相談の広場
私は、先日、会社の評議員になることとなりました。
決算後の役員会にて、社員総会、理事会、評議員会が開催されることとなっていますが、評議員会の資料として、決算承認の案件があり、以下資料が配付されました。
1財産目録
2貸借対照表
3損益計算書
未熟ながら、上記書類について詳しくないため、資料をどのように見ればよいか不安です。
会議自体は事務局ベースで進みますが、評議員に選任された事もあり、簡単な定義と『この書類はここがチェックポイントだよ!』みたいなことがありましたら、是非ご教示いただきたいと思います。
宜しくお願いします。
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員になられ、真摯な取り組みに敬意を表します。
むずかしい定義はいろいろありますが、
簡単にわかりやすく言いますと
事業を始めるにお金(資本)が必要です。
最初はそこから始まるわけです。
お金で消耗品(複写紙など)を買えばお金
(預貯金資産)が減り、かかった経費を
種類でわけて計上します。
お金で固定資産(自動車、器具・備品など)を
買えばお金が減って固定資産が増えます。
売上げがあれば、お金が増えます。
銀行からお金を借りれば桶根が増えて
負債(長期または短期借入金)も増えます。
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そうこうして、事業を継続した結果、事業年度で
借方・貸方にわけて資産や負債・資本を
整理したのが「貸借対照表」で財産(ストック)
の現状ですね。財産目録と違うのは借りている
資産と自分の資産が分けてあることです。
損益計算書は、収入・支出計算書ですから
わかりやすいですよね。
言ってみれば、収入・支出の結果の財産変動の
期末瞬間が貸借対照表ですね。
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そうですね、チェックポイント。
貸借対照表=BS、損益計算書=PLと呼びますので
略してそうしますね。
BSは手持ちの現預金と借金がどれくらいか。
各科目の詳細は何かは減価償却計算書とか科目
明細書をみないと本当の中身はわかりませんが。
PLは業種で相当の粗利が出ているかが注目点ですね。
粗利=売上総利益=売上高-売上原価売上高
でおおざっぱな利益です。(更に一版管理費などかかってますから本当の利益まではまだまだ)
粗利率=売上総利益率=売上総利益÷売上高
で、流通業は低い、製造業は高い、となってます。
調べるとわかります。
何屋さんかで、平均がわかりますから。
経営分析指数はBSやPLの勘定科目を割ったり
掛けたりして求めます。それらも判断基準がありますが
目の前の決算書類をみてそこまえ即、見れないでしょう。
単純に赤字か、黒字かはすぐわかりますが、
最終赤字でもよく見ますと(戻りますとと表現したほうが
よいかも。)黒字だったりします。
┌─────純利益─────┐
┌───経常利益───┐ │
┌───営業利益───┐ │ │
┌─売上総利益─┐ │ │ │
純利益 =売上 - 売上原価 - 経費 + 営業外損益 + 特別損益
工事原価
製造原価
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