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従業員と社員の違い

著者 Mr.bob さん

最終更新日:2008年04月01日 15:35

総務の初心者です。一般的に言われる会社の「従業員」と表現する場合と「社員」と表現する場合の中身の違いについて教えて下さい。正規社員、請負社員、派遣社員、パート社員、期間社員等々で分類した場合と社長、取締り役員、管理職、一般者等々の階層で分類した場合等です。

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Re: 従業員と社員の違い

著者らいとへびさん

2008年04月02日 16:51

> 総務の初心者です。一般的に言われる会社の「従業員」と表現する場合と「社員」と表現する場合の中身の違いについて教えて下さい。正規社員、請負社員、派遣社員、パート社員、期間社員等々で分類した場合と社長、取締り役員、管理職、一般者等々の階層で分類した場合等です。

はじめまして。某会計事務所の職員です。

 さて、「従業員」を「社員」と表現するのは日本の慣習でほぼ同義語です。ただし、最大の違いは、「社員」というのは、本来の法律用語では、会社の出資者を指す言葉な点です。株式会社では特に株主と言いますが、他の有限会社・合同会社やうちのような税理士法人では、株主にあたる人を社員と呼んでいます。
 従って、会社は、出資者である「社員(=株主)」の委任を受けて、経営者である「役員取締役監査役)」(社長=代表取締役、専務、常務、取締役本部長など)がおこなった決定を、労働者である「従業員」(部長以下)が実行するという構造になっています。
 正規社員や請負社員というのは、雇用形態の問題で、従業員(=俗に言う社員)の種類分けです。

Re: 従業員と社員の違い

著者高野行政書士事務所さん (専門家)

2008年04月08日 23:09

従業員」というのが正式で、「社員」というのはその慣用語です。一般的な言葉の使い方では、「従業員=社員」です。

ただ、会社法上は、社員といった場合は会社の構成員を指します。お金や現物を出資して、会社の実質的な所有者となっている人たちです。株式会社では株主です。合名会社合資会社合同会社という持分会社の構成員のことを狭義の「社員」といいます。

通常の会社での業務では、社員=従業員とおもっていればいいと思います。

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