相談の広場

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労務管理

労務管理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

Re: 日高先生へ・・・ダメ元です!

最終更新日:2008年10月18日 12:06

● MASA-YAN さん
  お励まし頂きありがとうございます。お言葉一々胸にしみます。
  お気づきかも知れませんが、10月17日、1通投稿しました。その折、危険な解釈をされると感じたので、キーボードへ向かってしまいました。
  お気に障るかと思いますが、「総務の森」の「設問」内容は、一般企業の総務労務担当者、一般労働者の方の悩みが率直に反映されているようで、社会保険労務士の仕事をしていく上において、とても参考になります。
  クライアント様に月刊でお届けしている「活き活き人事」にも、ここから得た実例を素材としてオリジナル原稿を書いています。その読者の方(すべて経営者)から「生々しい実務に役立つ記事だ」と好評を得ています。
  そのことが少しでも社会の役に立つならと、76歳の老骨にむち打つエネルギー源になっていると、設問者の方に感謝しています。
  「総務の森」は、私にとっては直接的な利益源泉ではありません。しかしこのような利用の仕方も許されるならば、と甘えています。
  少なくとも法令に基づく社会保険労務士であるからには、法を枉げたことは公表できません。個々の相談であればグレーゾーンに触れることは日常ですが、古来から「人を見て法を説く」とせざるを得ません。
  書いた「回答」文字数が3000字を超えるため、数回も削ったことがります。なるべく簡潔に書かなければ、読むことを中断される恐れもあります。
  一応、法律を基礎とする立場からは、法令などをまず述べることが必要と思っています。「・・・のはずです。」「我が社は・・・してきました」のような曖昧なことは言えません。
  このような「曖昧回答」に接してまず思うことは「設問者がこの曖昧回答を鵜呑みにされる危険」なのです。
  「法令を拠り所とし経営者に反抗した結果、失職したら日高貢は責任を負えるか」とのお叱りも他にありましたが、その責任は負えません。設問者にまず法令を理解していただき、その上で「自己責任でオトナの判断」をしていただく以外有りません。
  前記の非難された方には「曖昧なアドバイスで設問者が間違った行為を取った結果損害を受けたら貴方は責任を取れますか」と反問したくなります。しかし、それは致しません。それよりも「曖昧な回答をするべきでない」と申し上げたいのです。そのことが「素人を見下した」発言と取られたのかと、我が文才のなさを嘆いて居ます。
  自己宣伝になりますが、22歳の頃から数十人~数百人規模の異なる業種数社で、経理・コンピュータ・生産管理、定年前数年間は労務専門で、63歳まで、立場上経営者の至近距離で働く幸運に恵まれました。中小企業主のホンネに密着した40年あまりが、社会保険労務士の仕事に大きく影響しています。
  中小企業の実態に触れた経験は、社会保険労務士の中でも、他に勝り豊富であると自負しています。法令一点張りとの「批判」は私を知らない人の表面的な見当違いです。大学在学中に社会保険労務士資格を取得し、卒業とほぼ同時に開業し、仕事をしている人も確かにいます。官庁を退職後開業し、労働者・事業主の立場よりも自分が損害賠償責任を負わなくて済むことを第一に心がけて居る人もいます。それらと同列に論じられるのは残念です。
  確かに法令を杓子定規に述べていますが、決して労働者や経営者の実情を無視しているのではありません。第一、法令とりわけ労働基準法は「高邁な理想論」ではなく「最低基準」なのです。それを正確に理解することなく「・・・のはず」などと言う曖昧な「助言」は極論すれば「百害あって一利なし」といえます。だから「曖昧」であるなれば「知ったかぶり」を言わないで、そのような一歩下がった書き方をして、設問者の判断を誤らさないようにすることが「本当の意味の親切」だと思いますが、如何でしょうか。
  外国まで名の知られた大手土木建設会社、複数店舗を持つ百貨店などの労務担当者が、労働保険料年度更新手続で私から処理内容の誤りを指摘され、立ち往生されたことがあります。両方とも基本的な業務知識の誤解によるものでした。10年以上前から担当していたり、ベテラン前任者から引き継いだ仕事ですらそんなことがあるのです。「我が社では・・・」という言葉自体、私には何の意味もないのです。正確に学習した上でのことであって欲しいと思います。
  「総務の森」に「専門家」の「回答」が非常に少なく、投稿マニアなのかと思える方の「回答」数でほとんどを占めています。設問時刻に対する回答時刻が、驚くほど早く、同一の方の「回答」が多いことも驚きです。この回答者は、何で飯を食っておられるのだろうかと、不思議な思いがすることさえあります。そのような「回答」が設問者の目に早く届くであろうために、結果的に「専門家」の回答が少なくなり、あるいは設問者の目に届きにくくなってしまうのではないかと恐れています。
  「専門家」だけの投稿場所も設けられたらば、本当の意味で「悩んでいる方」の心強良い助けになるのではないかと、主催者にお願いしたいところです。
  MASA-YAN さん、心ある方との激論は大いに結構です。申し訳ないのですが、一応、クライアント様の業務を優先しますので、あまりこの欄でお目に掛かることはできないかと思います。
  貴方のように正確な知識に基づくことのみを心がけ、心広い方ばかりであれば、もっともっと日本も良くなると、望みを持てます。そして是非一日も早く、社会保険労務士の資格を得られることをお祈りします。ありがとうございました。
   社会保険労務士 日高 貢

