相談の広場
平均所定労働日数を使って、給与計算をしている会社です。
この度、社員の契約内容が変更となり、そちらの計算をしようと思っているのですが、わからないことがあるので教えていただけますと幸いです。
弊社は平均所定労働日数を21.5日と就業規則で定めており、途中入社などもこちらを使用して計算しております。
今回、実際の勤務所定日数は20日間でした。
13日間、前契約内容での計算、7日間が新契約を適用し、計算することになっております。
そこで気になりました。
仮に、旧契約書の賃金が20万とし、新契約書の賃金が22万とします。
平均所定労働日数に合わせて計算しますと、1.5日分差が生じたことになり、従業員は損したことになります。
どのようにしたらよいでしょうか。
またこちらの考えが間違っているようでしたら、教えていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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> > 弊社は平均所定労働日数を21.5日と就業規則で定めており、途中入社などもこちらを使用して計算しております。
> > 今回、実際の勤務所定日数は20日間でした。
> > 13日間、前契約内容での計算、7日間が新契約を適用し、計算することになっております。
> > そこで気になりました。
> > 仮に、旧契約書の賃金が20万とし、新契約書の賃金が22万とします。
> > 平均所定労働日数に合わせて計算しますと、1.5日分差が生じたことになり、従業員は損したことになります。
> > どのようにしたらよいでしょうか。
>
>
> あなたの計算式をお教え願います。
> そうでないとチェックできません。
ご連絡いただき、ありがとうございます。
大変失礼いたしました。
計算方法としましては、下記の通りです。
20万×13日/21.5日=120,930-
22万×7日/21.5日=71,627-
合計192,557円になり、もともとの契約金額より下がってしまいます。
おかしいですよね。。
ご教示いただければ幸いです。
> 所定労働日数よりも実際の労働日数が少ないので、仕方ないのではないかと思うのですが・・・。
>
> 今回の件とは逆を考えると納得できるのではないでしょうか。
>
> 例)
> 実際の労働日数が23日あって、前契約による労働日数は13日、新契約による労働日数が7日の場合、
>
> 20万×13日/21.5日=120,930
> 22万×10日/21.5日=102,326
>
> 合計223,256円となり、新契約よりも多くなり従業員は得をすることになります。
私に代わって「総務の卵」さんが回答されておられるとおり考えます。
その賃金支払期の所定労働日数が21.5を下回るのであれば実賃金額は下回り、逆に所定労働日数が21.5を上回れば実賃金額は上回ることになります。賃金支払期の日数次第ということです。所定労働日数が21.5ピッタリになることはありませんから、必ず上回る、あるいは下回るという現象が生じることになります。そのように計算方法を規定しているのですから止むを得ません。
常に生じ得ることを不合理と考えるなら、平均所定労働日数という考え方を、実所定労働日数に変更する以外に方法はないと思います。
しかし、実所定労働日数にすると、賃金支払期毎に、1日当たりの金額が変動することになります。これを不合理とする考え方もあり得ます。
平均か実か。どちらがよいとは一概に言い切れません。ただ、個人的には実の経験しかありませんので、平均という考え方はピンと来ません。支給額がマイナスになる場合など、理屈でどう考えるのか見当がつきません。
> > 所定労働日数よりも実際の労働日数が少ないので、仕方ないのではないかと思うのですが・・・。
> >
> > 今回の件とは逆を考えると納得できるのではないでしょうか。
> >
> > 例)
> > 実際の労働日数が23日あって、前契約による労働日数は13日、新契約による労働日数が7日の場合、
> >
> > 20万×13日/21.5日=120,930
> > 22万×10日/21.5日=102,326
> >
> > 合計223,256円となり、新契約よりも多くなり従業員は得をすることになります。
>
>
> 私に代わって「総務の卵」さんが回答されておられるとおり考えます。
>
> その賃金支払期の所定労働日数が21.5を下回るのであれば実賃金額は下回り、逆に所定労働日数が21.5を上回れば実賃金額は上回ることになります。賃金支払期の日数次第ということです。所定労働日数が21.5ピッタリになることはありませんから、必ず上回る、あるいは下回るという現象が生じることになります。そのように計算方法を規定しているのですから止むを得ません。
> 常に生じ得ることを不合理と考えるなら、平均所定労働日数という考え方を、実所定労働日数に変更する以外に方法はないと思います。
> しかし、実所定労働日数にすると、賃金支払期毎に、1日当たりの金額が変動することになります。これを不合理とする考え方もあり得ます。
>
> 平均か実か。どちらがよいとは一概に言い切れません。ただ、個人的には実の経験しかありませんので、平均という考え方はピンと来ません。支給額がマイナスになる場合など、理屈でどう考えるのか見当がつきません。
>
なるほど!
大変勉強になりました。
わが社は平均労働日数を定めておりますので、おっしゃる通り処理を進めたいと思います。
ありがとうございました!
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