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成長し続ける企業に!サービス業専門
社労士日記(第738回)
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おはようございます。
メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。
このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている
人事担当者
同業の
社労士さん
へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。
テーマは
「
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。
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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門
社労士日記
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http://archive.mag2.com/0000250571/index.html
小松潤一
社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp http://www.style-neo.com
-------------------------------------------------------------
目次
■はじめに
■やりたいこと
--------------------------------------------------------------
■はじめに
昨日のサッカー見ました?
なんか不完全燃焼
まあ相手も思いのほか強かったのでしょうけど
細かいパスなんていらないからバンバンシュート
打ってほしかったと個人的に思いました。
ここからは独り言
ボランチがなんであんなに意味のないパスを出しまくるのか??
攻めるのか?
守るのか?
ワントップ全く機能していなかったな~
A代表を見慣れているせいかサイド攻撃がほとんどなく
ってかシュート枠に行こうよ・・・・
まあ勝てて良かったですね。
さあ次はびしっと勝ってほしいもんです。
さて話は変わりますが
皆さんは小学校の時の夢は何でしょうか?
こまつは英語の先生になりたかったと思っていたのですが
小学校の文集には経営者って書いてあったみたいです(笑)
おかんに先日言われてまあ一応夢がかなっているのかなと
ふと思いました。
こまつが何かしらの会社を経営するのだろうと漠然と思うようになったのは
おそらく高校生だと思います。
大学生の時には10年後には何かしら会社を経営しているだろうと
明確な目標を持って行動をしていました。
自分で言うのも何なんですが
高い目標を持っていたので
だんだんと友達が少なくなってきました。
例えば大学時代の友達とかと飲みに行くと大抵ぐちです。
「うちの会社給与が安いから」
「上司にムカつくやつがいて」
と
だったら給与が大幅に上がるように努力しろよって
思うようになりだんだんと疎遠になっていくのです。
するとあら不思議あら不思議
今度はもっと壮大な夢や目標を持った人たちと出会うようになり
「この人たちには負けてられない!!!」
とますます努力をするようになるのです。
今日はそんな話
-------------------------------------------------------------
■やりたいこと
(今日も作り話です)
大学3年生になった畑中君は悩みます。
今まで何も考えずに大学生になり特に目標を持たずに
大学に通っている。
しかしもうなんやかんやで就職活動のタイミングだ!!
畑中君
「どうしよう?一体俺には何が向いているのか??」
畑中君の友達には
「俺は将来弁護士になる。だから学部も法学部を選んだ。
就職活動はしない。司法試験に受かるまで勉強するのみだ」
いいな!やりたいことが見つかって
俺はいったい将来何がしたいのか????
そこで色々な業界誌を読んでみたり
会社研究をしてみたり
就職している先輩に話を聞いてみたり
そんな感じでなんとくですが畑中君は数字に強いことと
なんとなく応募数が多い金融機関が自分に合っている気になってきました。
「よし今年は大手銀行は軒並み
採用数が多い
3大銀行ともに1000人以上
採用される見込みだ
俺は金融マンになる」
銀行の仕事とはどんなものかをインターネットで
調べてはイメージを膨らませて行きました。
銀行は様々な業務を行っているが俺は融資がしたい
中小企業の経営者の味方になって多くのお金を動かしてみたい!!!
そう思うようになりました。
そしていざ就職活動
準備はばっちりです。
OB、OG訪問を繰り返していて面接で何が聞かれるかなど
ばっちり勉強しています。
そしてみごと某金融機関から内定がもらえたのです。
有頂天です。
やっぱり俺は金融機関に向いていたんだ
さあて融資担当になる夢に向かって頑張ろう!!!
