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コラムの泉

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多店舗化のために

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第1026回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

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サービス業特に飲食店経営者及び店長
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労務管理の難しさを感じている人事担当者
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目次
■はじめに
■多店舗化のために
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■はじめに

流行っている飲食店の経営者がこんな話を以前
されていました。


お客様は基本的に気分屋なので
新しい店がオープンするとみんな
そちらの店に行きたがる


確かにこの世の中には
カレー
ラーメン
焼肉
牛丼
など

たくさんの飲食店が存在していて
お客様が浮気することもわかる

だって同じ店よりも新しい店探したりするのって
結構楽しいじゃないですか


とはいうものの飲食店でそんなことを言っていたら
経営が成り立たないので


カレーが食べたくなったらこの店と言われる店に
しておけばいつかは再び来店してくる


そうおっしゃっていました。



皆さんは良く行かれる飲食店はどんな店でしょうか?


何度も利用している飲食店はどんな飲食店ですか?


逆から考えてみたらリピーターが増える仕組みが分かるかもしれません。

昨日の続き

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■多店舗化のために



8割禁煙
2割喫煙席に
分煙した健康食材を扱うレストラン

売り上げを一気に伸ばした際に
こんなことが


昨日の続きです。


店長の機転で分煙の割合を変えたのです。


その場の判断としては素晴らしい判断と言えるでしょう



さてここからが本題です。


規模を拡大できる飲食店と
そうでない飲食店の差は何かと思いますか?



まああくまでも事例ですし全部がそうとは限らないでしょうけど



分煙の割合を変えることは会社のコンセプトや
経営者の考えに反します


特に分煙に踏み切った理由は原点回帰で
健康食材にたばこは合わないという理由でした。


大半のお客さんは健康に興味があって
煙草をすることには興味がないのです。


ただ一気に禁煙にすると色々と問題が起きるので
分煙の形をして

煙がいかないようにしたのです。


それを勝手にスペースを変えると

通常の禁煙席にも煙草の煙が行ってしまうのです。


それは会社のコンセプトに相反することなのです。



このような会社の根幹にかかわることを従業員が勝手に
変更してしまう会社は規模を拡大できないのです。



柔軟な発想で分煙を変えてみんなに喜んでもらおうという
行動自体問題がありませんが

小さい飲食店ならそれでお客様も喜んでくれるでしょう。


でも規模を大きく拡大したいと思っている企業であれば

経営理念や
企業のコンセプトに合わない行動をする人が
増えると規模拡大が難しいのです。





まああくまでも一例ですから別の要因もたくさんあるのでしょうけど




話は変わりますが

当社の顧問先の中には規模の拡大をしている企業があります。

規模を拡大している企業の特徴としては
2パターンあります。



ひとつは同一サービスの徹底

誰がやっても
どの店でも
同じサービスが受けられてるように
教育やサービスの統一が図られている


このような店はルールも社内制度も確立されて
従業員数が増えようが
急に退職しようが
体制にはあまり影響がありません。


効率化も進んでいるのでどんどん規模を拡大していきます。


もう一つ不思議な形で規模を拡大している企業があります

それはまったくサービスや社内風土を
統一しなくてバラバラ

それも徹底したバラバラ感がある会社です。


統一しようなんて考えは微塵もありません。


めっちゃ規模が拡大しているのに
普通の会社なら決まっているはずのルールや決まりが
まったくありません。


ただこのバラバラで規模を拡大しているのは
稀でお金を持っている企業が多いです。


規模を拡大する前にもっとルールを整備しようよと
思うのですが

規模がでかくなりすぎて

単純なルール統一すらもできなくなるのです。

ぼくが携わってきた企業で一番すごいバラバラな会社は
飲食店で従業員数バイトも含めて5000人を超えて
店舗数は200店舗以上になっているのに


給与の支給方法がバラバラなんです。

交通費に至っては10パターン位の計算があり


一人は交通費が全額出るのに
となりの店舗は上限がある

また同じ店舗内でも

交通費が一部支給される人がいて
まったく支給されない従業員もいて

こんなにバラバラで大丈夫かよと
思っていましたがそれでも規模をどんどん拡大していきましたから
不思議です。



でも規模の拡大には


基本となるコンセプトの統一
ルールの整備を
する方が早いと思います。

どうでしょうか?


皆さんの飲食店も色々なルールを整備してみては

おしまい

よかったら感想をください
info@style-neo.jp


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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
http://www.sou-jin.com/
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