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検査員に不向きな人もいることを認識して下さい!

【問題解決への道】

一般に製造業では検査は誰でもできる軽作業と思い込み、昨日今日採用したパートさんに簡単な説明をしただけで部品や製品の検査をさせている例が多い。だが検査員には適正が求められ、誰にでもできると言うわけではない。

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【本文】

■検査員に不向きな人もいることを認識して下さい!■

検査員に検査をさせて不良品を取り除いている製造業は多いだろう。

測定器を使って寸法その他の特性を測定して不良品を取り除くこともある。

目視検査で傷や汚れ、形状不良などを取り除くこともある。

官能検査と言って音を聞いたり、舌で味を確認したり、手で触ってそのときの感触で不良品を取り除くこともある。

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製品100個の中にさまざまな不良品を10個混入させて、検査員10人に全数検査してもらったことがある。(条件は全て同じ)

優秀な検査員は8~9個の不良品を発見し、並みの検査員は5~6個不良品を発見し、できの悪い検査員は2~3個しか不良品を発見できなかったことから全数検査はパーフェクトではないことが分かった。

教育訓練である程度は検出率がアップするが、集中力抜群で、几帳面さと慎重さを兼ね備えていて、かつ負けず嫌いの人が検査員に向くことが分かった。


           = コンピテンシー宣教師 =


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発行責任者:さいたま市中央区上落合5丁目19-29
        彩愛コンサルピア代表 下山明央

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