そして4月になり入社して研修が終わり配属が決まりました。
東京都内の店舗に配属です。
「畑中です。将来的には融資を担当したいと思います。よろしくお願いします」
ところが店舗に配属された畑中君には厳しい現実が待っていました。
華やかな世界かと思われた金融機関は実は汗水たらして
泥をかぶるような仕事ばかりでした。
毎日毎日大量の書類を整理してはシュレッターしていく仕事ばかりです。
(こんな泥臭い仕事ばかりなんてこんなことするために銀行マンになったわけでないのに)
だんだんと不平不満がたまって来たのです。
同期では
配属がすぐに融資担当になったり
すぐに投資部門に配属されたりする方もいて
「なんであいつらが融資など華やかな仕事をして俺は雑用ばかりなんだ」
すぐに先輩に相談します。
畑中君
「俺こんな作業をするために銀行に入社したわけではない」
先輩
「バカか!お前、突然融資に配属されて仕事がきちんとできるわけが
あるかよ!!!お前ら同期は融資担当者として期待されて今配属されているわけでないぞ」
先輩が言うには地道な作業の繰り返しで仕事を覚えて行き
雑用を覚えて初めて融資担当者として活躍できる知識を身につけて行くそうです。
そしてそこまで行くのに10年はかかるともいわれました。
確かに融資を担当している先輩はみんな地方の支店などで
10年近く地道に経験をしてから担当者として活躍しています。
そして先輩に融資の仕事はどんなものかを聞けば聞くほど
少なくても5年間は勉強を続けなければ出来ないぞ!って
実感をしたのです。
畑中君は現実に気がつきます。
「ああ。甘かった。ずっとこの作業を続けなければ融資担当者なんてなれない・・・・・」
畑中君は
退職を決意しました。
自分の向いている仕事を探して
【本当にやりたい仕事なんてめったに見つからない】
小さいころから
「料理人になりたい!」
「弁護士になりたい!」
「医者になりたい!」
と明確に夢や目標を持っている人は非常に少ないのが現状です。
高校や大学を卒業した時点で自分のやりたい仕事がはっきりと
きちんと明確になっている人は少ないでしょう。
当たり前ですよね。アルバイト経験程度はあったとしても社会人としての
仕事となるとバイトとは全く違うものです。
アルバイト時代には責任も問われない仕事であっても
社会人となると新人だろうが責任を問われます。
そしてそのことを気がついてない新人は
入社してから現実と理想とのギャップに悩まされていくのです。
職場の雰囲気はこんなはずだ
俺は3年後には営業マンとして活躍しているはずだ
学生の時の少ない知識(インターネットや先輩に話を聞いた程度)が
実際に入社してみたらほとんど使い物にならないことをすぐに気がつきます。
それに認識も甘いのです。
「当社は残業が非常に多い、やる気と根性がある人材以外はいらない!!」
と面接で言われてて
「はい。やる気と根性だけは誰にも負けません!!!」
と言っていた学生でも実際にこの状態が長く続くと会社を
退職していきます。
【本当にやりたい仕事に就くのには努力と我慢が必要】
こんな状態の学生が入社をしてきては
退職していきます。
企業もきちんと現実を説明しているのに勘違いしている新人が多くて
じゃあどうすればよいか?
実際にやりたい仕事なんてそう見つからないのです。
そしてやりたいと思っていた仕事は実はそれほど魅力的でなかった
そして
退職していくのですから
この負のスパイラルを消してやればいいのです。
やりたいと思う仕事を社内で見つけてもらったら良いのです。
企業も企業で新人がやりたい仕事が社内で見るけられるように
してあげればいいのです。
仕事をずっとしていくとこんな仕事やってみたいと思うものが
出てくるものです。
それは人は自分の成長に喜びを感じるからです。
簡単な仕事を任せてはまずは結果を出させて
そして次に少しレベルの高い仕事を任せて自信を持たせ
そしてさらに高いレベルの仕事を任せて自信を持たせ
新卒で
採用された人材は半年はそこらでは辞めません。
だってこの不景気に
採用された企業です。新人も
退職することはリスクを
抱えるのです。
よって
退職を決意する1年間とかの間に
仕事のやりがいとか面白さを覚えてもらえたらいいのです。
先に紹介した畑中君の場合
書類整理の仕事が1年以上続くと先輩や上司に言われてしまって
確かにその書類整理をしながら銀行にはどんな書類があって
どんな業務があるのかというのを勉強してもらうという
意味もあるのですが
1年間もこの作業が続くのかと思うとぞっとして畑中君は
退職を決意するのです。
この単純作業をやりながら
少しずつ別の仕事を与えて行ったりすると
ちょっとは変わったかもしれません。
先輩の融資担当者が月に一度、実際にお客様のもとに
同行させたり
ちょっとずつちょっとずつレベルの高い仕事を与えて行けば
そのうち社内にやりたいことを見るけることが出来るのです。
なぜなら人間は自分の成長に喜びを感じる生き物ですから
仕事が面白いと思わせることが経営者の仕事なのかもしれません。
よかったら感想をください
info@style-neo.jp
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創造人材
株式会社
小松潤一
社会保険労務士事務所
小松潤一
http://www.sou-jin.com/
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まあ相手も思いのほか強かったのでしょうけど
細かいパスなんていらないからバンバンシュート
打ってほしかったと個人的に思いました。
ここからは独り言
ボランチがなんであんなに意味のないパスを出しまくるのか??
