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コラムの泉

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社員のモチベーションは何か?

 おはようございます!

 社会保険労務士の内海正人です。


 最近、組織マネージメントに関するご相談が増えています。

 だから、今日は「社員のモチベーションは何か?」

 についてお話ししますね。


モチベーション = やる気」

 この方式が一般的です。


「社員をやる気にさせるにはどうしたらいいでしょうか?」

 こんなことをよく聞かれます。

 
 ただ、1つだけ勘違いしている方もいます。

 それは「給料が高ければ、よく働く」と思っていることです。

 
 しかし、これは間違いです。

 モチベーションはお金の問題だけではありません。

 では、モチベーションとは何なのでしょうか。



 社員も生活していくお金が必要です。

 しかし、お金だけを求めて仕事しているのではありません。


 お金は

 ○ 「毎日の生活に必要な分」があれば、

 ○ 「小さな不満」はあっても 「大きな不満」は無い

 のです。


 本当に「大きな不満」があれば、転職、独立していきます。

 そこにいるということは、そのレベルの不満がないということです。
 


 あなたは「マズローの5段階欲求説」を知っていますか?

 これは【人としての欲求】を5段階に分けたものです。

 だから、動物的本能としての欲求は外して、考えます。


 この5段階はこうなっています。

【人としての欲求】なので、低い順に書いていきます。


 1.生理的な欲求(食欲など)

 2.安全・安定の欲求(安全な場所で生活したいなど)

 3.所属・愛情を求める欲求(集団への所属、友情や愛情の欲求など)

 4.尊敬されたい欲求

 5.自己実現への欲求(なりたい自分になる)


 ちなみに、「お金への欲求」は、1、2番目の低いものです。

 しかし、自己実現は高いものなのです。


 実際、私がサラリーマンだった時代も

「あの部長のように、数字を上げられる営業手法を身に付けたい」

「あの社長のような発想ができる人間になりたい」

 ということが最も大きなモチベーションでした。


 もちろん、モチベーションが高い状態で頑張りました。

 だから、お金も「結果として」付いてきました。


 お金は「結果」であり、

 最初に頑張るためのモチベーションではなかったのです。


 だから、社長が社員のモチベーションを上げたいなら

 ○ 社員が「なりたい自分」とは何かを明確にさせること

 ○ 社員が「なりたい自分」を実現できる環境を作ること

 が大切です。


 例えば、

 ○ 独立希望者 → 独立支援制度

 ○ 育児との両立 → 短時間勤務制度

 ○ 介護との両立 → 短時間勤務制度、勤務地限定制度

 などです。



 さらに、社長と社員が「夢を共有」することが大切です。

 これが共有できれば、社員のモチベーションは下がりません。


「社長の満足=社員の満足」が必要なのです。

 これが「夢の共有」です。


 みんなが「夢を追う」体制にならないといけないのです。

 そのためには、社長は社員を大切にしないといけません。


 社員を手足として扱うことではなく、

「仲間」として大切に扱わなければいけないのです。


 つまり、【気持ち】ですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ここができるかどうかで、会社の将来も大きく変わってきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 特に、不況である時代には強い組織が必要です。

 内部を固めないと、外部環境にやられてしまうのです。


 仮に、人員整理などの「リストラ」を実施すると、

 ○ 社員が会社に対して「不信感」を持つ

 ○ 「次は自分だ・・・」と不安の中で仕事をする

 ○ 自ら辞める覚悟を固める

 などの悪い感情に支配されてしまいます。

 こうなるとモチベーションどころではありません。
 

 もちろん、リストラをしなければならないこともあります。
 
 ただし、その後のケアをおろそかにすると、組織が崩壊します。
 

 組織を維持するためにも

 ○ 人員整理の必要性

 ○ 会社が置かれている状況

 ○ それでも「進めなければいけない目標」

 などをきちんと社員に伝えましょう。

 
 不況のときこそ、一丸となって頑張るときです。

 そのためには「人員削減」「経費削減」だけでなく、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 社員のモチベーションを「維持」することも考えないといけません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 

 モチベーションが高い社員が多い会社は、不況にも負けないのです。

 繰り返しになりますが、最後は「社長の気持ち」です。

 
「自分が社員なら、どういう状況ならばモチベーションが高くなるか?」

「そのために、自分が提供できることは何か?」

 を「誰よりも真剣に」考え、組織を作っていきましょう。


 それがあなたの会社を強くする【ただ1つの秘訣】なのです。

 
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 https://www.roumu55.com/komon.html
 

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 日本中央社会保険労務士事務所・(株)日本中央会計事務所
 取締役社労士 内海正人
 ●電 話 → 03-3539-3047
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