『
総務の森』コラムをご覧のみなさま
こんにちは!
合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。
プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
→
http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/
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HR総研様の『
人事白書2014』の2箇所(育成関連および
人事
戦略関連)で、弊社サービスをご紹介いただきました。
→
https://www.hrpro.co.jp/hks_kyosan.php
併せてご覧いただければ幸いです。
============================================================
本コラムでは、弊社配信の無料ニューズレター第135号(2013年3月
27日配信)で公開した記事の一部をシェア差し上げます。
今回のタイトルに興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てく
ださい。
<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
なお、システム上、本コラムでご紹介できない『図表』などを含
めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手続き
もなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>
============================================================
(前略)
今号では、「個人の視点」に立った「自分自身の育成」(自己開発、
キャリア・デザインなど)の話について触れつつ、自身の育成を考
える上でも有用な「決断」の話、「慣れ親しんだ自分の思考パター
ンに氣づき、それを自己開発に活かす」という話をご紹介しようと
思います。
■個人のキャリア・デザインが
グローバル競争の波にさらされる時代
最近では「70歳
定年制を見据えて、30~40代のうちから企業の社員
選抜(余剰人員整理)に生き残る準備を始める必要がある」とか
「中高年への
退職勧奨の可能性や40~50代の給与引き下げは覚悟し
ておいて当然」といった話を耳にする機会が増えてきたように感じ
ています。
もちろん、これらも大切な内容ではありますが、組織の内側だけに
目を向けた「パイの奪い合い」の話といった側面があるようにも思
います。
一方、「米国スタンフォード大学の物理学のオンライン講義を受講
した、パキスタン在住の11歳の少女がトップの成績を修めた」と
いうニュースも話題となりました。
これは、インターネットを用いた教育環境がますます充実していく
ことで、これまで高等教育を受けるのに大きな困難があった数十億
人の人々がさまざまな知識にアクセスできるようになっていくとい
う流れを象徴する話ではないでしょうか。
これまでグローバル・ビジネスにおける活躍の場が持てずにいた膨
大な人財層の内、一定割合の人々は、ビジネス・チャンスを生みだ
したり活かしたり、先進国の人々のライフスタイルに憧れて就職活
動を行ったりすることでしょう。
日本人の競争相手あるいは協働/協業相手が急激に増えていきそう
ですね。
営利事業を営む
法人企業の視点(組織の視点)に立てば、「組織の
価値創造や競争力強化などに有用な、適切な新陳代謝(人財の入れ
替え)を行いたい」というのはもっともな方針であり、
「コンピューターやロボットや他の人(低
賃金労働者)にできるこ
としかできない人財を”お払い箱”にする」という話、「コンピュ
ーターやインターネットの発達がとりわけ中間層の仕事を奪うとい
う『テクノロジー
失業』」の話、
「米国コンサルティング会社のマッキンゼー(The McKinsey
Global Institute)が2012年6月21日に発表した『2020年までに世
界で9000万人以上が
失業する』という内容の報告書」の話は、着実
に身近なものとなってきているように思います。
ニューズレター第101号で触れていた「『就労者としての寿命 >
ビジネスの寿命』であり、『1つの組織にずっとぶら下がっていら
れない人たちが増える』」という時代観の下、組織の視点ではなく、
組織の構成員である個人の視点に立つならば、
「自社内の昇進競争で勝ち残るか、社外で新たな活路を見い出すか」
