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超・
成果主義「ハイブリッド型
人事制度」を作る! vol.13
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【世の
成果主義批判を排す!!!】
成果に結びつく
人事制度を構築するため「ハイブリッド型
人事制度」を提唱
しています。
湯浅経営センター:湯浅哲彦
blackbox@silver.ocn.ne.jp
http://www.yuasa-keiei-center.com/
▼ブログ「経営コンサルタントのハイブリッド日記」はこちら▼
http://blog.livedoor.jp/yuasa5717/
*****************************************************************
□今回のテーマ :
人事考課制度について 5
みなさん、こんにちわ。湯浅です。
今日は「中間項」について説明します。
まず、成果を出すプロセスを思い出して下さい。
「能 力 → 行 動 → 成 果」
ビジネスに携わる人間は、持っている「能力」を「行動」として表に現すこ
とによって「成果」を上げます。
しかし、高い能力を持っている人が必ずいい成果を上げることができるでし
ょうか?
長い目で見れば、高い能力を持っている人は他の人よりの素晴らしい成果を
上げるでしょう。しかし、短期的にはそうとも言えないと思います。
逆にまぐれ当たりもあるかもしれません。
つまり、能力と成果は正比例しないのです。
「能力」と「成果」の間にある「行動」の質と量を左右するものが中間項な
のです。
その中間項をいい方向に持っていくことが上司に求められることです。
中間項は3つに分けて考えます。
1.外部条件:景気の好不況、季節変異、天災 等
2.内部条件:上司の方針・指示の出し方、指導・援助の適否、配置された
職場 等
3.本人条件:精神的スランプ、やる気、健康状態 等
1の外部条件とは
従業員や企業・組織を取り巻く環境のことで、一個人や一
企業がどうこうできるものではありません。
バブルの頃のように景気が良ければ、あまり能力のない営業社員でもそこそ
この成績を上げることができたでしょう。
また逆に冷夏の時には、どんなに優秀な営業社員でもビールやアイスクリー
ムの売上げを上げることは難しいでしょう。
2の内部条件とは企業・組織内の管理制度と上司の管理能力の問題で、やり
ようによってはかなりの効果が期待できます。
部下はそこそこの能力しかなくても、上司の助言やアドバイスにより素晴ら
しい成績を上げることがあります。
優秀な部下でも企業・組織や上司の応援がなければいい成績を上げることは
できません。
3の本人条件とは
従業員本人の心身の状態を考慮します。
本人にやる気があっても身体の調子が悪ければ仕事に集中できないでしょう
し、精神的にスランプの状態であれば持っている能力も充分に発揮できないで
しょう。
企業・組織も上司も
従業員・部下が高い成果を上げられるよう期待していま
すし、そのために指導しなければなりません。
中間項を意識した指導が求められます。
次回からは
人事考課者が犯しやすいエラーについて説明します。
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△
人事制度を作りたい方、作り変えたい方! まず、ご相談下さい。
ご相談は無料です。
blackbox@silver.ocn.ne.jp
△ご意見、ご感想、ご質問等をお寄せ下さい。
誌面作りの参考にさせていただきたいと思っています。
blackbox@silver.ocn.ne.jp
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湯浅経営センター
代表:湯浅哲彦
〒584-0073
大阪府富田林市寺池台3-19-24
tel:0721-29-9486
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超・成果主義「ハイブリッド型人事制度」を作る! vol.13
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【世の成果主義批判を排す!!!】
成果に結びつく人事制度を構築するため「ハイブリッド型人事制度」を提唱
しています。
湯浅経営センター:湯浅哲彦
blackbox@silver.ocn.ne.jp
http://www.yuasa-keiei-center.com/
▼ブログ「経営コンサルタントのハイブリッド日記」はこちら▼
http://blog.livedoor.jp/yuasa5717/
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□今回のテーマ : 人事考課制度について 5
みなさん、こんにちわ。湯浅です。
今日は「中間項」について説明します。
まず、成果を出すプロセスを思い出して下さい。
「能 力 → 行 動 → 成 果」
ビジネスに携わる人間は、持っている「能力」を「行動」として表に現すこ
とによって「成果」を上げます。
しかし、高い能力を持っている人が必ずいい成果を上げることができるでし
ょうか?
長い目で見れば、高い能力を持っている人は他の人よりの素晴らしい成果を
上げるでしょう。しかし、短期的にはそうとも言えないと思います。
逆にまぐれ当たりもあるかもしれません。
つまり、能力と成果は正比例しないのです。
「能力」と「成果」の間にある「行動」の質と量を左右するものが中間項な
のです。
その中間項をいい方向に持っていくことが上司に求められることです。
中間項は3つに分けて考えます。
1.外部条件:景気の好不況、季節変異、天災 等
2.内部条件:上司の方針・指示の出し方、指導・援助の適否、配置された
職場 等
3.本人条件:精神的スランプ、やる気、健康状態 等
1の外部条件とは従業員や企業・組織を取り巻く環境のことで、一個人や一
企業がどうこうできるものではありません。
バブルの頃のように景気が良ければ、あまり能力のない営業社員でもそこそ
この成績を上げることができたでしょう。
また逆に冷夏の時には、どんなに優秀な営業社員でもビールやアイスクリー
ムの売上げを上げることは難しいでしょう。
2の内部条件とは企業・組織内の管理制度と上司の管理能力の問題で、やり
ようによってはかなりの効果が期待できます。
部下はそこそこの能力しかなくても、上司の助言やアドバイスにより素晴ら
しい成績を上げることがあります。
優秀な部下でも企業・組織や上司の応援がなければいい成績を上げることは
できません。
3の本人条件とは従業員本人の心身の状態を考慮します。
本人にやる気があっても身体の調子が悪ければ仕事に集中できないでしょう
し、精神的にスランプの状態であれば持っている能力も充分に発揮できないで
しょう。
企業・組織も上司も従業員・部下が高い成果を上げられるよう期待していま
すし、そのために指導しなければなりません。
中間項を意識した指導が求められます。
次回からは人事考課者が犯しやすいエラーについて説明します。
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△人事制度を作りたい方、作り変えたい方! まず、ご相談下さい。
ご相談は無料です。
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