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創業者との企業継承トラブルについて

著者 ユキコ さん

最終更新日:2025年06月13日 11:56

はじめまして。
話が込み入り長くなりそうなので要点のみ記載致します。
前提条件
1、私は2年ほど前に創業者の強い意向で代表取締役に就任。夫は会社の株主。会社は小規模で不動産管理業を同族経営している。
2、取締役には85歳を超えた創業者がついている。半年ほど前から認知機能の衰えの様子が見られるが、病院での検査なし。ケアマネからも特に心配いらないとのこと。
3、創業者が会社の通帳とキャッシュカードを握っており、以前から渡してもらえない状況にある

以下、現在抱えているトラブルです。
1、事前の相談も株主総会の決議もなく勝手に役員報酬額を変更
2、役員報酬未払いが続いている
3、会社資金を使い、会社名義で土地の売買や証券株の買付を無断で行っている
4、社会保険加入義務の説明と加入への説得を就任直後から続けているがそれを拒否し続けており、現在まで未加入状態が続いている。年金事務所からは私のもとに連絡が来続けている
5、以前にいた従業員の給与を現金で手渡ししていたとのことだが、一部を着服していると過去に明言しており、現在も何かしらの名目をつけて現金を引き出し、着服している疑いがある

こういったトラブルをどのように解決したらいいのか、誰に相談したらいいのか毎日頭を悩ませています。どうかお力をおかし下さい。

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Re: 創業者との企業継承トラブルについて

著者浪花の商人さん

2025年06月18日 14:02

こんにちは、

すべてにお答えできませんので、経験上分かるものだけアドバイスします。
前提条件3について
 通帳・キャッシュカードは、代表取締役であれば紛失・再発行で創業者所持の物を無効にすることは可能です。これでトラブル5の現金の払出はできなくなると思います。
トラブルのいくつかで会社の代表印や印鑑証明書が必要になることをしているとありますが、なぜ自由に使えるのでしょうか。どうしても阻止するのであれば、実印を創業者がお持ちでないものに変更すれば、そのような取引も勝手にはできなくなると思います。
状況が明確に分かりませんので参考にしてください。

Re: 創業者との企業継承トラブルについて

著者ユキコさん

2025年06月18日 15:49

ご回答いただきましてありがとうございます。

通帳・キャッシュカードについては近々銀行に紛失届を提出し無効することになりました。会社の本籍地も変更することにしたため、現在法務局など各所へ手続きを進めいているところです。

トラブルの中に代表印や印鑑証明が必要なものが確かに存在します。これに関してはどうやらトラブルが起こる前、まだ関係が良好だった時に手続きで必要になった印鑑証明を使い実印を複製をしていたようで、印鑑はそれを使われてしまいました。印鑑証明は私も懇意にしている司法書士の先生に会社上の手続きで渡すからと言われ本人に送ってしまいました。
使用用途を具体的に聞くこともしましたが、創業者は以前より質問に対ししっかりとした回答を返さない会話の下手な方でして、印鑑証明を渡してしまった時もそうでした。しかし、当時はまだ信頼関係があったので妙なことはしないだろうと思ってしまい渡してしまいました。

会社の実印や創業者の実印、その他会社の重要な書類等はすでにすでにこちらで預かっており、通帳とキャッシュカードだけ渡していただけない状態です。
正直、創業者が何をしたいのか全く分からず非常に困っています。その一方で、以前は良好な関係を築けていて、その際はとてもお世話になった人物でもあるので、通帳等を取り上げる形となっていることに、本当にこれでいいのかと倫理的に悩んでいるところであります。

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