
老婆心ながら以前の私を申し上げます。
私は、約50人の企業の労務を1人で担当しています。
現在の社内規程を社外の社労士さんなどに委託せず、時間がかかっても、全て見直し、時代に合ったものにする事が私の仕事でした。(現在も進行中ですが)
社長は、親族の為、子育てに配慮し、在宅との併用での勤務を私だけに許可して下さりました。
子供が学校に行っている間は、出社し、帰宅時間や午後からは「資料確認」「取材調査」等と、子連れで本屋や図書館に行ったり自宅で勉強をするようにしていました。
出社していなくても、子供が寝てから勉強したり日本法令社労士VのCDを常に流して繰り返し聞きながら頭の中で少しずつ噛み砕いて知識を増やすように、優遇されていることに甘え過ぎないようにもがいていました。
それでも何とか、育児介護休業規程、継続雇用従業員規程、短時間勤務従業員規程、賃金規程、一般事業主行動計画、役員の災害補償規程、適年から確定給付への移行など整えて参りました。
充分に調べてどうしてもわからない時は、無料で教えてくれる監督署、社会保険庁、厚生労働省、雇用開発機構、中小企業庁、中小企業団体中央会などにメールや電話で問合せました。もちろん総務の森にも助けてもらいました。
何ヶ月かに一回、小さな内規の作成でも結果を示す事で評価されたように思います。
法改正は目まぐるしく、素人の私には底なし沼の様に思える毎日です。従業員と役員の板ばさみになったり、理解されずつらい時もありますが、1つ1つ丁寧に整備されていく規程は、私の誇りです。
毎日を丁寧に頑張っていきましょう!
こんにちは、アラベスクさん。
ツールに関しては、他の方がアドバイスされているので違う観点から。
確かに、他社或いはモデル規程の入手やセミナー参加により、“形”の方はあふれるくらいあります。
しかし、一番大事なのは、“かっこいい規程(理想的な規程)”を作るのではなく、まずは“現状に即した規程”を作るのが第一です。
言い換えますと、“魂”の入った規程というか…。
私の過去の失敗は、上記のようなかっこいい規程を作ってしまったので規程にがんじがらめとなり、徐々に形骸化してしまったということがありました。あの時は、軌道修正するのに本当に時間がかかりました。
よって、法に違反しているのは論外として、今ある慣例(この際、例外事例として存在している事柄があればそれも)や仕事の流れを一旦まとめて文書化し、それから他社事例等を参考に規程の見直しをしたほうがよいと思います。
また、以前にも同様のご質問があったときにも申しましたが、もう一つ重要なのは、“一度で完璧なものを作ろうとしないこと”です。
規程は、法改正や時代と共に変わるものであり、何度も改良することによって、本当に御社に合った規程が出来てくるものです。
以上
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