や「世界的に見て物価の高い日本で今後もそれほど生活水準を落と
さずに暮らすのか、世界に飛び出していって活躍する生き方を選ぶ
のか」
あるいは「コンピューターやロボットにマネされにくい仕事のうち、
『創造力・判断力・コミュニケーション能力などを活かす仕事』を
選ぶか、『直接身体を使い、パターン化されにくい状況に対処する
仕事』を選ぶか」などといった選択肢について考え始める人が増え
ることも当然だと思います。
(キャリア・デザインの話に限りませんが)複数の選択肢を前にし
て、それぞれの長所や短所について整理した後、選択に迷った経験
をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
コーチングの場面では、何かを選ぶことに迷っている方向けに「自
分なりの価値判断基準・信念・人生観・充実領域のポートフォリオ
などの明確化」をお手伝いすることもあるため、こういった場面で
何に意識を向けると良いのかについて、現在の私なりの考えをご紹
介しようと思います。
■「道選びに割くエネルギー」と
「目的地への前進に割くエネルギー」
2択でも3択でも一緒ですが、私たちは、「選択肢それぞれに異な
る種類の長所や短所があって、それらの総合評価が拮抗している場
合」、あるいは、「判断基準となる前提条件が変わるとそれに伴っ
て評価が大きく変わるのだけれど、事前に前提条件の変動が読めな
い場合」などで、選択に迷います。
これまでの経験で「正解は1つしかなく、正解を導かないと失敗と
見なす」「失敗した者は、能力の劣った敗者と見なす」などといっ
た考え方が染みついた真面目な人ほど、(正解を導き出すのに充分
な情報も得られず、絶えず状況が変化していっている中で)「選択
を誤ってはいけない」と真剣に悩む傾向にあるように思います。
しかし、例えば選択肢AとBがあって、それらの総合的な評価が拮
抗しているような場合には、実は「AとBのどちらを選んでも大差
なく、どちらかを選んだ後の対応が重要」なのではないでしょうか。
すなわち、「Aを選んだ場合とBを選んだ場合のその後を比較し、
どちらの選択肢が良さそうかについて、傍観者のように評価・判断
する」ことではなく、
「一旦、大差ない選択肢のどちらかを選んだら、後戻りせず前進す
ることにのみ意識を向けるよう、当事者として決断する」ことが大
切なのではないでしょうか。(…「決断」というのは、「他の選択
肢を『断』って、どれか1つに『決』めること」を指します。)
まるで、自分の人生の評論家や傍観者のように、周囲に流される漠
然とした人生を送るのではなく、「自己責任の下、当事者として、
自由で創造的で独自の味わいのある人生を主体的に生きていこう!」
とするのであれば、
その他大勢にとっても成り立つ「一般解」かどうかについて悩むの
ではなく、自分の価値観・信念・人生観などに照らして納得できる
「特殊解」だと思えるものを選び、その後の対応に専念することが
重要ではないかと、私は考えています。
…旅行を例にして考えるなら、どちらを選んでも大差ない「道選び」
に膨大なエネルギーを費やして疲れてしまうよりも、どちらを選
んでもあまり違いがなさそうだという判断であれば、極端な話、
ジャンケンでもサイコロでも鉛筆倒しでも何を用いてもいいので、
さっさとどちらかの道を選び、道選びの後の「目的地への前進」
にエネルギーを傾けることが大事なのではないかという主張です。
(似たような例として…英語学習をする際に、「自分にとっての
最高の教材や学校選びには熱心なくせに、結局英語学習を始めず
にいる/続けられずにいる人」の話を思い出してもらってもいい
かもしれません。)
あなたは、迷った時の「決断」、適切な意思決定の方法について、
どのようにお考えになるでしょうか?
■関わり合いを通して自分を深く理解し、
自分を最大限に成長させる
前段のような話をすると、「Aを選ぼうか、Bを選ぼうかについて
悩んでいる」よりも「どちらかを選んだ後の対応について考える方
が重要」だと共感していただける方が出てきます。そして、「そん
なの当たり前じゃないか!」とおっしゃるのです。
しかし、前段のように考えることは、日常生活において、本当に当
たり前に実践できているでしょうか?
あなたは、「Aを選ぼうか、Bを選ぼうか、悩んでいるんだ」と親
友から相談を受けたとき、「もっといろんな角度から比較してみよ
う。→(一緒に検討作業)→これだけ詳細について分析したら、あ
とは、君の判断次第だな。」といった対応をしていませんか?
(AでもBでも大差ないことがわかった上で)本当に、「AでもB
でも同じことじゃないか?選んだ後のことを考えようじゃないか!」
といった方向性で対応されているでしょうか?
