相談の広場
初めて相談させて頂きます。
私は昨年の9月に約1年間の育児休暇を取得して復職しました。
復職した当日に以前の職場は業績不振であり、さらに同僚だった男性がうつ病で約2年間の休職後に首都圏に復職したのですが、私が原因として休職していた事もあり、会社判断で同じ職場に戻せないとの判断で全く違う職場へ異動となりました。
その際に、職種変更となり給与は下がりました。
さらに異動した先の上司からは育児中である事を理由に仕事を干されたような状態となり、あげくには育児中であるから一度辞めてバイトになった方がいいとか、周りも辞めろと言っているぞといったような暗に退職を迫るような言動があります。
労務に関する数々の内容もあり、一度社内のコンプライアンス室へ相談するも改善されず、異動の申し立ても却下されてしまいました。
私としては育児休暇前の職場に戻り、以前と同じ仕事が希望です。
会社とどう向き合っていけばいいでしょうか。
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こんにちは、けろろさん。
さて、ご相談の件、以下の通り回答いたします。
Q.会社とどう向き合っていけばいいでしょうか?
A.詳しい状況・事情が分からないのでかなりお答えしにくいのですが、書き込みから判断すると、ご希望に沿えるような形になるのは難しいのではないでしょうか。
といいますのも、配置・職種転換は会社にとっての『裁量』の一つであり、ましてや「同僚だった男性がうつ病で…、私が原因として休職していた事もあり」であれば、尚更ではないでしょうか。その同僚さんがご希望の部署にいるんでしょう?。或いは、その部署は相当な激務なのでしょう?
ただし、本件の配置転換と待遇改善(?)とはリンクさせないほうがいいと思います。全く別の問題です。
が、大変厳しい指摘になりますが、育児休業前と同じように職務に注力されていますか?
時々勘違いされている方がいるのですが、産前産後の育児に関しては企業として「保護」すべき状態ですが、それはその期間中の話であって、それを理由に、或いは現在の職務に不満である裏返しに、それまでと異なる仕事振りの方も見受けますので。
今の会社にい続けるのでしたら、「折り合い」をどこで着けるかでしょうね…。
以上
たまりんさん。
回答ありがとうございます。
解せないと思っている点としては、当時私としては職責を果たしたまでです。
当時の上司も同僚男性に対しては「甘い」という評価でした。
私は育児休暇で彼はうつ病での休職です。
同じ復職にしても違うと思えてならないのです。
彼は希望通りの職場へ復帰し、私がそれが叶わないのが何故?といつも
煮え切らない思いです。
> 時々勘違いされている方がいるのですが、産前産後の育児に関しては企業として「保護」すべき状態です>が、それはその期間中の話であって、それを理由に、或いは現在の職務に不満である裏返しに、それまで>と異なる仕事振りの方も見受けますので。
小さな子供を預けてまで仕事復帰している訳ですから、以前のスキルを活かした仕事をもっとさせて欲しい旨を上司に訴えています。
現在の仕事の中からでもそれを活かす機会がたくさんあります。
ですが、「育児中」を理由になかなか取り合ってもらえません。
何度も現在の仕事内容で上司と話し合いをしていますが。。
この結果は私は今の会社では評価の低い価値のない人材になっているのでしょうか。
現在の状態になっているのは上司の言葉通り「辞めろ」という会社の指示なのでしょうか。
こんにちは、けろろさん。
昨日は、冷酷な回答に思われたかもしれませんが、けろろさんも冷静にご返信いただいたので、以下の通り回答したいと思います。
Q1.この結果は私は今の会社では評価の低い価値のない人材になっているのでしょうか?
A.くどいようですが、この点に関しては、実際の状況が分からないので、正直お答えしかねます。ただ、十数年間の人事担当者を担当してきた中で、第三者的にお答えするとすれば、『育児中』はどうしても(以前より)軽易な業務に就けたくなるのは確かです。
といいますのも、お子さんが具合が悪くなったとき、どうしても早退や遅刻をしないといけない場面があろうかと思います。
そう考えると、『その人にしか出来ない仕事・重要な仕事』を就けることは、会社として大変『リスク』のあることであって、好意的に捉えるのであればけろろさんに「配慮」をしているのであり、会社としては「リスクヘッジ」しているのです。
つまり、会社からすると評価云々の話ではないのであり、引いては『評価が低い・高いとかではない』のです。会社からすると、一社員の希望より、会社の存続の方が重要なのは『明らか』なんですから。
一方で、「私は育児休暇で彼はうつ病での休職です。同じ復職にしても違うと思えてならないのです。」とのコメントがありますが、『うつ病』を発症した人が、元の職場に戻るとおかしいとお考えなのでしょうか?。言い換えると、『うつ病』の人は、以前同様の職務を遂行できないのでしょうか?。この点に関しては、残念ながら誤解があるように思えて仕方がありません。
当然、『うつ病』にかかった社員を元の職場に復帰されることに関しても何ら規制はなく、場合によっては、その方が復調も早いかもしれません。
Q2.現在の状態になっているのは上司の言葉通り「辞めろ」という会社の指示なのでしょうか?
