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労務管理

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給与の減額を口頭伝達。有効になるのはいつからですか?

著者 もう少し総務 さん

最終更新日:2007年06月27日 07:21

広場の皆さん、いつも大変お世話になっています。
さて私事、4月末に退職勧奨または給与の40%削減の提示を受け、すぐさま退職願を提出したところ、その後不思議なことに引き留められておりました。

引き止められたとき、「40%減は嫌」といいましたところ、「金額提示を」と言われ「10%」と答えますと、6月(今月)19日に「20%で」との会社側からの提示がありました。
減額の大きさに思い悩んでいましたが、後から実施期を確認すると、「6月に働いた給与で7月15日支給分から」との答えでした。

金額を提示した書類等何も無く、口頭でだけで詳細な説明も無く、遡って減額なんてなんだか騙されたような気分でまた退職虫が目を覚ましてしまいました。

現在58歳。
この年で再就職は大変難しいのはわかっています。でも引き止めた後の仕打ちが許せません。

自分の感情は差し置いて、月末締めの当社で口頭で提示した給与改定(減額)をいきなりその月から反映するなんて適法なんでしょうか?
対抗策はなにかありますでしょうか?

総務課課長職を拝命してはいますが経験が浅いため、知識不足です。
どなたかお教えくださいますよう、お願い致します。

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Re: 給与の減額を口頭伝達。有効になるのはいつからですか?

著者外資社員さん

2007年06月27日 16:03

こんにちは

契約という観点からコメントさせて頂きます。

現状の給与は、減額されていない金額なのでしょうか、
それとも、あなたの仰った10%減額にて支給されて
いるのでしょうか?

減額されていないとすると、従来の雇用契約
現時点まで継続されており、減額された金額にて
7/15から新たな雇用契約を結ぶとの考えで
契約としての不合理は無いと思います。

現時点でも10%減額だとすると、その有期契約
結ばれているはずです。 もし、そのような有期契約
無いならば、契約自体の正当性を問うことは可能だと
思います。

私が”契約”という観点から考えたのは、そんな点です。
労働法関連については、ご専門だと思いますので、
別の観点で書いてみました。

Re: 給与の減額を口頭伝達。有効になるのはいつからですか?

著者もう少し総務さん

2007年06月28日 07:00

外資社員さん、コメントありがとうございます。

自分から10%減額を申し入れたのと、会社側から20%の提示を受けたのは同じ日(というよりも、同じ打合せ時間の中での出来事)でした。

通常は『給与辞令』や『雇用契約書』での取り交わしとか、口頭でも「何月分の給与から反映」等と実施期は話の中で出るものと思っており、よもや月末締めの途中で出た話(19日)が、その月の1日に遡るとは思っておりませんでした。

従って外資社員さんのおっしゃるように、7月から新たな雇用契約ということで頑張ります。

ありがとうございました。

Re: 給与の減額を口頭伝達。有効になるのはいつからですか?

著者外資社員さん

2007年06月28日 12:33

済みません、7月からの契約と勘違いしておりました。

7/15というのは支給日で、適応は6/1からなの
ですね。 それを6月中旬に出している。

給与や雇用契約は書面での提示が必要ですので、
契約の事実は口頭で成立するにせよ、
書面での提示がない点と、話し合いがあった時点より
前に遡っての適用は難しいように思います。

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