相談をする側(相談者)は、意識を「AとBの内、どちらか最善の
ものを選び出す」ことに向けています。
相談を受ける側が、相談者と同じ問題意識を持ったままで考え続け
ることを選ぶのか、それとも、問題を適切に設定し直し、「Aでも
Bでも大して変わらないのなら、選んだ後、どうやって望ましい結
果を得るのか」に相談者の意識を向けるよう話を進めるのかによっ
て、得られる結果が変わってきそうだと氣づいていただけるでしょ
うか?
(中略)
この例のように、目的の達成・問題の解決・意思決定などを行う際
には、「今
採用している自分自身の思考方法が、望ましい結果を得
るために適切かどうかを確認する」ことが非常に有効であることが
知られています。
(中略)
しかし、自分自身の慣れ親しんだ思考方法に氣づき、それ以外の思
考方法を試そうとするのは、結構難しいことです。
なぜなら、「他の人から信頼や愛情を持って接してもらえるときに、
自分では認識していなかった自分の良さに氣づく」など、私たちに
は、「他者あるいは社会という鏡を通して初めて、自分の在り方に
ついて把握できる」という側面があるからです。
現実的には、他者あるいは社会との関わり合いの中から、自分につ
いてより深く理解し、今後の自分の振る舞いや在り方の「何」につ
いて意識するのかを選んでいっていることが多いのです。
日本ではまだまだ、「慣れ親しんだ自分の思考・行動パターンにつ
いて、客観的に理解する機会を積極的に持とうとする人や組織」は
多くないのが現状かもしれません。
その背景には…
人事考課や後継者選びといった利害関係や、業界の
常識などから離れ、中立的な立場からの直言が可能で、かつ、思考
のクセに氣づいて人や組織を望ましい状態に向けて変化させること
のできる「対話相手」「思索パートナー」と呼べる人々(上質のコ
ーチングを学んだ人々)が極めて少ないという事情もあるように思
っています。
では、「今
採用している自分自身の思考方法が、望ましい結果を得
るために適切かどうかを確認する」にはどうすればよいのでしょう
か? 弊社では、「リーダーシップ開発コーチング」などのサービ
スや、
合同会社5W1H流 「コーチング学習プログラム」
(
http://www.5w1h.co.jp/pl/clp.html )の提供といった形で貢
献させていただいています。
弊社流のコーチングでは、特に下記のような考え方をお持ちの方
(所属組織が大きかろうが小さかろうが、年齢がどうであろうが、
関係ありません)に好評ですので、興味をお持ちであれば、是非、
上述のリンク先ウェブサイトから詳細情報を確認なさってみてくだ
さい。
(後略)
============================================================
冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。
●ニューズレター第135号
AかBかで迷ったら…;テクノロジー
失業
→
http://5w1h.hatenablog.jp/entry/135(ブログ版)
→
http://www.5w1h.co.jp/newsletter/no135.pdf(PDF版)
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出典を明記していただき、『著作権法』で認められる『引用』の
範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
また、内容を改変せず、元のままの形(あるいは上記リンク先)
であれば、お知り合いなどに転送していただいて構いません。
============================================================
以上、何か少しでも、『
総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。
お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!
