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コラムの泉

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衰退しつつある日本

「iPhoneが高すぎて買えなくなった」「マクドナルドが高級品になってきた」など、物価の高騰が続いています。
このような世の中をうまく生きていくには、”企業戦略の策定”がリーダーの責務です。
日本経済が衰退していくのはなぜか?それは生産性が低いからです。
評価制度を背景とする見せかけの勤勉や、蔓延する無意味な仕事、不合理な意思決定など、不幸な企業を作っている本質的な背景は様々です。
個別の戦術を論じる前に、全体を俯瞰する企業戦略の構築が必要です。

■広告は昔より効かなくなってきた
日本全体の広告宣伝は概ねGDPの1.2%程度で、約6兆円ぐらいの規模です。
一昔前までの広報が対象としていたのは、主にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌などのマスメディアでした。
しかし今日の情報化社会では、従来のメディアとインターネットメディアとの金額が同規模(約2.25兆円)になってきています。
インターネットの普及により、広告出稿のハードルが下がったのは良い事でした。
しかし広告量の増加は広告の飽和状態を作り出しています。
その結果として、最近では広告の効果が薄くなる傾向にあります。
現在は変革期ゆえトレンドがコロコロ変わります。

■破綻する原因
青色申告個人事業主やフリーランスは別にして、一般的な法人破綻は赤字黒字ではなく、運転資金のショートが事業破綻の引き金です。
そして、大概は事業規模に対しての過剰債務が資金ショートの原因であることが多いです。
オーナー企業では経営者保証の問題が根深く横たわっています。
法人借入に対する債務保証を経営者個人に求められる制度の是非は昔から論じられ、日本での事業継承や事業再生、起業のネックになっていて「廃業できるのであれば幸せ」などと言われる根本原因の部分です。
企業の再生を目指すにしても、破産するにしても、弁護士等の専門家を必要とする場合はお金がかかります。
資金がカツカツで「もうどうにもならない」状態までいってしまうと、破産することができず、債権者からの取り立ては止まらず、免責されません。

■最新の小さな会社の経営企画手法を、網羅的・体型的にまとめた手引書
経営者とは孤独で、特に経営全般についての相談相手が周りにいないことは珍しくありません。
また「経営企画」の言葉はよく聞きますが、具体的に行っている範囲は、企業の規模、歴史、業種業界により千差万別です。
そこで、「小さな会社の経営目線」で、最小公約数的な定石を、広く浅く、書籍にて紹介することにいたしました。
皆様の企業経営に、本書が少しでも参考になれば幸いです。

■販売ページ
https://amzn.asia/d/8H5mqYU

■目次
第0章 小さな会社は経営者が企画部門
第1章 事業計画を考える前段階
第2章 ブランディング
第3章 広告マーケティング
第4章 IT戦略
第5章 事業計画と事業管理
第6章 過剰債務と事業破綻と再生
第7章 終わりに

■著者略歴
1967年1月生まれ 千葉県出身 東京都在住。
神奈川大学卒業後、信販会社の(株)ジャックスに入社、経理財務本部にて主に経営管理や制度設計などの業務を日本の金融再編期に担当した。経営企画部予算戦略課を最後に(株)ジャックスを退社。個人投資家としてリーマンショック期に活動しつつ、フリーランスの経営コンサルを開始。2015年に法務省許認可のサービサー会社(不良債権管理回収会社)に経営改革を請われ入社。主に企画業務と経営管理業務に従事し業績改善に尽力する。約7年をかけ一通りの任務を完了し、サービサー会社を円満退社。
2022年8月、東京都渋谷に経営コンサルティング法人をファウンダーとして設立し、今日に至る。

■当社サイト
https://partners.shoutou.me

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