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マネジネントの失敗

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第860回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門社労士日記
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小松潤一社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp  http://www.style-neo.com
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目次
■はじめに
■マネジネントの失敗
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■はじめに

会社が不祥事を起こすと経営トップが交代します。


政治家も不祥事を起こすと辞任していく方が多いです。


ではどうして辞めるのかと言うと世論が許さないからです。

大きな失敗をして一般のお客様に多大な迷惑をかけ
さらに株主にも大きな迷惑をかけて

辞任しなければ世論が許さないのです。

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■マネジネントの失敗

イタリアサッカー、インテルの監督もついにクビになってしまいました。
しかもインテルは今シーズン2度目の監督のクビです。

シーズンに3回も監督が変わってしまったらもう立て直しは難しいでしょう。


日本でもガンバ大阪もおかしなことを経営トップはしてしまっています。

最終的には企業経営の話です。


まず前年まで率いた西野監督を解任したところから失敗は始まる

【間違いの第一弾】

10年もの間指揮をとりガンバと言えば攻撃的なサッカーと
呼ばれる位のイメージを作り上げて常に上位にいるチームとなっていました。

ところが経営陣はいつまでたっても来期の監督の契約更新の話を
することはなく

突然契約更新をしないと前監督に通知

もっと早くその旨を伝えていたら
西野監督も次の就職先を見つけることが出来たでしょう。

しかも経営陣は以前より契約更新を匂わすよう発言を繰り返していたため

監督も
選手も
サポーターも

来季の西野監督で行くのかと思っていたのに
ギリギリになって契約更新をしないと通達


西野監督はほんとうにさびしかったと思います。
10年でチームを本当に強くした最大の功績者に対して
恩をあだで返すようなことで

サポーターとしては非常に心苦しい状態でした。

ただプロです。

次の監督がもっと強いチームに導いてくれるのであれば
サポーターも選手も納得するのです


ところが新監督に選んだ人選が

【間違いの第二弾】


日本代表でも活躍した呂比須監督が選ばれたのだが

日本でJリーグの監督をするのには資格が必要です。

その資格を呂比須監督は持っていなくて
仕方なく持っている別の監督を連れてきて

呂比須監督を解任しておけばよかったのに
ヘッドコーチとして残したのです。

【間違いの第三弾】


経営のトップが2人いる状態です。

どちらの指示を従えば良いのか???
現場では混乱

その上で主力メンバーが他のチームに移籍したり


半年前のチームとはガラッと違うチームになってしまい

開幕5連敗とサポーターとして我慢の限界に達して



まとめますと会社の経営の中でも現場と経営陣との間の
トラブルは取り返しがつかない場合もあります。

経営陣の思いが伝わらない

または経営陣が適当に考えてしまった結果
現場が混乱してしまって大きく業績を落とすことになります。


思いのほか経営者の考えは現場には伝わらないのです。

それどころか現場は現場で別の考えを持っているので
経営陣に反抗してしまうこともあります。


結果業績を大きく落としてしまい
取り返しがつかない状態になるのです。


今回ガンバ大阪では

ミスターガンバこと松波正信新監督を
新監督に据えて雰囲気を大きく変えての再スタート




一度落とした従業員のテンションを上げるのは結構大変です。

また一度御社のファンであるお客様の信頼を失ったら
取り返すのは結構大変です。


そうならないように経営陣としてもどこかで
リスクを考えながら動かなければいけないのです。



どうでしょうか??


皆さんの企業では

経営陣と
現場での
温度差はどれ位ありますでしょうか?


経営陣と
お客様の温度差はどれ位でしょうか?



一説によると

経営者と従業員の心の距離は

地球と火星くらい離れているという説もありますよ


ご注意を

おしまい


よかったら感想をください
info@style-neo.jp


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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
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