高野潤一郎@
合同会社5W1H
P.S.1
「『チーム/組織の業績向上』につながる『人財育成研修』が重要
だ!」と考える経営者・経営幹部・人財育成担当部門のみなさま向
けに『イマージョン・シリーズ』をご用意しました。
●イマージョン・シリーズ
(初月コア研修+3~6ヵ月フォローアップ研修)
詳細確認はこちら↓からどうぞ。
http://www.5w1h.co.jp/hcd/immersion.html
P.S.2
●8月9日(土)~10日(日)
2日間「コーチング漬け」体験
http://www.5w1h.co.jp/pl/two_days_coaching.html
●8月12日(火)開催:研修体験/見学説明会
http://www.5w1h.co.jp/hcd/briefing.html
・「フレームワーク質問力(R)」研修
・「
合同会社5W1H流コーチング学習プログラム」研修
を「対話の実演」を通してご紹介します。
● 9月13日(土)スタート
合同会社5W1H流『コーチング学習プログラム』
http://www.5w1h.co.jp/pl/clp.html
【 最初の2日間へのお試し参加も可能です。 】
●9月25日(木)~26日(金)
「フレームワーク質問力(総論)」セミナー
http://www.5w1h.co.jp/pl/saimf.html
P.S.3
もし『図表』を用いた解説も多い弊社発信情報にご興味をお持ち
いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。
●無料ニューズレター『QOL向上のヒント』の購読/解除
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「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
「人財と組織の育成を支援」する
合同会社5W1H
代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]
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HR総研様の『人事白書2014』の2箇所(育成関連および人事
戦略関連)で、弊社サービスをご紹介いただきました。
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本コラムでは、弊社配信の無料ニューズレター第135号(2013年3月
27日配信)で公開した記事の一部をシェア差し上げます。
今回のタイトルに興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てく
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(前略)
今号では、「個人の視点」に立った「自分自身の育成」(自己開発、
キャリア・デザインなど)の話について触れつつ、自身の育成を考
える上でも有用な「決断」の話、「慣れ親しんだ自分の思考パター
ンに氣づき、それを自己開発に活かす」という話をご紹介しようと
思います。
■個人のキャリア・デザインが
グローバル競争の波にさらされる時代
最近では「70歳定年制を見据えて、30~40代のうちから企業の社員
選抜(余剰人員整理)に生き残る準備を始める必要がある」とか
「中高年への退職勧奨の可能性や40~50代の給与引き下げは覚悟し
ておいて当然」といった話を耳にする機会が増えてきたように感じ
ています。
もちろん、これらも大切な内容ではありますが、組織の内側だけに
目を向けた「パイの奪い合い」の話といった側面があるようにも思
います。
一方、「米国スタンフォード大学の物理学のオンライン講義を受講
した、パキスタン在住の11歳の少女がトップの成績を修めた」と
いうニュースも話題となりました。
これは、インターネットを用いた教育環境がますます充実していく
ことで、これまで高等教育を受けるのに大きな困難があった数十億
人の人々がさまざまな知識にアクセスできるようになっていくとい
う流れを象徴する話ではないでしょうか。
これまでグローバル・ビジネスにおける活躍の場が持てずにいた膨
大な人財層の内、一定割合の人々は、ビジネス・チャンスを生みだ
したり活かしたり、先進国の人々のライフスタイルに憧れて就職活
動を行ったりすることでしょう。
日本人の競争相手あるいは協働/協業相手が急激に増えていきそう
ですね。
営利事業を営む法人企業の視点(組織の視点)に立てば、「組織の
価値創造や競争力強化などに有用な、適切な新陳代謝(人財の入れ
替え)を行いたい」というのはもっともな方針であり、
「コンピューターやロボットや他の人(低賃金労働者)にできるこ
としかできない人財を”お払い箱”にする」という話、「コンピュ
ーターやインターネットの発達がとりわけ中間層の仕事を奪うとい
う『テクノロジー失業』」の話、
「米国コンサルティング会社のマッキンゼー(The McKinsey
