『
総務の森』コラムをご覧のみなさま
こんにちは!
合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。
プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
→
http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/
本コラムでは、弊社Facebookページに公開した記事(2015年12月23
日投稿)の一部を改変してシェア差し上げます。 今回のタイトル
に興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てください。
<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
なお、システム上、本コラムでご紹介できない『画像』などを含
めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手続き
もなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>
============================================================
■『失敗することが前提なので、
モチベーションを失うことはあり
ません』
「経験学習」や「失敗学」などの文脈で、「過ちから学ぶ」という
表現に出会ったことがある人も多いでしょう。
しかし、実際のところ、「行動を起こせない」人を見かけることも
多いのではないでしょうか。
例えば、「恥をかく痛み > 学ぶことから得る価値」という状態の
人は、「過ちを恐れて、行動を起こさない(あるいは、現状を維持
しようとする)」といった選択をしがちです。
実は、「生命維持のための『自己防衛機能』(苦痛を避けて、快楽
を得る)という視点」からすれば、「この選択は、至極まっとうな
ものである!」と解釈できます。
つまり、「恥をかく痛み > 学ぶことから得る価値」というメンタ
ル・モデル(※)を
採用している人にとっては、「行動を起こさな
い(あるいは、現状を維持しようとする)」のが「正解」なのです。
一方、例えば、プロ野球の鈴木一朗(イチロー)選手は、『バッテ
ィングというものは、失敗することが前提なので、決してモチベー
ションを失うことはありません』と発言されたことがあります。
これは、例えば、「特定の行動が望ましい結果につながるかどうか
を知る機会を得ようとする → 身体機能の調整や、熟練度の向上を
はじめ、着実な進歩につながる」といったメンタル・モデルや、
「ひとつひとつのパフォーマンスを成功か失敗かという視点から捉
えて評価し、『一喜一憂』するのではなく、物事を『確率論』的に
捉えて、自分の技量向上の糧とする」といったメンタル・モデルな
どが前提となって出てきた言葉であろうと推測できます。
もちろん、『そのときの状況』に大きな影響を受けることもありま
すが、基本的には『さまざまな言動は、それぞれの人が慣れ親しん
だメンタル・モデルからすれば、すべて正しい』と解釈されていま
す。
にもかかわらず、「『べからず集』や『アメとムチ』(
報酬と罰の
使い分け)で、相手の行動を操作しよう」と、『目に見える行動の
矯正』(…特に1950~1960年代に
採用されることが多かった、行動
主義のアプローチ)ばかりを、良かれと思って、いまだに一生懸命
実践しようとする『経営陣・管理職・人財部門担当者』が、意外と
多いように感じています。
あなたが所属される組織では、図表に示した『非難される失敗と称
賛される失敗』についての意識共有を図るなど、『メンタル・モデ
ルの変更→望ましい言動・習慣』という流れを加速させる形で、
『フィードバック』や『コーチング』を活用していらっしゃるでし
ょうか?
『過去の実績』や『自分の専門性』を『過信』して、『指示・命令
型マネジメント』ばかりやっていては、『
定年後にも
再雇用したい
人財』にはなれませんし、『セカンド・キャリアを、心理的にも経
済的にも充実させる』のも難しいと言われています。
30~50代の方は、激変するビジネス環境をサバイバルしていく
処世術としても、「相手の納得を得つつ、メンタル・モデルの変化
に働きかけることもできるような『上質なコミュニケーション』を
体得」されているでしょうか?
(後略)
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冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。
●弊社Facebookページ投稿記事(2015年12月23日投稿)
『失敗することが前提なので、
モチベーションを失うことはありま
せん』
→
http://ow.ly/Why78
以上、何か少しでも、『
総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。
お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!
