◆
定年後
再雇用などは別にして、いったん
退職した会社に戻るのは、会社、働く人双方にとって抵抗があるものです。
特に会社は、そういうことをあまりやりたがらない傾向にあります。
でも、せっかく育てた人材が会社を離れてしまうのを、そのままにしておくのは、「もったいない」のではないでしょうか。
もし本人にその気があり、有用な人材であれば、それを再度活用する方が、海のものとも山のものとも分からない新卒
採用に必死になるより、いいのでは?
◆3月1日の日経産業新聞に、夫の転勤で
退職を余儀なくされた女性の活用策が紹介されていました。
ひとつは、丸紅の
休職制度、そしてもうひとつがトヨタの
再雇用制度です。
トヨタの制度は、配偶者の転勤や介護を理由に
退職した人が、
退職後5年以内であれば、原則として
再雇用するというもの。
また、5年以上経っている場合は、中途
採用と同様に面接ののち、採否が決まりますが、
採用の場合は、原則として
退職時の部署に配属されます。
◆トヨタの制度は、
退職の理由が限定されています。
さらに進んで、
退職理由を問わない
再雇用制度を設けているのがカゴメ。
2月26日の日経産業新聞の記事によると、同社の制度は、59歳以下の自己都合
退職者全員が対象になります。
再雇用の流れは次の通り。
①
再雇用希望者が
人事総務部に、希望勤務地、実働時間、勤務開始可能日などの情報を登録
②
人事総務部が登録者の情報を各部署へ紹介
③各部署の人材希望を
人事総務部が受け、それに該当する
再雇用希望者へ連絡
④面接、合格すれば半年-1年の
契約社員として
雇用。能力が認められ、本人が希望すれば正社員化も
◆最初は
契約社員ですし、正社員になるにはそれなりのハードルがあります。
そもそも
再雇用されるかどうかは、部署のニーズと面接次第。
すんなりと
再雇用されるわけではありません。
これはごく当たり前のことですね。
会社が必要とする人材を選別するのは当然のことです。
ただ、
退職した人にも門戸を広げている点は高く評価できます。
しかも、転職した人も受け入れます。
この点は抵抗感のある人も多いでしょう。
しかし人が長い職業人生の中で、様々な可能性にトライするのは、とてもいいいこです。
当然そこには、会社を変わるという行為も入ります。
(日本は、近年変化してきたとは言え、まだまだその点の理解も環境も低レベルにあります)
そういうトライや試行
錯誤の結果、「元に戻る」ということも当然あり得ます。
そのような人材を受け入れて、悪いことはないと思います。もちろん、一定の選考は必要ですが。
もし、「私はこの会社に一生を捧げます」なんて言う社員で会社が埋め尽くされたら、どうでしょう?
私は気持ち悪くなりますが…
それより、外の世界を知った人材に来てもらった方が、会社がモノカルチャーに染まらなくていいのでは?
外にいったん飛び出した人が、元の会社の良さを認識したのなら、むしろ会社は喜ぶべきです。
「あんなところ、二度と行きたくない」
退職者みんなが、そう思っていたら?
また、社員のほとんどが「会社はイヤだけど転職する勇気もパワーもない」という状態でくすぶり続けていたら?
会社の活力は消え去り、衰退への道を歩むのではないでしょうか。
・会社を飛び出した人が、戻りたいと思う。
・そういう人に門戸を広げている。
--そんな会社づくりをしていく必要があるのでは?
◆
再雇用基準、
再雇用者の処遇など、クリアすべき課題は少なくありません。
しかし、優秀な人材の確保のためには、様々な手立てを講じる必要があります。
退職者の
再雇用制度も、そのひとつとして検討の価値があるのではないでしょうか?
社労士事務所HRMオフィスホームページ
http://www.hrm-solution.jp/
ブログ・HRMオフィス
人事部サポートセンター by
社労士
http://www.hrm-consul.com/
◆定年後再雇用などは別にして、いったん退職した会社に戻るのは、会社、働く人双方にとって抵抗があるものです。
特に会社は、そういうことをあまりやりたがらない傾向にあります。
でも、せっかく育てた人材が会社を離れてしまうのを、そのままにしておくのは、「もったいない」のではないでしょうか。
もし本人にその気があり、有用な人材であれば、それを再度活用する方が、海のものとも山のものとも分からない新卒採用に必死になるより、いいのでは?
◆3月1日の日経産業新聞に、夫の転勤で退職を余儀なくされた女性の活用策が紹介されていました。
ひとつは、丸紅の休職制度、そしてもうひとつがトヨタの再雇用制度です。
トヨタの制度は、配偶者の転勤や介護を理由に退職した人が、退職後5年以内であれば、原則として再雇用するというもの。
また、5年以上経っている場合は、中途採用と同様に面接ののち、採否が決まりますが、採用の場合は、原則として退職時の部署に配属されます。
◆トヨタの制度は、退職の理由が限定されています。
さらに進んで、退職理由を問わない再雇用制度を設けているのがカゴメ。
2月26日の日経産業新聞の記事によると、同社の制度は、59歳以下の自己都合退職者全員が対象になります。
再雇用の流れは次の通り。
①再雇用希望者が人事総務部に、希望勤務地、実働時間、勤務開始可能日などの情報を登録
②人事総務部が登録者の情報を各部署へ紹介
③各部署の人材希望を人事総務部が受け、それに該当する再雇用希望者へ連絡
④面接、合格すれば半年-1年の契約社員として雇用。能力が認められ、本人が希望すれば正社員化も
◆最初は契約社員ですし、正社員になるにはそれなりのハードルがあります。
そもそも再雇用されるかどうかは、部署のニーズと面接次第。
すんなりと再雇用されるわけではありません。
これはごく当たり前のことですね。
会社が必要とする人材を選別するのは当然のことです。
ただ、退職した人にも門戸を広げている点は高く評価できます。
しかも、転職した人も受け入れます。
この点は抵抗感のある人も多いでしょう。
しかし人が長い職業人生の中で、様々な可能性にトライするのは、とてもいいいこです。
当然そこには、会社を変わるという行為も入ります。
(日本は、近年変化してきたとは言え、まだまだその点の理解も環境も低レベルにあります)
そういうトライや試行錯誤の結果、「元に戻る」ということも当然あり得ます。
そのような人材を受け入れて、悪いことはないと思います。もちろん、一定の選考は必要ですが。
もし、「私はこの会社に一生を捧げます」なんて言う社員で会社が埋め尽くされたら、どうでしょう?
私は気持ち悪くなりますが…
それより、外の世界を知った人材に来てもらった方が、会社がモノカルチャーに染まらなくていいのでは?
外にいったん飛び出した人が、元の会社の良さを認識したのなら、むしろ会社は喜ぶべきです。
「あんなところ、二度と行きたくない」退職者みんなが、そう思っていたら?
また、社員のほとんどが「会社はイヤだけど転職する勇気もパワーもない」という状態でくすぶり続けていたら?
会社の活力は消え去り、衰退への道を歩むのではないでしょうか。
・会社を飛び出した人が、戻りたいと思う。
・そういう人に門戸を広げている。
--そんな会社づくりをしていく必要があるのでは?
◆再雇用基準、再雇用者の処遇など、クリアすべき課題は少なくありません。
しかし、優秀な人材の確保のためには、様々な手立てを講じる必要があります。
退職者の再雇用制度も、そのひとつとして検討の価値があるのではないでしょうか?
社労士事務所HRMオフィスホームページ
http://www.hrm-solution.jp/
ブログ・HRMオフィス人事部サポートセンター by 社労士
http://www.hrm-consul.com/