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コラムの泉

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正論2

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第709回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

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小松潤一社会保険労務士事務所
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目次
■はじめに
■正論2
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■はじめに

急性心筋梗塞

サッカー元日本代表の松田選手が倒れてから
数日が経過して
ネットでもニュースでも大きく取り上げられて
松田選手の偉大さを改めて実感させられます。


横浜Fマリノスの精神的支柱として代々引き継がれる
ミスターマリノスの愛称
木村和司さんから始まり
井原正巳さん
中村俊輔選手
松田直樹選手と
引き継がれた選手が倒れてしまいました。


ご冥福をお祈りします。

誰でも急性心筋梗塞は起きるのです。
企業では経営者がもし急に倒れても
従業員のみんなで仕事がカバーできるように
色々なことを考えて行かなければいけませんね。

もし社長が倒れてしまったら
従業員は何も出来ないなんて状態は
もう企業ではなく個人企業ですから


さて今日は昨日の続き

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■正論2

昨日の続きです。


佐藤君が働いている企業は中小企業とはいえ
主要都市に支店が出ています。

従業員数は100名を超えています。

従業員の全員があることに気がついていました。

佐藤君のチームだけが結果を出したことを


そんな時に全国から幹部を集めての会議が招集されました。

佐藤君は今まで業務が忙しかったので会議に参加しないことが
認められていましたが今回だけは必ず出席するようにと
言われました。

「どうせ何も決まらない会議に参加しても意味ないのに
 それならたまっている仕事を片付けたい・・・・・」


東京の本社に集まったのは全部で15名
各地から出張で集まってきました。

佐藤君も朝の新幹線で本社に到着しました。

他の幹部はみんなホテルを予約して
今日は宿泊予定ですが佐藤君はお金がもったいないし
仕事もあるからという理由で会議が終わったら
そのまま新幹線で帰る予定でした。


会議が始まりました。

まずは各地の売上の結果発表などがされて
今後の対策が指示されていきます。


「いやー今年はちょっと雨の日が多かったので売上が低迷しました」

「今年は新人を何名か入れたのでその教育に手間取り売上向上ができませんでしたが
 来年はその結果を出せます」


みんな言い訳をしていました。なぜなら結果が出たのは佐藤君ともう一人だけだからです。

しかも利益の大半を佐藤君のチームが稼ぎ出していました。

佐藤君の発表の番です。


「予測通りの結果でした。努力した甲斐がありました」
経営陣は褒めてくれました。


佐藤君はこの会議には参加したくなかったのですがひとつだけ
経営陣にお願いしようとしていたのです。

このお願いをするためにわざわざ東京まで会議に来たのです。

それは頑張った部下に対して給与を昇給させてほしいということです。


「去年も結果を出しました。今年も結果が出せました。それは僕の部下が
 寝る間も惜しんで頑張ったからです。今年と去年とで1000万円近くの
 利益が確保できたはずです。当然この利益はうちの部署だけで出せたのではなく
 皆さんのご協力があったから出た結果かと思いますが
 
 社長!うちの部下はみんな今回社長が利益を出したら給与を上げてやるという言葉で
 やる気をだして結果を出しました。

 みんなの給与を上げてやって下さい」



2万円づつでも良いのです部下の頑張りを評価してほしかった。
それだけなのです。

佐藤君は要望を言い切りましたのでこの会議に来れて良かったと思っていましたが
経営陣からはあまり良い返事が聞けません。

経営陣
「そうだな。考えておくよ。じゃー次の議題で社員旅行について」


佐藤君は思いました。
(社員旅行って そんなの幹部を集めた会議で議題することでもないだろ・・・・)


経営陣
「鈴木君。用意してもらった資料を配ってくれ」

鈴木君は旅行のパンフレットをみんなに配り始めました。

パンフレットは海外のものばかりです。

ハワイ
オーストラリア
などなど


鈴木君
「円高の影響で安く海外に行けます。1名10万円あれば結構な旅行が出来ます」


佐藤君は今まで会議に参加していないので知りませんでした。

会議で社員旅行の話をずっとしていたそうです。
そして今年会社全体で結果が出たら社員全員で海外に社員旅行に
行く予定となっていたのです。

結果が出た今期は予定通り海外旅行に行くのです。


会議は延々ハワイが良いだの、韓国が良いだの
話が続きました。


佐藤君は何か違和感を感じ始めます。


そんな時に経営者が言いました。

経営者
「佐藤君はどこに行きたいんだ。君の部署が一番結果を出したのだから
 要望を言ってくれ!!!」


佐藤君は重い口を開きました。


ここに集まっている方たちはこの会社の幹部です。当然皆さん給与も高いのでしょう。

1時間の時給換算にしたら2000円とか3000円以上とかのなってくるのでしょう。

ここに15名が集まり今日1日の人件費だけでも30万円近くなっているはずです。
それに宿泊費、新幹線代とあわせたら100万円以上超えてくると思います。

僕のチームは去年500万円の利益を確保しました。
その前も500万円です。

この2年間で1000万円 汗水たらして必死に努力してきました。
その努力が2年間の努力がたった1日で100万円分の利益がけし飛ぶのです。

あと僕らの2年分の頑張りが海外旅行で全部が吹っ飛ぶのです。

なんかおかしくないですか?

お前らもおかしいと思わないか??

お前ら結果出したのかよ?

