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コラムの泉

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就職氷河期3

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第581号)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門社労士日記
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000250571/index.html

小松潤一社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp  http://www.style-neo.com
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目次
■はじめに
■就職氷河期3
■最後に
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■はじめに

すみません。

昨日の金曜日に送ったつもりが
送りもらしていました。メルマガを

申し訳ございませんが1日遅れてのメルマガです。


すみません・・・・・・・・・


いやー年末調整って結構大変ですよね。

毎日電卓と格闘して足し算引き算


当社は給与システムを導入しているので
自動で簡単に年末調整を計算してくれます。


給与システムはきちんと正確に間違いなく計算をしてくれるのですが
それは人間が間違った数字を入力したら
きちんと間違った数字でシステムの計算するので

入力ミスなどを確認するためにはっぱり電卓などを
使って確認するのです。


結局ほとんどの場合がシステムエラーでなく
ヒューマンエラーですから

今日も昨日の続きです。


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■就職氷河期2

(実際にあった話をもとにした作り話です)


新卒者を初めて採用しようと思った企業さん。

中小企業では新卒者を取ることは勇気がいることだ!!


昨日の続きです。

吉田君と言う男の子を採用することにした。
この会社の新卒者第一号だ!!

吉田君は社長とともに頑張っていくのだろう


そして最後の林さんと面接することになりました。


この会社では吉田君だけの採用
吉田君と次に面接する林さんの2名になるかのどちらかに
なりそうです。


林さんも今
受け答えも考え方も素晴らしいものを持っていて
経営者は内定を出すこととしました。


経営者
「林(はやし)さんは非常に優秀だ!英語も堪能だし、中国語も話せる。
 確かにうちは海外との取引も多いので林さんのような方が入社してくれると
 非常に助かるのだけど。本当に当社のような中小企業でいいの?

 林さんなら大手企業でも就職できると思うのですが・・・・・・・」


林さんは言いました。

「私は{はやし}ではありません。リンです」

そうです。経営者がはやしさんと思っていたこの女性は実は台湾人であった




経営者
「へ!!日本人でないの?」


林さんは言います。
「はい。私は日本人ではありませんが特に外国人だからと言って
 日本の学生に負けているとも思いません」


確かに林さんの言う通り

英語はペラペラ、中国語も話せる
さらに途中まで日本人と思っていた位日本語も堪能


当然日本の学生以上に必死に勉強している。


経営者は思った

確かにまったく競争しない日本人の学生を採用する位なら
勤勉な外国人を雇った方が会社のためになるのでは

日本語でのコミュニケーションが取れるのであれば
特に日本人にこだわる必要がないし

逆に中国人などアジアの外国人は勤勉と聞く

日本人を採用するよりかは外国人を採用した方が良いと




そしてすぐに会社は林さんに内定を出すことにした。

でも念のため聞いてみた

経営者
「君みたいな優秀な人材であれば他の大手企業でも就職を勝ち取れるはずなのに
 どうしてうちみたいな企業で就職するの?」


林さんは言います。

「残念なことにこの日本は外国人と言うだけで面接すらしてくれない企業がたくさんあります
 正直日本人に負けない位日本語が上達しているのに
 日本の学生以上に大学で勉強しているのに

 面接すらしてくれません。御社は私が外国人と分かった上で採用してくれました。
 それだけで十分です。がんばります」




この会社は中国やマレーシアなど東アジアとの取引も結構ある。
その後林さんが東アジアの商圏を担当することとなり
大きくこの会社は事業を拡大した。


そして数年後


経営者
「当社は毎年新卒者を採用している。その新卒者は特に日本人にこだわりを持っていません。
 やる気があって学力があるのであれば外国人でも一向に構いません」


会社説明会の会場でいつも経営者が学生に向かってお話をしています。


そして今では中国の本土でも就職セミナーを開催しています。



これも最初に林さんという台湾人を採用できたことがすべてのきっかけです。


おしまい

良かったら感想下さい
info@style-neo.jp

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■最後に

いやー 今後日本はどうなっていくのでしょうか?

どう考えても中国人の方が勤勉です。

中国人の学生の方が競争精神に旺盛でどんどん知識を吸収しているのに
日本人の学生は危機感がないというかなんというか


色々な面でもう中国に日本は抜かれているのかも知れません。



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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一



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