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納得できない始末書の強要をされ提出してしまいました

著者 2022総務 さん

最終更新日:2022年08月01日 17:50

納得できない始末書の強要をされ提出してしまいました

会社から報告がなかったから3日以内に始末書を提出しろと指示がありました。
内容としては、私は人事をしており一年経過した社員に困ってることなど助けてほしいことがないか紙でアンケートを実施していました。
こちらについては社長と部長面談で今後こういうことをしていくということを報告していましたが、「紙で実施するなんて聞いてない、中身まで聞いてない、お前のせいでクレームがきた、3日以内に始末書提出できるよな?」と言われ会議室に呼ばれて叱責を受けました。
社長にクレームを言った人は新入社員の上司Aで、以前Aの勤務態度が悪く、直帰の申請をして勤務時間前に帰っている可能性があったので注意した人です。
その時のことを恨んでいるため何か攻める方法がないか探して今回のクレームに至ったんだと想像できます。
またこのAの勤務態度については私の上司Bに相談しました。 Bは「部長に言うとめんどくさくなるから言うな。1人でなんとかしろ」と指示されたため社労士に相談をしてAに対して面談という形で一対一で注意しました。
しかし、Aは途中で機嫌が悪くなり、面談中に帰ってしまいました。
次の日にまた面談し「説明を受けました」という書面を出来れば書いてほしいとお願いしました(書かなくても良いです)とは言いました。
Aは当然提出せずにその紙を大事に持っていて、社長に報告し私が社長と部長と上司Bに叱責されるという結末になりました。
もちろん経緯について説明しましたが聞いてもらえず、結局Aに謝れと言われて終わりました。
その経緯があったためAは何か見つけてもっと転落させてやろうと考えて今回アンケートへのクレームを出してきたんだと思います。
そのため部長社長上司Bは前回の時もだけど今回も報告がなかった、2回目だから始末書を書け、人事も今後一切関わることを禁じると言われました。
Aに注意することについて上司Bに報告しましたし、注意した後は部長に報告しました。
それなのに無かったことにされて2回注意したから始末書を書けというのはあまりに酷いですが怖かったので提出してしまいました。
おそらくAからは今後も似たような嫌がらせが続くと思うのですごく悔しいですがすぐにでも辞めようと思っています。
しかし、うちの会社の退職規定では始末書を書いたものは退職金を半減させる、退職届けを出してから2ヶ月以内に退職したら更に退職金を半減させるという規定があります。
会社にはかなり貢献しているつもりですし賞も何度も受賞しています。 それなのにプライドが傷付けられたからといって嫌がらせでクレームを出すAも許せないですしめんどくさいからAの言う通りにしておけば良いやという会社も許せません。
何か良い方法はないでしょうか?

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Re: 納得できない始末書の強要をされ提出してしまいました

著者springfieldさん

2022年08月04日 08:31

こんにちは
他に回答される方がいらっしゃらないようなので、憶測に基づいてですが私見を述べます。

相談者さまは、すでに退職を決意していらっしゃるようですが、その上で
> 何か良い方法はないでしょうか?  というのは

退職金を減額されずに退職する方法でしょうか?
それとも A氏や会社をギャフンと言わせて、向こうから謝罪させる方法でしょうか?

どちらも、かなり困難ではないかと私には思えます。
どうしても譲れない ということであれば、専門の弁護士や都道府県の労働問題窓口へ相談すべきでしょうが、
貴方の主張が認められるには、始末書を書かせる際の会社(上司)の対応に違法性があったことと、そもそも貴方に始末書を書かされるような落ち度が無かったことを証明する必要があると思います。

> 退職規定では始末書を書いたものは退職金を半減させる、退職届けを出してから2ヶ月以内に退職したら更に退職金を半減させるという規定があります。

一度の始末書が、何十年もついて回るとしたら、かなり厳しいルールだとは思いますが、トラブルを起こして十分な引継ぎもせずに辞める人間に退職金を払いたくないという会社の思惑も分からなくもないです。
そのルールにより、貴方の退職金が 1,000万円から500万円に減額されるというなら、時間とお金をかけて会社と闘う意味があるかもしれませんが、100万円から50万円に減額であるなら、合理的に割り切った方がよいと思います。
始末書を書かせる法律上・社内規定上の根拠手順等で会社のやり方に不備があるかもしれませんが、会社としては、「人事の担当でありながら、社内に波風を立てるのは始末書ものだ」と考えているのでしょうし、業務命令として始末書を書かせることには会社の裁量が許されているようなので、貴方個人で抗弁するのは難しいと思います。

