相談の広場
今、就業規則の見直しをしているところですが、素朴な疑問を抱いてしまいましたので投稿します。
就業規則の細かい条項の中身を吟味する前に、大枠な記載区分を見たのですが、多くのその手の指南書を見るとまず「第一章~総則」ときて「第二章~適用範囲」「第三章~採用」といった順序なのですが(ものの本によって使われる文言等は異なりますが、内容的には同じことが書いてある塊がこの順序でした)、その次に「第四章~異動」という勤務形態の変更に関する規定が来ます。これは、どの参考書を見ても同じで「異動」に関するパラグラフが前にきています。
同僚とこの「異動」が比較的前の章にきていることには何か意味があるのかということが議論になり、たぶんアカデミックな理屈があると推測しました。
因みに、同僚は労働条件に値するので優先順位が高い(重要性が高いから)ので前に来ているとの意見で、私は適用される従業員の多い順(総則→全従業員、移動→全従業員、休日→事業所や職種毎、給与→個人毎)といった感じで構成されているとの意見です。面白い意見としては、なぜどのように勤務するかの章より、退職に関する章が先なのかという面白い意見もありました…(勤務してから退職だろ…?普通…ということでしょう)。これには何か意味があるはずです…。
私の意見も、同僚の意見も推測の域を出ず、パラグラフの順位見直しに役員から質問されたときに明確な回答もないので困っています。
実務上はどこの章でも何も問題ないとは思いますが「モノの本では大抵そうなっている」というような曖昧な回答はしたくないもので…。もしご博学の方がいらっしゃいましたら、ご教示賜りたく、宜しくお願いいたします。
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