相談の広場
当社は、社員8名程の中小企業の会社です。
今度、社長の持株の一部を自社役員が購入することになりました。株券を発行しておりませんので、株主であること、持株数を決算書等に記載するしかありませんが、契約書を交わしておきたいとのこと。
①こういう場合の売買契約書は、通常の有価証券売買契約書と内容が違うと思うのですが、どの様に扱えばよろしいでしょうか?
②株主地位確認証明書とは、書式があるのでしょうか?
不勉強故、なにとぞ宜しくお願いします。
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①通常の有価証券売買契約書と同じでいいのではないでしょうか。
1)売買日
2)売買金額算定根拠(一株あたり金額)
3)支払方法
4)当事者の特定(住所・氏名)
5)当事者間の合意(記名押印)
等々を網羅しているとよろしいのでは。あと売買とともに、金額算定根 拠を別途作成して、税務の対策もポイントです(自分でできなければ税理士・公認会計士まで)。
⇒これに沿って会社では株主名簿の記載を変更
②株主地位確認証明書というものは造語だとおもいます。
つまりは、株券の発行がなされなければ、株主は自分が株主だと証明できるものはないですよね。
厳密には、社長が会社を作ったのであれば、資本金を銀行に払い込んだ事実と会社が定款で規定しているはずの株主名簿に記載されているはず。です。なければ、「法人」として作ってくださいね。
ちなみに、株主がなにもないと困る。のであれば、定款変更をして、株券発行会社にするもよし、会社の任意書式で現在の株主であるという書類を作成してあげたらどうでしょうか。
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