攻めるのか?
守るのか?
ワントップ全く機能していなかったな~
A代表を見慣れているせいかサイド攻撃がほとんどなく
ってかシュート枠に行こうよ・・・・
まあ勝てて良かったですね。
さあ次はびしっと勝ってほしいもんです。
さて話は変わりますが
皆さんは小学校の時の夢は何でしょうか?
こまつは英語の先生になりたかったと思っていたのですが
小学校の文集には経営者って書いてあったみたいです(笑)
おかんに先日言われてまあ一応夢がかなっているのかなと
ふと思いました。
こまつが何かしらの会社を経営するのだろうと漠然と思うようになったのは
おそらく高校生だと思います。
大学生の時には10年後には何かしら会社を経営しているだろうと
明確な目標を持って行動をしていました。
自分で言うのも何なんですが
高い目標を持っていたので
だんだんと友達が少なくなってきました。
例えば大学時代の友達とかと飲みに行くと大抵ぐちです。
「うちの会社給与が安いから」
「上司にムカつくやつがいて」
と
だったら給与が大幅に上がるように努力しろよって
思うようになりだんだんと疎遠になっていくのです。
するとあら不思議あら不思議
今度はもっと壮大な夢や目標を持った人たちと出会うようになり
「この人たちには負けてられない!!!」
とますます努力をするようになるのです。
今日はそんな話
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■やりたいこと
(今日も作り話です)
大学3年生になった畑中君は悩みます。
今まで何も考えずに大学生になり特に目標を持たずに
大学に通っている。
しかしもうなんやかんやで就職活動のタイミングだ!!
畑中君
「どうしよう?一体俺には何が向いているのか??」
畑中君の友達には
「俺は将来弁護士になる。だから学部も法学部を選んだ。
就職活動はしない。司法試験に受かるまで勉強するのみだ」
いいな!やりたいことが見つかって
俺はいったい将来何がしたいのか????
そこで色々な業界誌を読んでみたり
会社研究をしてみたり
就職している先輩に話を聞いてみたり
そんな感じでなんとくですが畑中君は数字に強いことと
なんとなく応募数が多い金融機関が自分に合っている気になってきました。
「よし今年は大手銀行は軒並み採用数が多い
3大銀行ともに1000人以上採用される見込みだ
俺は金融マンになる」
銀行の仕事とはどんなものかをインターネットで
調べてはイメージを膨らませて行きました。
銀行は様々な業務を行っているが俺は融資がしたい
中小企業の経営者の味方になって多くのお金を動かしてみたい!!!
そう思うようになりました。
そしていざ就職活動
準備はばっちりです。
OB、OG訪問を繰り返していて面接で何が聞かれるかなど
ばっちり勉強しています。
そしてみごと某金融機関から内定がもらえたのです。
有頂天です。
やっぱり俺は金融機関に向いていたんだ
さあて融資担当になる夢に向かって頑張ろう!!!
