相談の広場
いつも勉強させていただいております。
すみません、二重就労について教えてください。
弊社では、就業規則に「職員は、会社の承認を得ないで就業に支障があると認められる他の職務に従事し、または事業を営んではならない」と明記し、二重就労を制限しています。
一律で禁止しているわけではないようなのですが、そこで疑問なのが、就業規則に従うとするなら、就業に支障が無いような、まったくの余暇の時間にわずかな時間と労力を使って利益を得るような仕事であれば、それは二重就労とはならないということになるのでしょうか(例:昆虫の養殖など)。
また、例えば本業の他に、家で農業を営んでおり、そこで利益を得た場合はどうなのか。また収穫した農作物等を、会社のイベント等で販売して利益を得た場合はどうでしょうか。
さらに、例えば実家がお寺であり、本人が会社員と住職とを兼ねていたりする場合は、どうでしょうか。この場合、実家の家業が「就労」となるのかがわからないのですが・・・。
よろしくお願いします。
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<ご質問は削除しております。>
御社の就業規則にある「職員は、会社の承認を得ないで就業に支障があると認められる他の職務に従事し、または事業を営んではならない」という文言だけでは例に挙げて下さったすべてがYともいえるしNともいえます。それを判断できるのは御社の人事総務系のそれなりのポジションにいる方だと思います。
副業や二重就労に関する御社の就業規則の文言は、上記のように誰が何をもって判断するのかが曖昧になっており、実際に副業等を制限する効果は低いと思われます。私は転職で3社の経験がありますが、3社とも二重就労や副業に際しては「会社の許可を得なくてはならない」という表現になっており、実際に許可書や申請書のフォーマットがありました。それにより、許可していないのに副業をすれば懲罰の対象になりえます。御社の場合は解釈論から入るので、実質は副業の制限にはなっていないのではないでしょうか。
制限するにしろ、許可を与えるにしろ、副業をしたい人が具体的に何をすればよいかがはっきりしていることが大切だと思います。それをしていないから懲罰という形にならないと制限の効果はないと思います。
こんにちは。
二重就労を制限するとしても「就業に支障がある」の具体例がはっきりしていないですね。
政府の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」においても,「労働者が労働時間以外の時間をどのように利用するかは、基本的には労働者の自由であること」としていますので,貴社の就業時間内以外の時間を拘束することは妥当性に欠けると考えます。
例外的に
・労務提供上の支障がある場合
・業務上の秘密が漏洩する場合
・競業により自社の利益が害される場合
・自社の名誉や信用を損なう行為や信頼関係を破壊する行為がある場合
においては制限することができるとされています。
なので,例示されている件においては,貴社の内部での判断が必要ですが,兼業制限を設けるのであれば,合理的な理由は必要でしょう。
なお,ガイドライン内にも記載がありますが,許可制をとっていたとして,それに違反したとしても,、職場秩序に影響を及ぼさないものに対しては,懲戒処分を認めないとした裁判の例示が記載されてます。
貴社の副業・兼業について,曖昧な部分があれば見直しをされてみてはいかがでしょうか。
副業・兼業の促進に関するガイドライン(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html
> いつも勉強させていただいております。
>
> すみません、二重就労について教えてください。
> 弊社では、就業規則に「職員は、会社の承認を得ないで就業に支障があると認められる他の職務に従事し、または事業を営んではならない」と明記し、二重就労を制限しています。
> 一律で禁止しているわけではないようなのですが、そこで疑問なのが、就業規則に従うとするなら、就業に支障が無いような、まったくの余暇の時間にわずかな時間と労力を使って利益を得るような仕事であれば、それは二重就労とはならないということになるのでしょうか(例:昆虫の養殖など)。
> また、例えば本業の他に、家で農業を営んでおり、そこで利益を得た場合はどうなのか。また収穫した農作物等を、会社のイベント等で販売して利益を得た場合はどうでしょうか。