Global Institute)が2012年6月21日に発表した『2020年までに世
界で9000万人以上が失業する』という内容の報告書」の話は、着実
に身近なものとなってきているように思います。
ニューズレター第101号で触れていた「『就労者としての寿命 >
ビジネスの寿命』であり、『1つの組織にずっとぶら下がっていら
れない人たちが増える』」という時代観の下、組織の視点ではなく、
組織の構成員である個人の視点に立つならば、
「自社内の昇進競争で勝ち残るか、社外で新たな活路を見い出すか」
や「世界的に見て物価の高い日本で今後もそれほど生活水準を落と
さずに暮らすのか、世界に飛び出していって活躍する生き方を選ぶ
のか」
あるいは「コンピューターやロボットにマネされにくい仕事のうち、
『創造力・判断力・コミュニケーション能力などを活かす仕事』を
選ぶか、『直接身体を使い、パターン化されにくい状況に対処する
仕事』を選ぶか」などといった選択肢について考え始める人が増え
ることも当然だと思います。
(キャリア・デザインの話に限りませんが)複数の選択肢を前にし
て、それぞれの長所や短所について整理した後、選択に迷った経験
をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
コーチングの場面では、何かを選ぶことに迷っている方向けに「自
分なりの価値判断基準・信念・人生観・充実領域のポートフォリオ
などの明確化」をお手伝いすることもあるため、こういった場面で
何に意識を向けると良いのかについて、現在の私なりの考えをご紹
介しようと思います。
■「道選びに割くエネルギー」と
「目的地への前進に割くエネルギー」
2択でも3択でも一緒ですが、私たちは、「選択肢それぞれに異な
る種類の長所や短所があって、それらの総合評価が拮抗している場
合」、あるいは、「判断基準となる前提条件が変わるとそれに伴っ
て評価が大きく変わるのだけれど、事前に前提条件の変動が読めな
い場合」などで、選択に迷います。
これまでの経験で「正解は1つしかなく、正解を導かないと失敗と
見なす」「失敗した者は、能力の劣った敗者と見なす」などといっ
た考え方が染みついた真面目な人ほど、(正解を導き出すのに充分
な情報も得られず、絶えず状況が変化していっている中で)「選択
を誤ってはいけない」と真剣に悩む傾向にあるように思います。
しかし、例えば選択肢AとBがあって、それらの総合的な評価が拮
抗しているような場合には、実は「AとBのどちらを選んでも大差
なく、どちらかを選んだ後の対応が重要」なのではないでしょうか。
すなわち、「Aを選んだ場合とBを選んだ場合のその後を比較し、
どちらの選択肢が良さそうかについて、傍観者のように評価・判断
する」ことではなく、
「一旦、大差ない選択肢のどちらかを選んだら、後戻りせず前進す
ることにのみ意識を向けるよう、当事者として決断する」ことが大
切なのではないでしょうか。(…「決断」というのは、「他の選択
肢を『断』って、どれか1つに『決』めること」を指します。)
まるで、自分の人生の評論家や傍観者のように、周囲に流される漠
然とした人生を送るのではなく、「自己責任の下、当事者として、
自由で創造的で独自の味わいのある人生を主体的に生きていこう!」
とするのであれば、
その他大勢にとっても成り立つ「一般解」かどうかについて悩むの
ではなく、自分の価値観・信念・人生観などに照らして納得できる
「特殊解」だと思えるものを選び、その後の対応に専念することが
重要ではないかと、私は考えています。
…旅行を例にして考えるなら、どちらを選んでも大差ない「道選び」
に膨大なエネルギーを費やして疲れてしまうよりも、どちらを選
んでもあまり違いがなさそうだという判断であれば、極端な話、
ジャンケンでもサイコロでも鉛筆倒しでも何を用いてもいいので、
さっさとどちらかの道を選び、道選びの後の「目的地への前進」
にエネルギーを傾けることが大事なのではないかという主張です。
(似たような例として…英語学習をする際に、「自分にとっての
最高の教材や学校選びには熱心なくせに、結局英語学習を始めず
にいる/続けられずにいる人」の話を思い出してもらってもいい
かもしれません。)
あなたは、迷った時の「決断」、適切な意思決定の方法について、
どのようにお考えになるでしょうか?
■関わり合いを通して自分を深く理解し、
自分を最大限に成長させる
前段のような話をすると、「Aを選ぼうか、Bを選ぼうかについて
悩んでいる」よりも「どちらかを選んだ後の対応について考える方
が重要」だと共感していただける方が出てきます。そして、「そん
なの当たり前じゃないか!」とおっしゃるのです。
しかし、前段のように考えることは、日常生活において、本当に当
たり前に実践できているでしょうか?
あなたは、「Aを選ぼうか、Bを選ぼうか、悩んでいるんだ」と親
友から相談を受けたとき、「もっといろんな角度から比較してみよ
う。→(一緒に検討作業)→これだけ詳細について分析したら、あ
とは、君の判断次第だな。」といった対応をしていませんか?
