個人情報保護法について

”適切に管理”を厳密にとれば嘘ではありませんが、
個人情報保護法云々は、断り文句だと思います。

理由はともあれ、先方は情報を管理上出したくないの
だから仕方が無いと思います。　
善意でやっても、間違ってFAXを誤送したら責任を
負いますので、断るのは合理的です。
　それは法律云々という以上に、無償のサービスに
リスクを犯したくないという当然の反応と思います。
今後も同じ必然があるならば、相互に取り決めをする
しかないと思います。

相手がリスクを犯さないで済む方法を探すのが
落としどころだと思います。
（例として、相手側に出向いて身分を明示して、
　コピーを取らして貰うなど。）

> この度、コピーを取っていなかったことに気づき
> 旅行会社に写しを返送してもらえないか申し出たところ
> 個人情報にひっかかるため出来かねる、という
> 回答をもらいました。
>
> こちらが提出したものでも、個人情報にひっかかる
> のでしょうか。

★ブルジョアさん
　なにか釈然としないのですが。
　どこが個人情報にひっかかるのか判らないのです。

　それは、置いておきますが、そもそもなぜコピーを
　必要とされるのでしょうか？
　必要なデータは、写真以外は本人に出させれば、簡単に
　入手できるでしょうし、写真も10年パスポートだと
　かなり別人に見えるので、あまり意味が無い気が
　するのですが。

ブルジョアさん
Artさんが仰るように情報が必要なら、再度本人から入手すればいいと思います。ただ、コピー忘れのため社員から再度出すようには言いにくいので旅行会社に依頼したのかもしれません。気持ちはわかります。問題の件ですが、ブルジョアさんの会社が旅行会社に業務委託（旅券とかの手配依頼など）のために個人情報を提出したのですから、委託元になり、通常は委託元は委託先に対し、業務委託の終了あるいはいつでも個人情報の返還を要求することができます。通常は業務委託契約などにその旨を定めます。従って、今回のケースでは旅行会社にコピーどころか返還の要求を行うことができます。