> さらに、例えば実家がお寺であり、本人が会社員と住職とを兼ねていたりする場合は、どうでしょうか。この場合、実家の家業が「就労」となるのかがわからないのですが・・・。
>
> よろしくお願いします。
こんにちは。
ご質問の件ですが、これについては厚生労働省からの。「副業・兼業の促進に関するガイドライン」として提示されていますし、企業としても独自の判断基準を定めていると思います。
自社のみの守秘であれば問題がない場合もありますが、取引上取引先等との守秘菊契約等締結したときには不可能となることもあります。
判断基準は、会社側にあるわけですから、必要とあれば副業条件等を会社側への問い合わせが賢明と思います。
確かに、農業などの場合には企業によっては農林水産業振興策などとる場合もあります。
先般テレビでやってましたが、住宅産業界の方、一度は住宅建築会社に就業されましたが、自宅が林業を長年やっておられて、日本資材の入手を目的として当社員と話し合いのうえ、一次は資材入手に関しての担当者、その後社員は契約社員、その後本業の林業の社長となったニュースが流れてました。
海外木材と国内木材との共同利用として安全に入手先として取り上げてましたが。
ご参考までに
厚生労働省資料
「副業・兼業の促進に関するガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000204092.pdf
なを、二重就労の可否に関しては就業規則上決められてますので、ご参考にと該当Hpを添付しておきます。
まずはこの天尾確認を取ることが必要でしょう。
日本の人事部Hpより
日本の人事部TOP 資料・書式文例 副業規定
https://jinjibu.jp/document/detl/272/?adv=ylst&utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=search&yclid=YSS.1000123055.EAIaIQobChMI3qW96vX98gIVUj5gCh2GbwQgEAAYAiAAEgL-a_D_BwE
こんばんは。私見ですが…
> いつも勉強させていただいております。
>
> すみません、二重就労について教えてください。
> 弊社では、就業規則に「職員は、会社の承認を得ないで就業に支障があると認められる他の職務に従事し、または事業を営んではならない」と明記し、二重就労を制限しています。
> 一律で禁止しているわけではないようなのですが、そこで疑問なのが、就業規則に従うとするなら、就業に支障が無いような、まったくの余暇の時間にわずかな時間と労力を使って利益を得るような仕事であれば、それは二重就労とはならないということになるのでしょうか(例:昆虫の養殖など)。
> また、例えば本業の他に、家で農業を営んでおり、そこで利益を得た場合はどうなのか。
家が農家であれば事業主は他にいますよね。であれば副業扱いにはならないかと…
家業の手伝いが副業となるとは思えませんが。
>また収穫した農作物等を、会社のイベント等で販売して利益を得た場合はどうでしょうか。
会社はそのイベントでどうしたいのでしょうか。場所提供のみなのか農作物を会社が購入し販売するのか単にイベントで販売と書かれても会社にとってイベントの位置づけがどうなのかでしょう。
> さらに、例えば実家がお寺であり、本人が会社員と住職とを兼ねていたりする場合は、どうでしょうか。この場合、実家の家業が「就労」となるのかがわからないのですが・・・。
住職が就労とならないと思われるのはなぜでしょうか。
住職と言えども寺院は通常法人ですから就業者です。
寺院から給料をもらっています。
ただ住職はそれなりに多忙ですから副住職であれば副業も可能かと思いますが住職であれば会社員を務めながらお寺の業務もというのは難しいと思われますが地域によるのでしょうか。
単に副業と考えるのではなく実体に合わせて副業となるかどうかの判断になろうかと思います。
後はご判断ください。
とりあえず。
ton 様
ご回答ありがとうございます。
> >また収穫した農作物等を、会社のイベント等で販売して利益を得た場合はどうでしょうか。
>
> 会社はそのイベントでどうしたいのでしょうか。場所提供のみなのか農作物を会社が購入し販売するのか単にイベントで販売と書かれても会社にとってイベントの位置づけがどうなのかでしょう。
すみません、説明不足でした。弊社で夏に開催したイベントで、職員が自宅にて養殖したクワガタムシやカブトムシを販売し、売上金をその職員に支払ったという経緯がありまして、何か副業に関する規則に抵触することがあるのかな、と疑問に思った次第です。