A.これについても、最終的は『分からない』が正直な回答です。
残酷なことを申すのであれば、過去、けろろさんと同じように出産・育児をされて復帰した(女性)社員さんはいますか?。現在も活躍されていますか?。或いは皆退職されましたか?
それらを鑑みれば、ある程度慣例というか、会社の『考え方』は見えてくると思います。今も活躍されている先輩社員がいれば、その方にご相談されるのもいいと思いますよ。
※私の経験則では、何事にも一生懸命な社員のほうが、そうじゃない社員よりも心配です。一生懸命である分、育児も仕事も頑張りすぎて、ツブれてしまうのではないかと…。
そして、「現在の仕事の中からでもそれを活かす機会がたくさんあります」のであれば、今の職務でそれを生かせばいいのではないですか?。元の職務でないとそれを生かせないのですか?
ご不満は分からないではないですが、『今』与えられた仕事をきちっとすることが第一であって、その積み重ねがご希望の異動に繋がると思いますよ。そして、それを評価するのは自分ではなく、あくまで『今の上司』です。
以上
けろろさんへ
まずは、ご出産おめでとうございました。冬の子と申します。
久しぶりの職場、戸惑っていらっしゃるようですね。
出産前に、仕事をバリバリこなしていた様子が見受けられます。仕事って打ち込める状況だと楽しいですよね。
さて、さまざまな不安であったり、不信感であったりを現在お持ちかと思います。
たまりんさんと同様私も思うことは「今をがんばる」ということに尽きると思います。
以前どこかのスレでこのように回答をされている方がいました。
前職より劣ること・勝ること多々ありますが、すべてを受容して日々業務にいそしんでいます。それは諦めることではなく、それこそしまかさんのおっしゃる「どのような仕事で、どのように自己実現したいか」に重きをおいて…
このような気持ちには切り替えられないでしょうか。
弊社でも育児休暇を開けて復帰された方がいます。
開始・終了時刻を一般社員より1時間ずらしておりますが、
突然のお子様の体調不良で幾度もお休みをされています。
半年前に有給も付与しましたが、現在有給はすでになくこのままだと
次回の付与は難しい状況です。(8割に満たないため)
育児は病気ではありませんので、うつ病のように『治す』ことはできません。常に突発的なのです。
そうなると、たまりんさんのおっしゃる通り会社としては「配慮」「リスク回避」の二つ重なる部分から
現在の仕事場に配置されているんではないでしょうか?
このまま、うっぷんをためて不満ばかりを口にしてしまったら「評価の低い価値のない人材」に自らなってしまう方向に進んでしまうと思いますよ。
お母さんとして、できる範囲内でできる仕事をするのが、今、会社にも家庭にも、そしてあなたにも求められている重要な任務だと私は感じますよ。
それでは
たまりんさん、冬の子さん
コメントありがとうございました。
こうして第3者的にアドバイスを頂ける機会、ありがたく思っています。
出産前の私の生活はほとんど会社に捧げているような状態でした。
やりがいのある仕事でもあり、充実した毎日を過ごしていました。
ですから、出産もかなりの高齢で挑む事となりました。
会社は本社東京で私は地方就業です。
前例で言えば本社はワーキングマザーが大勢就業していますが、地方は私が第1号です。
だからかもしれませんが、復職の当日に異動命令が出ました。
上記のように会社に貢献してきた何十年が信じられないような部署に異動となりました。
これが育児中の女性だからという会社のリスクの判断であれば大変悲しい事です。
これが日本の会社の現実なんですね。
人事の本音を少し垣間見ることもできました。。
ただ、これからは女性も定年まで会社勤めが当たり前になれば、会社も育児中の女性
とうまく付き合っていく必要はあると考えます。
また、私のようなワーキングマザーも「育児中だから」という甘えは通用しない気持ちで
会社勤めをする必要があると思います。
双方のバランスがとれるようになれば、少子化も少しは解消されるのでは?とも
思います。
色々考える事もありますが、今頑張れる事を頑張って前向きに仕事に取り組んで
いきたいと思いました。
けろろさんへ
男性と同じように女性が働いたら、お子様はどう育てていけばいいのでしょう…問題は山積みです。理想はそうあるべきなのでしょうが、自営業や経営者でないかぎり難しいかもしれませんね。
問題はけろろさんのおっしゃるように「バランス」なのだと思います。(これが一番難しい!)
わたしの家庭は共働きでしたで一人っ子でしたが、
小さい頃から誰もいない家に鍵を開けて一人で待つのはさみしかったものですよ。
今がんばれることを最大限がんばれば、新しいステージが
開けるのではと思います。
ぜひ、地方の前例(善例)第1号になってください。
けろろさんの生活とご家庭が、幸せに満ちたものである用心から応援しています。
PS
ダルビッシュ選手の奥様でサエコさんのブログをこの前読んだのですが、芸能人から母になったことへの戸惑い・決意など書いてありました。最後は、自分が何に価値を置くのかで、今後の方向性は決まってきそうですね。
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