相談の広場
所得税の計算をしていて、引っかかってしまいました。。
以前は役員しかいない会社だったので、社会保険しかなかったため計算が
総額賃金-賃金控除(社会保険料+交通費)×所得税率=所得税
といった計算になっていました。
しかし、人数が増えたため雇用保険・住民税など賃金控除される項目が増えました。
所得控除額について色々とホームページを見たのですが、どうも理解できません・・・
所得控除額=賃金控除額ですよね??
所得税を出す計算は
賃金総額-賃金控除(健康保険・厚生年金・雇用保険・住民税)×所得税率=所得税で合っていますでしょうか??
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毎月の源泉税ですね。
分かりやすくするために以下の条件であると仮定して話を進めます。
給与(額面):200,000円
厚生年金:10,000円
健康保険:10,000円
雇用保険:1,000円
住民税:10,000円
※なお非課税の通勤手当がある場合は、当然所得税はかかりませんので除外します。
まず額面支給額より厚年・健保・雇用を引きます。
200000-(10000+10000+1000)=179000
これが所得控除後の課税金額となります
なお住民税は所得控除対象とはなりません。
これを国税庁の源泉徴収税額表に従って源泉税を計算します。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2008/01.htm
↓
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2008/data/02.pdf
この表に基づけば扶養0人の場合は源泉税3970円となります。
源泉税は年末調整と違い所得額が確定していませんので、厳密には「何%」という計算方法ではありません。
この表に従って該当する額を源泉税としておけば間違いありません。
給与ソフトを使っていてもおおまかにはこの表と大体同じ額になると思います。
そして最後に計算して出された所得税と住民税を引き、165,030円が手取り支給額となります。
なお住民税以外にも任意保険や財形貯蓄なども、給与控除していても源泉税計算の上では所得控除できませんのでご注意ください。
この例で言うなら、引いて良いのは厚年・健保・雇用だけです。
> 所得税の計算をしていて、引っかかってしまいました。。
> 以前は役員しかいない会社だったので、社会保険しかなかったため計算が
> 総額賃金-賃金控除(社会保険料+交通費)×所得税率=所得税
> といった計算になっていました。
>
> しかし、人数が増えたため雇用保険・住民税など賃金控除される項目が増えました。
>
> 所得控除額について色々とホームページを見たのですが、どうも理解できません・・・
>
>
> 所得控除額=賃金控除額ですよね??
>
> 所得税を出す計算は
>
> 賃金総額-賃金控除(健康保険・厚生年金・雇用保険・住民税)×所得税率=所得税で合っていますでしょうか??
こんにちは。
所得税は、課税対象額より算出することになります。
総支給-社会保険料-雇用保険料です。
住民税は関係ありません。
> ①営業の方に払う出張費は給与(額面)に入れて計算しますでしょうか??
交通費や宿泊費を実費弁済として支払う場合は課税はされません。
よって給与額には含めず計算します。
ただし実費ではなく日当のような形で支払う場合は、扱いが変わる事があります。
以下のスレにてtwoodさんが詳細に説明されておりますので、そちらをご参照いただくのが良いと思われます。
http://www.soumunomori.com/forum/thread/trd-50548/
> ②雇用保険を1月からの加入という形で3月から適用しました。(2ヵ月ほど遅れての加入になります)3月の給与から1月分~3月分を控除する形になるのですが、雇用保険なので給与(額面)から引く形で合っているか分かりますでしょうか??
普通に健保・厚年と同じように引いて計算すれば良いと思います。
1&2月分も雇用保険が追加徴収されるので額が変わるのは仕方ないでしょう。
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