従業員持株会　役職者の加入拡大策について

役員になるときにはこれだけの持ち株がないとなれない（あってもなれるとは限らないけど）
などの内規を使う鞭理論

課長以上には、ボーナス支給時に職能に合わせて上乗せして持ち株を無償譲渡するなどの仕組みを使う飴理論

持ち株を持つということは経営に参画すること、経営者としての自覚を持つために必要だという大義名分論

持ち株会の株の広い方は理論上割安に拾っていけるという欲望刺激策

しくみだったり、PRだったりさまざまですが、大きく分けるとこの４つになるかなという気もします。

早速のご回答有難うございます。
参考にさせて頂きたいと思います。

ＴＯＲＩＴＯＲＩ　Ｔさん、こんにちは。

　当社でも加入者および加入口数の増加が課題となっており、いろいろ施策を講じました（奨励金のアップなど）。

　そんな中で、管理職の昇進・昇格にあたっての判断材料のひとつに、持株数および持株会の口数を含めています。それだけで昇進できるわけではありませんが、他の条件が同じくらいのときには決め手になるというものです。

　以上、ご参考までにお知らせします。

トラきちさま

ご回答くださりありがとうございます。
貴社では、管理職の昇進・昇格の判断材料のひとつに、持株数および持株会の口数を含めていらっしゃるのですね。

申し訳ありませんが、３点追加でご教示頂けないでしょうか。
①不勉強で恐縮ですが、そうした人事考課制度を設けることは会社の自由であり、コンプライアンスの観点等からは問題なしということでしょうか。持株数を昇進判断に加味（半ば強制？）することになると、何か問題があるような気もしていたのですが。。
②制度を導入するにあたり、管理職の同意を得ることはされましたか？
③管理職へは、何らかの形でそのことを周知していらっしゃいますか（それとも人事部門の運用内規のような位置づけでしょうか）？周知していらっしゃる場合、どのような形で行われましたか？

何卒よろしくお願い致します。

ＴＯＲＯＴＯＲＩ　Ｔさん、こんにちは。

　ご質問の件に関しましては、何ら規定化はされておりません。

　昇格に際しては面接試験が行われますのが、その面接者の手元資料のひとつとして職歴や社内表彰履歴などとともにデータが出されているだけです。

　面接結果は総合的な判断で行われますので、どれだけ持っていればＯＫ、何口入っていればＯＫということはありませんが、少なくとも同期のメンバーや先輩たちと同じくらいはあった方がいいんだろうなという目安にはなっています。

トラきちさま

重ね重ねありがとうございます。
トラきちさまは人事部門の方でしょうか？
規定化されていない（管理職の方に公開されていない）となると、管理職の方の積極的加入にはつながらない（判断材料の一つとされていることを皆知らないので「昇格のために加入しておかねば」ということにはならない）と思いますが、それともそれは内々対象者に伝わっていて、加入する人がいらっしゃる（結果的に加入拡大に繋がっている）のでしょうか。

今年から持株会関係を担当することになり、加入拡大策を練るのに苦心しておりましたので、こうしてご意見を頂くことができ、本当にありがたく思います。
頂いたご意見も参考にして、引き続き検討していきたいと思います。

ＴＯＲＩＴＯＲＩ　Ｔさん、こんにちは。

　私は総務部門で持株会事務も担当しております。

　貴方がおっしゃっておられるように、すでに面接を受けた者から後輩に対し内々に伝わっているものです。

　本年の昇格対象となりそうな者から、相談、問い合わせがあったときは、だいたい最低１０口、平均では２０口くらいですよ、みたいなアドバイスはしております。

トラきちさま

そういうことなのですね。
ご丁寧に何度も返信くださりありがとうございます。とてもよく分かりましたし、また勉強になりました。
参考にさせて頂きます。