(AでもBでも大差ないことがわかった上で)本当に、「AでもB
でも同じことじゃないか?選んだ後のことを考えようじゃないか!」
といった方向性で対応されているでしょうか?
相談をする側(相談者)は、意識を「AとBの内、どちらか最善の
ものを選び出す」ことに向けています。
相談を受ける側が、相談者と同じ問題意識を持ったままで考え続け
ることを選ぶのか、それとも、問題を適切に設定し直し、「Aでも
Bでも大して変わらないのなら、選んだ後、どうやって望ましい結
果を得るのか」に相談者の意識を向けるよう話を進めるのかによっ
て、得られる結果が変わってきそうだと氣づいていただけるでしょ
うか?
(中略)
この例のように、目的の達成・問題の解決・意思決定などを行う際
には、「今採用している自分自身の思考方法が、望ましい結果を得
るために適切かどうかを確認する」ことが非常に有効であることが
知られています。
(中略)
しかし、自分自身の慣れ親しんだ思考方法に氣づき、それ以外の思
考方法を試そうとするのは、結構難しいことです。
なぜなら、「他の人から信頼や愛情を持って接してもらえるときに、
自分では認識していなかった自分の良さに氣づく」など、私たちに
は、「他者あるいは社会という鏡を通して初めて、自分の在り方に
ついて把握できる」という側面があるからです。
現実的には、他者あるいは社会との関わり合いの中から、自分につ
いてより深く理解し、今後の自分の振る舞いや在り方の「何」につ
いて意識するのかを選んでいっていることが多いのです。
日本ではまだまだ、「慣れ親しんだ自分の思考・行動パターンにつ
いて、客観的に理解する機会を積極的に持とうとする人や組織」は
多くないのが現状かもしれません。
その背景には…人事考課や後継者選びといった利害関係や、業界の
常識などから離れ、中立的な立場からの直言が可能で、かつ、思考
のクセに氣づいて人や組織を望ましい状態に向けて変化させること
のできる「対話相手」「思索パートナー」と呼べる人々(上質のコ
ーチングを学んだ人々)が極めて少ないという事情もあるように思
っています。
では、「今採用している自分自身の思考方法が、望ましい結果を得
るために適切かどうかを確認する」にはどうすればよいのでしょう
か? 弊社では、「リーダーシップ開発コーチング」などのサービ
スや、合同会社5W1H流 「コーチング学習プログラム」
(
http://www.5w1h.co.jp/pl/clp.html )の提供といった形で貢
献させていただいています。
弊社流のコーチングでは、特に下記のような考え方をお持ちの方
(所属組織が大きかろうが小さかろうが、年齢がどうであろうが、
関係ありません)に好評ですので、興味をお持ちであれば、是非、
上述のリンク先ウェブサイトから詳細情報を確認なさってみてくだ
さい。
(後略)
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冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。
●ニューズレター第135号
AかBかで迷ったら…;テクノロジー失業
→
http://5w1h.hatenablog.jp/entry/135(ブログ版)
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出典を明記していただき、『著作権法』で認められる『引用』の
範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
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であれば、お知り合いなどに転送していただいて構いません。
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以上、何か少しでも、『総務の森』コラムをご覧のみなさまの
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お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!
高野潤一郎@合同会社5W1H
P.S.1
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だ!」と考える経営者・経営幹部・人財育成担当部門のみなさま向
けに『イマージョン・シリーズ』をご用意しました。
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詳細確認はこちら↓からどうぞ。
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●8月9日(土)~10日(日)
2日間「コーチング漬け」体験
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●8月12日(火)開催:研修体験/見学説明会
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・「フレームワーク質問力(R)」研修
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を「対話の実演」を通してご紹介します。
● 9月13日(土)スタート
合同会社5W1H流『コーチング学習プログラム』
http://www.5w1h.co.jp/pl/clp.html
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●9月25日(木)~26日(金)
「フレームワーク質問力(総論)」セミナー
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