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総務担当者の声

法律解釈に始まり様々な意見が続出し、大変な事態になっているスレですが、法的なことは日高氏ほか諸氏に任せ、1総務担当の意見としてあえて一言ご批判を承知の上で投稿します。そして総務担当者であればこの相談者と法律論で向き合うのでなく、もっと泥臭い部分で向き合うべきと考えるのですが・・・
1.そもそも相談者が「親睦会」の開催(参加)に肯定的であれば疑問は生じなかったわけですが、なぜ、参加されないのですか。
近頃はこの手の行事へなかなか参加しない方が多くなっているようですが、1年に1回くらい同じ会社の人が顔をあわせることにより、その後のコミュニケーションが上手くはかれるということもあるのではないでしょうか。
2.諸事情(小さな子供の面倒を見る人がいない等)があり参加が出来ないのであれば、それを理由に断ればよく、その上で代金返還を求めればいいし、次年度以降希望者のみから天引きするように働きかけるのが筋と思うのですが。

相談者の会社がそれに当たるかわかりませんが、従業員が何千人もいるところでない、中小企業であれば、全ての面でお互いが助け合うことで社業が発展し自分の仕事環境も向上すると思うのですがいかがでしょうか。

Re: 日高先生へ・・・ダメ元です!

著者MASA-YANさん

2008年10月21日 00:09

日高先生

総務の森への復活、ホッとしました。
今後もいろいろとよろしくお願い致します。私は私なりに
今までの経験から、お役にたつことがあれば、対応してい
こうと思います。

それが、今後の勉強になるからです。
一つ一つの案件に、いろいろな考え方があるなあと感心
することもあれば、ほんとかよと思うこともたくさんあり
ます。ただ、そこに自身の考えをぶつけると、いろいろな
面が出てきて、なるほどと思えることもあります。

これからもいろいろと勉強したいと思いますので、日高先生
もどんどん投稿していただけると、ありがたいなあと思いま
す。私も仕事に邪魔にならないよう頑張っていこうと思いま
すので、今後ともよろしくお願い致します。

Re: 総務担当者の声

著者MASA-YANさん

2008年10月21日 00:26

sao様

こんばんは
なぜか、脱線してしまった、このスレッドですが、私も脱線
してしまった一人として反省しております。

話を本題に戻すと、saoさんのおっしゃる通りかと思います。

私が以前に在職していた会社は、旅行積立金の名目で、月々
2000円給与から徴収しておりました。もちろん、就業規則
もその旨謳うことにより従業員の納得は得ていました。まあ流通業だったため、全員が同時に社員旅行に行くことは不可
能で、約3ヶ月間~5ヶ月間くらいで、少しづつ旅行を実施し
ておりました。いかない人に対しては、返金しておりました。
まあ、時には利息戻ってこないんですか?なんてとんでもな
いことをいう輩もいましたが・・・

また、店長たちは幹部会と称して、月々3000円給与から徴収
しておりました。これも、年に1度店長たちが親睦を兼ねてゴルフに行ったり、温泉に行ったりということに使っていま
した。

つまりは、このようなことを実施するには、やはり参加・
不参加は自由にし、不参加の場合は返金するなどの処置が
必要であると思います。

しっかりと、会社の中で話し合いをして、対応できるように
すべき問題ですね。

今まではsaoさんと同じ意見でしたが、今の人たちは中々参
加意欲が乏しく、非常にプライベートを大切にする傾向が
強いようです。

まあ、うまく運営できるようにいろいろなことを考えながら
実行していけることが一番いいのですが・・・

中小企業はいろいろなしがらみ等もあって逆に会費等を徴収
するなどは難しいようです。
行事を企画することは、小回りが利いて非常にやりやすいんですけどね。
まあ、逆に、大企業は行事企画は大変で、会費徴収は楽ですけど・・・・

Re: 同じく日高先生へ

著者ヨットさん

2008年10月26日 21:20

> しかしながら、総務の現場の人間が、自分の調べた事、自分の知識・経験を元に、投稿者に日高先生同様一生懸命アドバイスを送っているのにも関わらず、「社労士じゃないんだから素人の無責任な記述」と一刀両断されれば萎えて誰もレスしようとは思わなくなるのではないでしょうか?
>
> ご自分の宣伝も結構ですが、もう少し他の一般の投稿者への配慮もお願いできないでしょうか?
> この記述を見るたび、日高先生に見下されている気がして少なくとも日高先生の投稿のこの部分については、毎回不快とは申しませんが、首を傾げます。

同感です。以前もこのような社労士の投稿者のかた
がいました。それに社労士だからすべてが正しい
かというと、そうでないこともありますので
社労士じゃないんだから素人の無責任な記述」と
いう記述はありえないと思います

社内親睦会うんえいについて

著者mkmicさん

2017年03月06日 19:22

勤続16年、親睦会の会長は2年で転勤となるマネージャーが務めることと決められています。他、細かな規約が皆の賛同の元決められていました。今回の会長は独裁的で、親睦にならない、経費に相当する使い方をしたり、管理もずさんで会計も監査も入れず、レシートや領収書などは無いの一言。訴えてやりたいです。何処に訴えたらいいのですか?

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