「簿記3級の僕が凄腕会計コンサルタントと呼ばれるワケ」第50号
簿記3級の谷口です。
経理は、簿記3級で十分です。
経理は、ある一定のルールのもとに動きます。野球と同じです。特に「右投げ」
の方は飲みこみが早いです。「守備位置」も大事です。
短期集中連載~株式会社会計~
簿記の話~その66~ 「社債発行費」
社債の発行に要した費用(社債募集の広告費、金融機関や証券会社への取扱手
数料、社債申込証・目論見書・社債券の印刷費、社債の登記のための登録免許
税など)のことを社債発行費という。
社債発行費は、繰延資産として計上することができる。
簿記の話~その67~ 「社債発行費の償却」
社債発行費を資産の金額として計上したときは、その社債の発行後3年以内に
(償還期間が3年未満のときは償還期限までに)毎期均等額以上の金額を償却
しなければならない。
仕訳例
社債発行費償却 100/社債発行費 100
簿記の話~その68~ 「社債発行差金」
社債発行差金は、社債を割引発行したときに生じる社債の額面金額と発行価額
の差額である。社債発行差金もまた、繰延資産として計上できる。
簿記の話~その69~ 「社債発行差金の償却」
社債発行差金を資産の金額として計上したときは、その社債の償還期限内に毎
期均等額以上の金額を償却しなければならない。
仕訳例
社債発行差金償却 1000/社債発行差金 1000
つづく
実話の話(本当にあった怖い話)~その10~ 「契約の打ち切り」
当社は倉庫部門を外注している。1年に数十万着の商品の流通を任せている
のだ。実際に、入荷・出荷の作業をするのは倉庫会社の人間である。
5年前までは大阪「本社」だったので、未だに倉庫は関西にある。この5年間
に2度東京への移管をチャレンジしたが、諸事情により失敗した。営業本部が
関西にあることも移管の妨げである。
この閉鎖で倉庫も東京へ移される。今の倉庫会社とは縁を切ることになる。
つづく
実話の話のウラ話~その9~
本社機能が大阪から東京に移ったのが、3年前。実際に移動したのは社長と管
理本部だけでした。体裁のみを整えて、肝心な営業部門は大阪のままだったの
です。
つづく
編集後記
短期連載の株式会社シリーズは次回が最終回です。
(裏)編集後記
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発行人:
有限会社 アジール
会計コンサルタント部門担当
監査役
谷口和喜
asyl@zeus.eonet.ne.jp