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~得する税務・
会計情報~ 第29号
【
税理士法人-優和-】
http://www.yu-wa.jp
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RMT
この言葉を覚えておくと、今後楽しいかもしれません。
Real Money Trading
の頭文字をとった言葉です。
リアルマネートレーディング(Real-Money Trading、RMT、リアルマネートレード)
は、オンラインゲーム上の所有アイテムやアカウントやそのキャラクター(育成代
行を含)を、現実世界の財産(主に通貨)と交換する行為のことである。大抵の場
合、略称のRMTが使われるが、一部のマスメディアではアールエムティと呼ぶ例もあ
る。(wikipediaより引用)
つまり、ゲーム内の財産が実際の財産となりうる状況が存在します。
これは、子供がお小遣いをやりとりしている程度なら、かわいいお遊びの部類で
すが、徐々にその規模が大きくなってきており、色々見逃せない環境が形成されつ
つあります。
その中でも、アメリカ リンデンラボが開発運営する「セカンドライフ」という世
界では、RMTを推奨するような仕組みが作られています。
少し前には、このセカンドライフ内の土地取引と土地開発によって、$1million
(約1.2億円)ほど稼いだ女性が話題にのぼりました。
だんだん参加者が多くなるにつれて、企業まで様々な意図を持って参加し始めて
います。
たとえば、
・日産自動車が自社の車を販売、試乗できる仮想のテストコースを設置。
・ロイターやCNETが「支局」を開設。
・ハーバード大学がキャンパスを建設、講義を実施。
などなど
「セカンドライフ」の世界ではドルに換金可能な「リンドン・ドル」(変動制)
という通貨が流通しており、一つの経済空間が形成されつつあります。
とはいえ、現状この空間の経済取引についての税務的な処理はあやふやです。
もちろん、これに税務当局もだまってはおらず、アメリカの
国税庁にあたるIRS
はなんらかの規制をするかもしれないという話をだしています。日本の税務当局も
だまっていないでしょう。
現在英語バージョンしかありませんが、4月にも日本語版が登場する予定です。
日本では現在、「セカンドライフ」日本語版の開始に備えて、広告会社などが戦
略を練っている段階です。電通をはじめととする広告会社は様々な動きを展開して
います。
一部の会社はセカンドライフ内の実際の人材の
採用活動を始める予定だそうです。
これがどれだけ大きくなっていくかは完全に未知数ですが、ユーザー数は急激に
伸び、既にセカンドライフ内の土地は高騰傾向にあります。
日本語バージョンがでるころには、更にユーザーが伸びていることでしょう。
筆者も土地を買い、家を建てている最中です(バーチャルですよ、バーチャル。)
興味深い現象です。
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発行者 優和 山梨本部 藤原千穂(
税理士)
優和HP:
http://www.yu-wa.jp
E-MAIL:
yamanashi@yu-wa.jp
TEL:055(220)1770/ FAX:055(220)1774
〒400-0811
山梨県甲府市川田町アリア203
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は、オンラインゲーム上の所有アイテムやアカウントやそのキャラクター(育成代
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合、略称のRMTが使われるが、一部のマスメディアではアールエムティと呼ぶ例もあ
る。(wikipediaより引用)
つまり、ゲーム内の財産が実際の財産となりうる状況が存在します。
これは、子供がお小遣いをやりとりしている程度なら、かわいいお遊びの部類で
すが、徐々にその規模が大きくなってきており、色々見逃せない環境が形成されつ
つあります。
その中でも、アメリカ リンデンラボが開発運営する「セカンドライフ」という世
界では、RMTを推奨するような仕組みが作られています。
少し前には、このセカンドライフ内の土地取引と土地開発によって、$1million
(約1.2億円)ほど稼いだ女性が話題にのぼりました。
だんだん参加者が多くなるにつれて、企業まで様々な意図を持って参加し始めて
います。
たとえば、
・日産自動車が自社の車を販売、試乗できる仮想のテストコースを設置。
・ロイターやCNETが「支局」を開設。
・ハーバード大学がキャンパスを建設、講義を実施。
などなど
「セカンドライフ」の世界ではドルに換金可能な「リンドン・ドル」(変動制)
という通貨が流通しており、一つの経済空間が形成されつつあります。
とはいえ、現状この空間の経済取引についての税務的な処理はあやふやです。
もちろん、これに税務当局もだまってはおらず、アメリカの国税庁にあたるIRS
はなんらかの規制をするかもしれないという話をだしています。日本の税務当局も
だまっていないでしょう。
現在英語バージョンしかありませんが、4月にも日本語版が登場する予定です。
日本では現在、「セカンドライフ」日本語版の開始に備えて、広告会社などが戦
略を練っている段階です。電通をはじめととする広告会社は様々な動きを展開して
います。
一部の会社はセカンドライフ内の実際の人材の採用活動を始める予定だそうです。
これがどれだけ大きくなっていくかは完全に未知数ですが、ユーザー数は急激に
伸び、既にセカンドライフ内の土地は高騰傾向にあります。
日本語バージョンがでるころには、更にユーザーが伸びていることでしょう。
筆者も土地を買い、家を建てている最中です(バーチャルですよ、バーチャル。)
興味深い現象です。
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