相談の広場
初めまして、炊事軍曹と申します。
中小企業の取締役をやっており、工事や営業や総務も全て兼ねて執り行っております。
先般、失業保険をもらえないとの投書が赤旗新聞?にあり、元請けより当社にも調査依頼がありました。
下請け協力業者の作業員に個別にを聞き取り調査をした結果、
国民健康保険と雇用保険に同時に加入しているとの回答が多々あり、困惑しております。
元来、社会保険と雇用保険がセットだと認識しており、弊社税理士等に相談してもその通りだとの回答でした。
協力業者の作業員の勘違いなのか、別の方策か何かあるのかと悩んでおります。
あまり深入りする調査も出来かねず、総務の森というコーナーがあると聞き及び相談する次第です。
初めてで、当コーナーのルールもわきまえませんが、よろしくお願いします
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こんにちは。
ご質問の件、2つの理由が思い浮かびましたので書き込みます。
1.国保=建設国保の場合
この場合、「国保組合+厚生年金+雇用保険」というパターンがありえます。
2.雇用保険の加入要件は満たしているが、健康保険・年金保険の加入要件を満たしていない場合
加入要件の1つに、週の所定労働時数があるのですが、雇用保険が「週20時間以上」なのに対して、健康保険・年金保険は「(正社員が週40時間労働の場合)おおむね週30時間以上」です。
この狭間にいる方の場合、雇用保険は加入できるものの、健康保険・年金保険は加入できないため、「国保+国民年金+雇用保険」というパターンがありえます。
※詳細がわからないため、おおまかなことしか書いていません。
詳しい制度内容については、WEBで検索ください。
ご参考になる点がありましたら幸いです。
まず、下請け会社が株式会社や有限会社であれば人数に関係なく強制加入になると思います。
しかし、建築の下請け会社で個人事業でやっているようなところは、一見従業員のようにみえても雇用関係は無く工事期間だけの請け負いや一人親方とか言う場合が多いのではないでしょうか?
あるいは、日雇いの形をとっている、とか微妙な立場の人が多いように思えます。
また、現在はわかりませんが社会保険事務所も下手に加入させて保険料が未納になると困るので以前は加入条件に当てはまっていても軽い指導で見過ごしていた、もしくは一度加入しても経営が苦しくなると脱退を認めていたようです。
一概に下請け会社だけが不正をしているとは言えないかもしれません。
炊事軍曹さんが、下請け会社へ指導しようとしている理由は何なんでしょうか?
コンプライアンスの面からですか?
> 炊事軍曹さんが、下請け会社へ指導しようとしている理由は何なんでしょうか?
> コンプライアンスの面からですか?
いろいろ教えていただいてありがとうござます。大変参考にさせていただいております。
コンプライアンスとか社会正義などという大層なものでは無く、聞き取り調査の際に雇用保険に加入していないとの回答が何人かあり、なぜなのか疑問に感じ始めたのが理由です。失業したときの最低保証がない状態で働いているのはなぜなのか、本人たちはその現実をどう思っているのか、雇用保険だけでも加入する方法はあるのか、との思いから所属会社にも問い合わせ実情を調べています。
あまり深入りし、本人たちの働く機会を逆に奪ってしまう結果になるやもしれず悩んでいます。
>下請け協力業者の作業員に個別にを聞き取り調査をした結果、
>国民健康保険と雇用保険に同時に加入しているとの回答が多々あり、困惑しております。
ご質問が、国民健康保険と雇用保険が何故セットになっていないのか?
だと思っておりましたが、
雇用保険に入っていない人を何とかしてあげたい、とのことだったのですね。
建築業について詳しくはないですが、やはり仕事柄一人親方の方が多いのではないでしょうか。
自営業みたいなものでしょうか。
自営業だと考えると、個人商店主や農業などに従事する方は失業保険はありませんよね?
経営者も雇用保険には加入できません。
ただ、建築の場合は実態はほぼ雇用関係にあっても、雇用形態をうやむやにされているのかもしれません。
元請け→下請け→孫請け・・・と何代も続いていくやり方は特殊ですよね。
末端の人ほど、少ない予算でやりくりしなくてはならなくなり難しい問題です。
参考にも、答えにもなっていなくて申し訳ありません・・・
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