訴求精算のメリットとデメリットについて

私見です。

基本的には、社労士さんと同意見です。
事務処理はシンプルが一番です。
そもそも遡及支払いという方法は、臨時の支払い方法ですよね。
支払いが間に合わなかった…というときに使う方法だと思っています。
原則とイレギュラー処理はきっちり分けるべきだと思っています。
遡及支払いのメリットは、上がった給与が早く貰えるだけでしょう。
ですが、支給額の対象が７月～翌年７月の１年間と考えれば、単純に支払いがずれるだけです。
貰う側のデメリットとすれば、翌年７月まで在職していないケース位ではないですか。
前職では、４月は定期昇給だけ、昇格は１０/１付でした。
昇格分は１０月からの給与に反映です。
昇格人事評価の対象は４月～当年３月までの過去３年分です。
当年４～９月の評価は入っていません（当年４～９月の間に問題を起こせば昇格はないでしょうが、そういう該当者もいませんでしたね）
昇給評価は単年度評価、昇格考課は単年度評価では行いません。また、昇格には原則現職○年以上という内部規定がありましたので、単年度だけのパフォーマンスだけでは昇格できません。中途採用者もいたため、別に、役員や所属長の昇格推薦枠というのもありましたが、該当者は少なかったです。）




> 当社の人事制度は、4月～9月、10月～3月の半期ごとに人事評価し、4月昇給(年齢給)、7月昇格昇進という形をとっています。
> 3月終了から評価が決定するまでに３ヶ月を要するために、昇格昇進がお給料に反映するのが７月となってしまうため、訴求精算で4月～6月の給与も昇格昇進した金額にしたらどうかと、上司から相談されています。
> 社会保険労務士さんからは、二度手間になるのでやめた方がいいと言われています。昇格昇進の評価基準を1月～12月にして、昇格昇進を4月にしたらどうかとアドバイスももらいました。
>
> もともと、4月昇給７月昇格昇進でやってきているので、従業員からの不満は出ていないのですが、3月末で決定した評価は、4月～適用されてもいいのではないかという意見があり、「訴求精算」という仕組みもあるのかと思いました。
>
> 訴求精算は一般的なものなのでしょうか？
> 訴求精算のメリットとデメリットをご存知の方がいらっしゃたらご教授いただければ幸いです。
>
> よろしくお願いします。

hitokoto2008様

早速のご回答をありがとうございます。
私も、不要な事務処理は、単にミスを招くだけだと思っていて、イレギュラーな処理をレギュラーで行うことの意味が理解できませんでした。
確かに、評価は単年度ではなく、直近3年とか直近5年、または2年連続となっています。

ご意見をありがとうございました。
参考にさせていただきます。



> 当社の人事制度は、4月～9月、10月～3月の半期ごとに人事評価し、4月昇給(年齢給)、7月昇格昇進という形をとっています。
> 3月終了から評価が決定するまでに３ヶ月を要するために、昇格昇進がお給料に反映するのが７月となってしまうため、訴求精算で4月～6月の給与も昇格昇進した金額にしたらどうかと、上司から相談されています。
> 社会保険労務士さんからは、二度手間になるのでやめた方がいいと言われています。昇格昇進の評価基準を1月～12月にして、昇格昇進を4月にしたらどうかとアドバイスももらいました。
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> もともと、4月昇給７月昇格昇進でやってきているので、従業員からの不満は出ていないのですが、3月末で決定した評価は、4月～適用されてもいいのではないかという意見があり、「訴求精算」という仕組みもあるのかと思いました。
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> 訴求精算は一般的なものなのでしょうか？
> 訴求精算のメリットとデメリットをご存知の方がいらっしゃたらご教授いただければ幸いです。
>
> よろしくお願いします。