相談の広場
教えて下さい。
弊社は私も含め3名の零細企業です。
今般の不況により、業績不振に陥り連続の赤字経営を余儀なくされて居ります。
業績不振により、余儀なく社員の給与を10月分(支払日は11月20日です)より一律10%カットを実施する由を会社の試算表を提示の上通知致し、考慮期間を12日間取った上で再度話し合いを持ちました。
結果、話し合いの後10日後(10月28日)にA氏より11月末日で退職との申し出があり、下記の要望がありました。
1)離職票の『離職理由欄』は『会社都合』に依るものとする
2)給与の減額に関して、本人が同意していない為、従来の条件のまま支払うこと。
3)労働契約に定められていないが、退職金として3カ月分を支払う事。
尚、赤字経営と云う会社の事情を考慮し退職金の支払最終期限を2012年2月29日とする。
以上の、要求に対し。弊社は、
1)に関しては、『事業の縮小』に伴う人員整理という形が取れれば『事業主都合』で申告しようと思います。
2)に関しては、従来の給与を支払う予定です。
3)に関しては、法定された制度でなく、赤字経営と云う事もあり、法外な要求と思われますが、3年11カ月社員として働いて頂いたので、慰労金と云う形で0.5ケ月分程度の支払を考えて居ります。(これが準備できる最大限度額です)
以上、取留めない相談で申し訳御座いません。
良いお知恵を拝借出来れば幸いです。
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1)、2)については妥当な判断と思います。問題は3)ですね。
最終的には経営者の判断であり、交渉事ですが、0.5ヶ月と3.0ヶ月の差は簡単に埋まらないように思います。これは①この時勢の退職金の相場がよくわからないこと ②赤字経営の会社も退職者もともに将来への経済的な不安があること。等があるためと思います。ただ退職者の3.0ヶ月という数字も半ば言い値で、ある程度の妥当な理屈付けが出来れば減額に応じると思います。
中退金制度にシュミレーションがあるので、仮定の掛け金額、年齢などを入力して算出し、相場を示しては如何でしょうか。要は当社が退職金制度に加入していて掛けていたなら支払われた金額を算定するということ。他の機関のものも参考にして、両者がうまく歩み寄れればと思います。
http://chutaikyo.taisyokukin.go.jp/sisan/sisan01.html
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