おはようございます!
社会保険労務士の内海 正人です。
私の新刊が発売となりました。
タイトルは「会社で活躍する人が辞めないしくみ」です。
本日11/26から11/29金曜日までキャンペーンを実施しています。
下記URLを是非ご覧ください。
http://www.success-idea.com/amazon201311/
では、本日は「組織の求められる人材像とは?」についてです。
会社組織等で「目指す姿」「期待される人材像」を明確に定義することが
大切だと言われています。
しかし、多くの現場では、これは単なるお題目となっているのも事実です。
なぜ、単なるお題目となってしまうのでしょうか?
無理に引き出した「理想の社員」では、絵に描いた餅となってしまうのです。
ここで考えられるのは会社のビジョンと密接にリンクした人材像という
ことです。
まず、会社の事業ビジョンを考えましょう。
これは、明確に定義したり、言語化、可視化されていなくても
どこの会社にも必ず存在するものです。
具体的には
〇 そんな人が当社の顧客なのか
〇 会社として、どんな価値を創造して提供しているのか
〇 その結果として、どのような
収益を上げているのか
という切り口で考えるのです。
この価値観のもとで「目指すべき方向、状態」においてどんな人が、
どのように組織で活躍するのか?
さらに、その人はどんな考え方や行動をするのか?
をイメージするのです。
さらに、その人がもっと活躍するには核となる能力は何なのかも
考えなくてはならないのです。
ここで考えなければならないのは、単なる能力、スキルの問題だけで
はないということです。
表面的なスキル等の習得であれば、「やり方を学ぶ」というだけで、
仮に業務スキルが高くても、現場のイレギュラーな対応ができなければ
役に立たないこととなってしまうのです。
ここは、自ら考えて、行動でき、おのずと価値を生み出せる人材像を
イメージすることが大切なのです。
会社としては、ここまで意識して
採用等に臨むことが理想でしょう。
単に「人が足りないから
採用をしている」では、人材の定着が望めない
どころか、入っては辞め、入っては辞めの繰り返しになってしまうのです。
現場での人手の問題も重要ですが、
このように「どんな人を
採用することが会社として好ましい状態か」
ということを意識することがもっと大切なことなのです。
○ 顧問
契約 / 単発の有料相談 /
就業規則の作成 /
雇用契約書の作成は
https://www.roumu55.com/komon.html
---------------------------------------------------------------------
日本中央
社会保険労務士事務所・(株)日本中央
会計事務所
取締役・
社労士 内海正人
●ご相談 →
https://www.roumu55.com/komon.html
●電 話 → 03-3539-3047
---------------------------------------------------------------------
(編集後記)
今回の新刊は人材の定着ということで、執筆をすすめました。
いろいろな人から「人材の定着というキーワードは斬新ですね。」
とお言葉を頂いております。
実際に苦労をしながらの執筆でしたが、その分、期待も高い1冊
となっています。
どうぞ、お手に取ってご覧くださいね。
おはようございます!
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大切だと言われています。
しかし、多くの現場では、これは単なるお題目となっているのも事実です。
なぜ、単なるお題目となってしまうのでしょうか?
無理に引き出した「理想の社員」では、絵に描いた餅となってしまうのです。
ここで考えられるのは会社のビジョンと密接にリンクした人材像という
ことです。
まず、会社の事業ビジョンを考えましょう。
これは、明確に定義したり、言語化、可視化されていなくても
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具体的には
〇 そんな人が当社の顧客なのか
〇 会社として、どんな価値を創造して提供しているのか
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この価値観のもとで「目指すべき方向、状態」においてどんな人が、
どのように組織で活躍するのか?
さらに、その人はどんな考え方や行動をするのか?
をイメージするのです。
さらに、その人がもっと活躍するには核となる能力は何なのかも
考えなくてはならないのです。
ここで考えなければならないのは、単なる能力、スキルの問題だけで
はないということです。
表面的なスキル等の習得であれば、「やり方を学ぶ」というだけで、
仮に業務スキルが高くても、現場のイレギュラーな対応ができなければ
役に立たないこととなってしまうのです。
ここは、自ら考えて、行動でき、おのずと価値を生み出せる人材像を
イメージすることが大切なのです。
会社としては、ここまで意識して採用等に臨むことが理想でしょう。
単に「人が足りないから採用をしている」では、人材の定着が望めない
どころか、入っては辞め、入っては辞めの繰り返しになってしまうのです。
現場での人手の問題も重要ですが、
このように「どんな人を採用することが会社として好ましい状態か」
ということを意識することがもっと大切なことなのです。
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取締役・社労士 内海正人
●ご相談 →
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今回の新刊は人材の定着ということで、執筆をすすめました。
いろいろな人から「人材の定着というキーワードは斬新ですね。」
とお言葉を頂いております。
実際に苦労をしながらの執筆でしたが、その分、期待も高い1冊
となっています。
どうぞ、お手に取ってご覧くださいね。