> > さらに、例えば実家がお寺であり、本人が会社員と住職とを兼ねていたりする場合は、どうでしょうか。この場合、実家の家業が「就労」となるのかがわからないのですが・・・。
>
> 住職が就労とならないと思われるのはなぜでしょうか。
> 住職と言えども寺院は通常法人ですから就業者です。
> 寺院から給料をもらっています。
> ただ住職はそれなりに多忙ですから副住職であれば副業も可能かと思いますが住職であれば会社員を務めながらお寺の業務もというのは難しいと思われますが地域によるのでしょうか。
弊社は地方の行政機関(いわゆる役所)の建物の中に事務所を間借りしている企業なのですが、副業を禁止された公務員であっても、実家が寺院で住職を兼ねている人もいる、ということを聞いたことがありまして。
> 家業の手伝いが副業となるとは思えませんが。
とのton様のご回答のとおり、家業の手伝いが副業になるのか、でも公務員はそれが禁止されているはずだし…、ということで、家業の手伝いが就労という扱いになるのかわからなかったので、このような質問になりました。
村の長老 様
ご回答ありがとうございます。
> 就業規則に「職員は、会社の承認を得ないで就業に支障があると認められる他の職務に従事し、または事業を営んではならない」とあるようです。
>
> この規定文言を見てもそれ自体では問題なさそうです。ただ実態に即して解釈する場合には、多様な解釈が生じると思われます。
>
> 時間と共に解釈が安定するパターンですね。一例ですが、公務員では一部の職種を除いては原則兼業副業禁止です。業務に支障の出ないパターンを時間の経過とともに列記するしかないですね。
>
そうなんです、この一文があるので何となく安心?していたのですが、では実際に副業をする職員が出てきたらどうするのか、という議論がまだ進んでいなかったので、これから検討したいと思います。
ご助言ありがとうございました。
> ton 様
>
> ご回答ありがとうございます。
>
> > >また収穫した農作物等を、会社のイベント等で販売して利益を得た場合はどうでしょうか。
> >
> > 会社はそのイベントでどうしたいのでしょうか。場所提供のみなのか農作物を会社が購入し販売するのか単にイベントで販売と書かれても会社にとってイベントの位置づけがどうなのかでしょう。
>
> すみません、説明不足でした。弊社で夏に開催したイベントで、職員が自宅にて養殖したクワガタムシやカブトムシを販売し、売上金をその職員に支払ったという経緯がありまして、何か副業に関する規則に抵触することがあるのかな、と疑問に思った次第です。
>
> > > さらに、例えば実家がお寺であり、本人が会社員と住職とを兼ねていたりする場合は、どうでしょうか。この場合、実家の家業が「就労」となるのかがわからないのですが・・・。
> >
> > 住職が就労とならないと思われるのはなぜでしょうか。
> > 住職と言えども寺院は通常法人ですから就業者です。
> > 寺院から給料をもらっています。
> > ただ住職はそれなりに多忙ですから副住職であれば副業も可能かと思いますが住職であれば会社員を務めながらお寺の業務もというのは難しいと思われますが地域によるのでしょうか。
>
> 弊社は地方の行政機関(いわゆる役所)の建物の中に事務所を間借りしている企業なのですが、副業を禁止された公務員であっても、実家が寺院で住職を兼ねている人もいる、ということを聞いたことがありまして。
>
> > 家業の手伝いが副業となるとは思えませんが。
>
> とのton様のご回答のとおり、家業の手伝いが副業になるのか、でも公務員はそれが禁止されているはずだし…、ということで、家業の手伝いが就労という扱いになるのかわからなかったので、このような質問になりました。
横から失礼します。
私の実家は田舎ですので、ちっぴろさんの懸念されているケースは普通にあります。
1 檀家が数十軒の寺院の住職が、学校の先生であった。
法事は休日に行い、通夜・葬式が平日の場合、有給休暇を取得していた。
2 兼業農家(農業収入の申告は本人)で、普段は休日に農作業をし、繁忙期は
有休休暇を取得。
副業と考えていませんでしたが、田舎では通常の生活ですよ。
勤務先(大手企業・中小企業)が、どう判断しているかはわかりませんが、
数十年前から現在まで続いております。
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