高野潤一郎@
合同会社5W1H
P.S.1
●12月~1月『対面限定』コーチング・プラン
http://www.5w1h.co.jp/coaching/life.html
●12月26日(土)~27日(日)
2日間「コーチング漬け」体験
http://www.5w1h.co.jp/training/i/zuke.html
●12月29日(火)
【 目標設定 】セミナー:舵取りコミットメント
http://www.5w1h.co.jp/training/i/i-commit.html
●1月13日(水)スタート
リーダー、コーチ、コンサルタント向け「変化促進研究会」
実務に役立つ内容を英語で学ぶ!
http://www.5w1h.co.jp/learning/CLV.html
●1月17日(日)ほか月1回開催
教養醸成の会
http://www.5w1h.co.jp/learining/CGG.html
●1月19日(火)~20日(水)
1月30日(土)~31日(日)ほか
フレームワーク質問力(R)
http://www.5w1h.co.jp/training/i/im.html
●
合同会社5W1H流コーチング学習プログラム
http://www.5w1h.co.jp/training/i/clp.html
●その他、今後のイベント一覧です。
http://www.5w1h.co.jp/event.html
P.S.2
もし『図表』を用いた解説も多い弊社発信情報にご興味をお持ち
いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。
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「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
「人財と組織の育成を支援」する
合同会社5W1H
代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]
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人は、「過ちを恐れて、行動を起こさない(あるいは、現状を維持
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実は、「生命維持のための『自己防衛機能』(苦痛を避けて、快楽
を得る)という視点」からすれば、「この選択は、至極まっとうな
ものである!」と解釈できます。
つまり、「恥をかく痛み > 学ぶことから得る価値」というメンタ
ル・モデル(※)を採用している人にとっては、「行動を起こさな
い(あるいは、現状を維持しようとする)」のが「正解」なのです。
一方、例えば、プロ野球の鈴木一朗(イチロー)選手は、『バッテ
ィングというものは、失敗することが前提なので、決してモチベー
ションを失うことはありません』と発言されたことがあります。
これは、例えば、「特定の行動が望ましい結果につながるかどうか
を知る機会を得ようとする → 身体機能の調整や、熟練度の向上を
はじめ、着実な進歩につながる」といったメンタル・モデルや、
「ひとつひとつのパフォーマンスを成功か失敗かという視点から捉
えて評価し、『一喜一憂』するのではなく、物事を『確率論』的に
捉えて、自分の技量向上の糧とする」といったメンタル・モデルな
どが前提となって出てきた言葉であろうと推測できます。
もちろん、『そのときの状況』に大きな影響を受けることもありま
すが、基本的には『さまざまな言動は、それぞれの人が慣れ親しん
だメンタル・モデルからすれば、すべて正しい』と解釈されていま
す。
にもかかわらず、「『べからず集』や『アメとムチ』(報酬と罰の
使い分け)で、相手の行動を操作しよう」と、『目に見える行動の
矯正』(…特に1950~1960年代に採用されることが多かった、行動
主義のアプローチ)ばかりを、良かれと思って、いまだに一生懸命
実践しようとする『経営陣・管理職・人財部門担当者』が、意外と
多いように感じています。
あなたが所属される組織では、図表に示した『非難される失敗と称
賛される失敗』についての意識共有を図るなど、『メンタル・モデ
ルの変更→望ましい言動・習慣』という流れを加速させる形で、
『フィードバック』や『コーチング』を活用していらっしゃるでし
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『過去の実績』や『自分の専門性』を『過信』して、『指示・命令
型マネジメント』ばかりやっていては、『定年後にも再雇用したい
人財』にはなれませんし、『セカンド・キャリアを、心理的にも経
済的にも充実させる』のも難しいと言われています。
30~50代の方は、激変するビジネス環境をサバイバルしていく
処世術としても、「相手の納得を得つつ、メンタル・モデルの変化
に働きかけることもできるような『上質なコミュニケーション』を
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2日間「コーチング漬け」体験
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●12月29日(火)
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教養醸成の会
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1月30日(土)~31日(日)ほか
フレームワーク質問力(R)
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●合同会社5W1H流コーチング学習プログラム
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●その他、今後のイベント一覧です。
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