事の発端となったA氏との関係ですが、
御社の規模や組織体制を知らないまま、相談内容から私の憶測で感じたことを述べますので、的外れだったらご容赦ください。

貴方の上には上司のB氏がいて、その上に部長もいらっしゃるということ。つまり貴方は人事の全権を任されているという立場ではない。お話から推測すると、A氏は貴方とは別の部課に所属しているようです。
そういう状況で、貴方から見てA氏の勤務態度が良くなかったとしても、貴方がA氏への注意指導の口火を切る必要があったのでしょうか? 通常、それはA氏の上司の役目だと思います。

新入社員へのアンケートの件についても、
> 社長と部長面談で今後こういうことをしていくということを報告していました。

素案の段階で報告をしたということですが、具体的なアンケート用紙が出来上がった後で、その内容や配付方法等について正式に稟議書等を回して決裁を受けるということをしなかったのでしょうか?
また、アンケートの実施案内は誰の名前で行ったのでしょうか? 社内案内であっても一般的には担当部長・担当役員名で発信し、発信先は該当新入社員の所属長宛てにすべきものと思います。

> 会社にはかなり貢献しているつもりですし賞も何度も受賞しています
貴方はきっと先例にとらわれず新しい発想で事にあたってこられたのだと推測します。上手く結果が出た時には回りもそれに便乗するでしょうが、社長はともかく上司のB氏や部長は必ずしも貴方と向いている方向が同じではないように感じられます。そういう組織で自分の身を守るにはどうすべきか、今回の経験が今後に活かされるようお祈りいたします。

 

Re: 納得できない始末書の強要をされ提出してしまいました

著者ぴぃちんさん

2022年08月04日 10:51

こんにちは。

言い分はあるかと思いますが、双方の意見をお聞きしないと判断できないというのが実際のところになります。
その上で、個人的な意見になります。


>部長社長上司Bは前回の時もだけど今回も報告がなかった、2回目だから始末書を書け

ということであれば、

>こちらについては社長と部長面談で今後こういうことをしていくということを報告していました

これがいつ行われるのか、どのように周知しておこなわれるのかのアナウンスは社長さんや部長さんに了承を得ている方法か、指示された方法でおこなっていましたか。
おこなっていたのであれば、すくなくとも報告がなかったということにはならないと思います。


>以前Aの勤務態度が悪く、直帰の申請をして勤務時間前に帰っている可能性があったので注意した人

勤務態度については判断できない部分がありますが、就業規則服務規律や懲罰規定に準じた対応をしていたのでしょうか。そうでなければ、個人攻撃としてとらえられる可能性はあります。

直帰についても、上長の許可もしくは申告制になっているのかと思います。直帰であれば終業時刻以前に退社することはありえますので「可能性」だけで面談というのはどうなのかな、と思います。
実際におこなっていたのであれば、就業規則の懲罰に従っての対応となるかと思います。


>もちろん経緯について説明しましたが聞いてもらえず、結局Aに謝れと言われて終わりました

言い分はあるかと思いますが、現状としての会社の結論がそのような状況であるということになるのでしょう。


>何か良い方法はないでしょうか

会社と争うのかどうか、になるでしょう。
争うのであれば専門家は弁護士さんになりますが、争った場合においても会社内でのたちあbが向上することは厳しいのではないでしょうか。金銭的な見返りがあればよいとするのであればそれも方法かもしれませんが、労多くして得るものが少ないという可能性は十分にあるかと思います。

「すぐにでも辞めようと思っています」という判断も、今後に対する方法といえるかと思います。


専門家は弁護士さんになる案件かと思いますが、ご家族や知人にお話を聞いてもらいアドバイスを受けていただくことが是認できるのであればそうしてみることも方法かと思います。

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