バイトが飛んだ

バイトが飛んだ

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2012-03-01

------------------------------------------------------------- 成長し続ける企業に！サービス業専門社労士日記（第841回） ------------------------------------------------------------- おはようございます。 メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。 このメルマガは サービス業特に飲食店経営者及び店長 売上が上がらないとお悩みの経営者 労務管理の難しさを感じている人事担当者 同業の社労士さん へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。 テーマは 「従業員のやる気と売上は本当に連動している」 です。 ------------------------------------------------------------- ◎お客様の売上アップのため！サービス業専門社労士日記 のバックナンバー・配信停止はこちら ⇒ http://archive.mag2.com/0000250571/index.html 小松潤一社会保険労務士事務所 http://www.style-neo.jp　　http://www.style-neo.com ------------------------------------------------------------- 目次 ■はじめに ■バイトが飛んだ -------------------------------------------------------------- ■はじめに 飲食店経営者と話をしていると よくこんなことを聞きます。 「急にアルバイトが来なくなった・・・・・ 　給与を払わなければいけないか？？」」 飲食店での給与は下記のような感じでしょう 末締めの翌１５日払い 今日２月２９日から急にバイトが来なくなったとしても ３月１５日の給与は支給する必要があるのです。 よって経営者的にはこの給与を払いたくないのです。 今日もそんな話 -------------------------------------------------------------------- ■バイトが飛んだ アルバイトが急に来なくなったことを 通称「バイトが飛んだ！！」 と言います。 こんな給与絞め日の飲食店 ２０日締めの２５日払い そして２５日の給与をもらったら 急にアルバイトがこなくなるのです。 当然２１日から２５日の間に勤務が数日あるのですが その間の給与を取りに来ることはありません。 タダ働きに数日なってでもバイトを辞めたいのです。 だから現金払いにしている飲食店って多いのです。 そしてあまりにも飛ぶバイトが多いので 「給与の支払日を変更したい！！」 と 末締めの翌２５日払いとするのです。 支払日までの期間が延びて さすがにただ働きする日数も大きくなると 急に来なくなるパターンが減ると言う意図です。 これでいうときちんと 「辞めたい」 と言うようになり 経営者も良かった良かったと ところが ところが 良く良く考えてみると 大前提が違っています。 そんだけバイトがすぐに辞めたいと思う 環境を作っていると言うことです。 急にバイトが飛んで店長さんとかは 「あいつは急に来なくなった。最悪な奴だ！！！」 って急に来なくなったバイトの悪口を言います。 確かに社会人として急に来なくなることって 最低なことですが 最低なことをしてでも退職したい 職場に行きたくない って思われている職場なんですよ。 この根本を改定しなければ 給与の支払日の期日を延ばしても 退職するアルバイトの数自体は一向に変わりません。 まとめます。 急にバイトが来なくなる店舗の店長さんは大きな人間的な配慮が かけている可能性がある アルバイトの退職率が多い店舗はそれだけ求人に費用をかけていることですから いくら売上が取れても利益を削っているのといっしょ 以上です。 どうでしょうか？ 一回各店舗のアルバイト退職率を計算してみてはいかがでしょうか？ めっちゃ簡単です。 辞めた人数と入った人数を割合を計算するだけです。 するとあら不思議あら不思議 めちゃくちゃ退職者が少ない店舗があるはずです。 よかったら感想をください info@style-neo.jp ------------------------------------------------------------- 創造人材株式会社 小松潤一社会保険労務士事務所 小松潤一 http://www.sou-jin.com/ http://www.style-neo.jp info@style-neo.jp