ほぼ全員が結果をだしていないじゃないかよ。

なぜ海外旅行なんだよ。

お前らも心の中でおかしいと思っているんじゃないかよ。

否定しろよ。こんなあほな会議にお金を使って
会議だろ どうやったら会社が良くなるかを話し合うのだろ

俺たちがの2年間の頑張りがこんなあほの旅行に消えてしまう位なら
俺は旅行に行きませんからその費用を俺に下さいよ。

給与を上げて下さい



一気に言い切りました。



旅行の完全否定です。

旅行はいいから金をくれと言ったのと同じです。



経営者は言いました。
「佐藤君の気持ちはわかるがみんな結果が出たら海外旅行に連れて行くという言葉を
 信じて頑張って来たんだよ。今回は佐藤君のおかげで結果が出た。
 これでもし旅行に行かなかったらみんなのモチベーションが下がるんだよ。
 旅行には行く」


佐藤君
「では僕は行きませんのでお金で下さい」


一気に会議は静まり返りました。


みんな心の中では同じことを思っていました。

実はみんな海外旅行なんて行きたくないのです。

旅費などは全額会社が負担してくれるのでしょうが
なんやかんやで海外ではお金を使います。

月給ですから家族持ちはおこずかいも限られて
海外に行ってもおそらく何も出来ないでしょう。


結論が出ないまま会議が終了しました。


会議が終わった後は居酒屋に行くことになっていましたが
佐藤君は新幹線に飛び乗り帰って仕事を開始しました。



他の同僚から電話がかかって来たのは仕事をしている最中でした。

「お前はすごいな、俺も旅行なんて行きたくなかったんだよ」

(じゃーその場でお前もそう言えよ)

また電話がかかってきました
「やっぱり旅行は行くみたいだぞ。お前損したなあんなこと言って
 経営者の印象悪いぞ」

(あほか俺が稼いだお金で100人の旅行代に消えるんだぞ!!)

お前らを旅行に連れていくために頑張ったんではない


そして経営者から電話がかかってきました
「佐藤君、あれはないぞ、みんな頑張って来たんだ。それをあんな形で否定しては
 会社の雰囲気も悪くなるじゃないか??」

佐藤君は言います
「社長。2年連続で結果を出したのはうちだけです。みんなが結果を出したら
 旅行に行けば良いじゃないですか?
 それに社長は言いましたよね。結果が出たら給与を上げると
 今回うちは結果を出しました。部下の給与は上げてくれるのでしょうか?」

経営者
「それは考えておくと言っただろ」

佐藤君
「考えておくとはいつまで考えているのでしょうか?これで給与上げてくれないと
 ほんとにやる気を一気に落としますよ。1年後2年後に旅行なんて行かなければ良かったとか
 になりますよ」

経営者
「だから考えると言っているだろ!!!!」


佐藤君
「社長!本当に給与を上げてくれるんですか?今はっきりと言って下さい
 最低でも全員2万円は昇給させて下さい。今すぐに返答を下さい」


経営者
「だから考えると言っているだろ!!!!お前はうちの組織には合わないかもしれないな」


佐藤君
「そうですね。こんなぬるま湯の企業僕には合いませんね。
 給与は上げてくれるんですか?今決めて下さい」

経営者
「今年は上げない」


佐藤君
「そうですか。ではもうこの会社を退職させてもらいたいと思います
 でも他のアホ同僚と一緒にしないでくださいよ。退職を決め手から引き継ぎとか
 やってお客様に迷惑をかけているアホ達と」


佐藤君が急に倒れても良いように部下全員で仕事を共有していて
引き継ぎなんてしなくても良いような状態に佐藤君の部署は教育されていた。

明日から佐藤君が急にいなくなっても仕事自体困ることはあまりないのだ。


経営者
「うちはな!佐藤君。みんなでのほほんーんと働きながら
 みんなでチームワーク良く働くことがらしさなんだよ。
 結果も大事だがチームワークの方が大事だ。
 君はうちの企業には合わないぞ」


経営者はお酒を飲んでいたこともあったが
佐藤君は退職を決意した。


そして今行ったいる作業も辞めることにした。

終わった


正論ぶつけたら正論で跳ね返されて

っていうかみんなおかしいと思っているのになぜ反論しないんだ



佐藤君は退職したが佐藤君の部下が頑張ってくれているので大丈夫だろうと安心していた。

佐藤君は部下に対してこう言って辞めて行った
「今まで俺がいたから君には責任のある仕事が来なかったが俺が辞めたから
 どんどん責任のある仕事が任せられるようになるから頑張れよ」


同僚から最後の飲みの誘いが来た。

飲みながら同僚はこう言った

「お前が羨ましい。お前みたいな優秀な人材はこの会社を辞めても他に行くところがあるだろう
 でもな俺たちみたいな半端な人間は他に行くところがないんだよ。だから社長が旅行に行きたいと
 言い始めた時も心では反対なんだが口に出すことが出来なかったんだ

 だからごめんな みんな お前が一番頑張っていたことを知っている。
 でも立場が違うんだ。それを理解してやって欲しい。ごめんな」


佐藤君は思った。

なんかおかしいけどまあもういいか


さあて俺も明日から頑張ろう!!!



佐藤君は会社を設立した。

今までとは扱う商品が少し違うが持ち前の能力ですぐに事業は軌道に乗った。


佐藤君の会社は大きくなってきて従業員数が増えてきたが
組織で注意していたことがあった。

それは
「会社が求める人材は○○だ!!」
とみんなにい続けることだ

みんな頑張っているがその頑張りにも色々ある

売上を確保できること
利益を確保できること
チームワークを良くすることなど

どんな頑張りを評価するのか?
どんな頑張りを評価しないのか?

それを佐藤君は部下に言い続けました。

同じ失敗を繰り返さないように



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