そして4月になり入社して研修が終わり配属が決まりました。
東京都内の店舗に配属です。
「畑中です。将来的には融資を担当したいと思います。よろしくお願いします」
ところが店舗に配属された畑中君には厳しい現実が待っていました。
華やかな世界かと思われた金融機関は実は汗水たらして
泥をかぶるような仕事ばかりでした。
毎日毎日大量の書類を整理してはシュレッターしていく仕事ばかりです。
(こんな泥臭い仕事ばかりなんてこんなことするために銀行マンになったわけでないのに)
だんだんと不平不満がたまって来たのです。
同期では
配属がすぐに融資担当になったり
すぐに投資部門に配属されたりする方もいて
「なんであいつらが融資など華やかな仕事をして俺は雑用ばかりなんだ」
すぐに先輩に相談します。
畑中君
「俺こんな作業をするために銀行に入社したわけではない」
先輩
「バカか!お前、突然融資に配属されて仕事がきちんとできるわけが
あるかよ!!!お前ら同期は融資担当者として期待されて今配属されているわけでないぞ」
先輩が言うには地道な作業の繰り返しで仕事を覚えて行き
雑用を覚えて初めて融資担当者として活躍できる知識を身につけて行くそうです。
そしてそこまで行くのに10年はかかるともいわれました。
確かに融資を担当している先輩はみんな地方の支店などで
10年近く地道に経験をしてから担当者として活躍しています。
そして先輩に融資の仕事はどんなものかを聞けば聞くほど
少なくても5年間は勉強を続けなければ出来ないぞ!って
実感をしたのです。
畑中君は現実に気がつきます。
「ああ。甘かった。ずっとこの作業を続けなければ融資担当者なんてなれない・・・・・」
畑中君は退職を決意しました。
自分の向いている仕事を探して
【本当にやりたい仕事なんてめったに見つからない】
小さいころから
「料理人になりたい!」
「弁護士になりたい!」
「医者になりたい!」
と明確に夢や目標を持っている人は非常に少ないのが現状です。
高校や大学を卒業した時点で自分のやりたい仕事がはっきりと
きちんと明確になっている人は少ないでしょう。
当たり前ですよね。アルバイト経験程度はあったとしても社会人としての
仕事となるとバイトとは全く違うものです。
アルバイト時代には責任も問われない仕事であっても
社会人となると新人だろうが責任を問われます。
そしてそのことを気がついてない新人は
入社してから現実と理想とのギャップに悩まされていくのです。
職場の雰囲気はこんなはずだ
俺は3年後には営業マンとして活躍しているはずだ
学生の時の少ない知識(インターネットや先輩に話を聞いた程度)が
実際に入社してみたらほとんど使い物にならないことをすぐに気がつきます。
それに認識も甘いのです。
「当社は残業が非常に多い、やる気と根性がある人材以外はいらない!!」
と面接で言われてて
「はい。やる気と根性だけは誰にも負けません!!!」
と言っていた学生でも実際にこの状態が長く続くと会社を退職していきます。
【本当にやりたい仕事に就くのには努力と我慢が必要】
こんな状態の学生が入社をしてきては退職していきます。
企業もきちんと現実を説明しているのに勘違いしている新人が多くて
じゃあどうすればよいか?
実際にやりたい仕事なんてそう見つからないのです。
そしてやりたいと思っていた仕事は実はそれほど魅力的でなかった
そして退職していくのですから
この負のスパイラルを消してやればいいのです。
やりたいと思う仕事を社内で見つけてもらったら良いのです。
企業も企業で新人がやりたい仕事が社内で見るけられるように
してあげればいいのです。
仕事をずっとしていくとこんな仕事やってみたいと思うものが
出てくるものです。
それは人は自分の成長に喜びを感じるからです。
簡単な仕事を任せてはまずは結果を出させて
そして次に少しレベルの高い仕事を任せて自信を持たせ
そしてさらに高いレベルの仕事を任せて自信を持たせ
新卒で採用された人材は半年はそこらでは辞めません。
だってこの不景気に採用された企業です。新人も退職することはリスクを
抱えるのです。
よって退職を決意する1年間とかの間に
仕事のやりがいとか面白さを覚えてもらえたらいいのです。
先に紹介した畑中君の場合
書類整理の仕事が1年以上続くと先輩や上司に言われてしまって
確かにその書類整理をしながら銀行にはどんな書類があって
どんな業務があるのかというのを勉強してもらうという
意味もあるのですが
1年間もこの作業が続くのかと思うとぞっとして畑中君は
退職を決意するのです。
この単純作業をやりながら
少しずつ別の仕事を与えて行ったりすると
ちょっとは変わったかもしれません。
先輩の融資担当者が月に一度、実際にお客様のもとに
同行させたり
ちょっとずつちょっとずつレベルの高い仕事を与えて行けば
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