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給与の減額について

著者 hazuic さん

最終更新日:2010年10月21日 15:04

いつも参考にさせていただいております。

業績悪化の責任を取って、部長職にある社員が自ら給与の減額を申し出たため会社として了承し、来年3月給与まで減額処分となっています。

その社員は、来年3月末で自己都合退職を考えているそうです。

そこで給与の減額は毎月減額するのではなく、12月賞与支給の際、11月~3月の給与減額分をまとめて差し引いてほしいと言ってきました。
理由は、給与が減額された状態だと失業保険の額が下がってしまうからと言ってます。

本人の主張は理解できるのですが、そのような処理をしていいものでしょうか。

ご教示くださいますようお願いいたします。

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Re: 給与の減額について

業績悪化の責任を取ってということなら、
ご本人が申し出たように
賞与」から控除する⇒賞与査定を低くする
やり方のほうが適切だと思われます。

会社も恐らく4月などで年1回昇給するようになっているのでしょうから、
業績悪化の責として(いくら本人が申し出たからと言っても)
11月から給与を減額するとあとあと面倒なことになりそうです。

ご本人の言うように失業時の給付基礎日額に影響しますが、
それよりも会社として『給与の減額』はリスクが高いと思います。

賞与は貢献が低ければ査定を低くすればいいだけのことですから、
たとえ大きく支給額を減らしても、業績悪化の責任を取ってもらったことの代償として説明がつきやすいと思われます。

Re: 給与の減額について

著者hazuicさん

2010年10月22日 18:13

Andy10様

確かに賞与から控除のほうが説明がつきますね。
本人も損しなくて済みますし会社としてもそのほうがいいのですね。

賞与査定を低くするという考え方で減額の処理を行なうこととします。

ありがとうございました。

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