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コラムの泉

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組織体質

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第751回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門社労士日記
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小松潤一社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp  http://www.style-neo.com
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目次
■はじめに
■組織体質
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■はじめに

昨日のサッカー見ました?

8点って・・・・・


ちょっと予選にそんなチーム出てきたらだめでしょ

もうちょっと何とかならないもんでしょうか。
予選から韓国とかオーストラリアと当たるような感じで

ちょっと実力差がありすぎて
なんというか


さて話は変りますが皆さんは就職活動をしている時に
何に重きを置いて仕事を探しますか?

どこの企業に就職するかによって自分の人生は大きく変わることは
間違いありません。


今日はそんな話

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■組織体質

こまつが学生だった十年以上前だった話


将来について漠然としていたこまつは、就職先に
特にこだわりがありません。

条件は一つだけ

「一部上場企業に就職する!!」

これだけでした。

東証1部上場企業で人事などの管理系の仕事であれば
どこでも構いませんでした。

片っ端から面接を受け続けラッキーにことに
2社から内定をもらえて



まだ学生で社会経験がほとんどありませんので
素直に父親に相談します。


こまつ
「どうせすぐに会社辞めることになるんだけど
 どんな企業に就職するのがお勧めか??」


父親からの回答はいくつかあったように思えるのですが
覚えているのは下記のようなことです。

「絶対に親会社に就職しろ!!!子会社には就職するな」


こまつの父親は某有名企業の子会社に就職しました。

その子会社はバブルの勢いに乗り
店頭公開
2部上場
1部上場と
飛ぶ鳥落とす勢いで成長していきました。

父親の会社がテレビでCMに流れたりして
給与も大幅に上がって行ったと思います。


役職も最終的には部長職だったと記憶していますが
役員にはなれませんでした。

役員は親会社から落花生のようにピューピュー落ちてくるのです。

プロパーの人材が役員になる可能性は非常に少ないのです。

そして時代が変わりバブルもはじけて
元の親会社が子会社の整理を行い、会社は違う会社に売却されます。


そうなるともう管理者や経営者などは次から次へと買収した企業から
派遣されてきます。

そうなるともう出世の道は断たれたも同然

給与も買収される企業は高めに設定されて
買収する側の企業の方が低めになっていることから
ジワリジワリと減らされるのです。


「じゃー親会社に異動させてもらえば良いじゃないか!!」
と素人ながらに考えるのですが

子会社から親会社に転籍と言うのはよっぽどのことがない限り
大きな企業ではないようです。



実際にこまつが入社した企業も大きな企業で関係子会社を
何十社と持っています。


入社式で関係子会社の新入社員も集まるのですが
親会社の新入社員とすでに扱いが違っています。


親会社に就職した新人は一番先頭で

子会社に就職した新人は会場に入りきらず別室でモニターで
入社式を行うのです。


そして先輩や上司も子会社で働く従業員のことを
バカにする傾向にあって


あと人事異動で子会社に出向しなければいけない場合には

「島流しにあった(涙)・・・・・・・」

と泣きながら異動していく先輩たちも何人もいました。

役員で行く場合はちょっと違っているのですが


親会社から子会社に異動することはあっても
子会社から親会社に異動してくる人は誰もいませんでした。



父親の言うことは当たっていました。


そして組織再編が起きて営業部を新会社を設立して
異動させるという話が起きたのです。


労働組合従業員はみんなこんなことを会社に言っていました

「子会社で働くためにこの企業に就職したわけではない!!
 元の会社と兄弟会社にしろ!!!

 もし子会社で分社化するのであればいつか親会社に戻れるように
 身分を保証しろ!!」

こまつはこの時にすでに労働組合から強引に脱退して
退職する決心がついていたのでどうでもよい話でしたが
みんなこんなことを気にして仕事しているんだと
実感した瞬間です。


みんな自分の将来を心配しているのです。
子会社に転籍したらなんとなく将来が不利になるように感じて
転籍を拒むようになるのです。


最終的にこまつはこの会社を辞めてしまったのでどうなったかわかりませんが
ネットで見る限り新設法人が出来ているようです。

子会社で従業員数500名とかなっていて
まあすごいことですね


そんなことで大手企業では子会社に就職してしまうと
チャンスが少なくなるのです。

そしてそこで働く従業員

親会社で働く従業員は子会社で働く従業員のことをバカにする傾向にあって

そんな状態ってなんかもったいないですよね。

ほんとに優秀な人材が子会社に就職してきて
親会社の従業員よりもバンバン仕事が出来て
それなのに出世が出来ない


なんかおかしいですよね

ちょっとこの話長くなりそうなので明日へ続きます!!!


よかったら感想をください
info@style-neo.jp


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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
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