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作業者の自社雇用と派遣利用の意思決定

著者 ひよこのたまご さん

最終更新日:2011年01月13日 16:38

1~2ヶ月程度の期間作業者を雇用するに当たり、自社で求人広告を出して採用するのと派遣会社を利用するのとを検討しております。

時間給は自社雇用が1,000円、派遣利用の場合は1,200円~1,300円かかります。
どちらがコスト的に有利であるかを検討する場合、どのようにすればよいでしょうか。
求人広告費と賃金以外で考慮すべき点はありますでしょうか。

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Re: 作業者の自社雇用と派遣利用の意思決定

著者1・2・3さん

2011年01月16日 23:38

> 1~2ヶ月程度の期間作業者を雇用するに当たり、自社で求人広告を出して採用するのと派遣会社を利用するのとを検討しております。
>
> 時間給は自社雇用が1,000円、派遣利用の場合は1,200円~1,300円かかります。
> どちらがコスト的に有利であるかを検討する場合、どのようにすればよいでしょうか。
> 求人広告費と賃金以外で考慮すべき点はありますでしょうか。
 ----------------

 ご質問のコスト面での有利/不利を考える場合に、期間作業者の採用人数にもよると思います。
少人数であれば自社雇用が良いと思います。
期間作業者を多数採用するとなると、自社で求人広告を出して人材を確保することも、思った通り人が集まらず、難しいこともあると思います。その場合には、派遣会社を利用するメリットもあると考えます。

 提案として、求人広告により募集を掛けると同時に、派遣会社に人員の打診をし、その結果で判断することがベターと思います。

Re: 作業者の自社雇用と派遣利用の意思決定

著者soumunosukeさん

2011年01月17日 18:17

はじめまして。

本件ケースのコスト比較については、単純な時給単価と料金単価の比較だけでなく、その他の労務コストについてどう考えるかが重要です。
自社雇用の場合、当該雇用者の法定福利費や給与計算・社会保険加入に係る作業コストが加算されます(但し、社会保険加入要件に該当する場合)。また、求人媒体を使用する場合には単純な媒体出稿費の他に、依頼~校了までの間の事務コストがかかりますし、面接やその合否連絡等に係るコストも見込んでおかなければなりません。
派遣利用の場合、上記のコストは全て料金に含まれますから、あとは派遣先としての義務(派遣先管理台帳等の作成等)に係る作業コストのみが加算されます。

結論として、最終的には当該作業者の労働時間や業務内容を考慮しなければなりませんが、フルタイム勤務であることを想定し且つ1~2ヶ月の短期であることを前提とした場合、単純な\200/hの価格差だけであれば、派遣利用のほうが圧倒的にコストメリットが高いように思います。(もちろん派遣法における各種コンプライアンスが全てクリアとなっていることが大前提です)
尚、一般に、単純作業的な業務での派遣利用と自社雇用におけるコストの関係は、当該作業者の使用期間が長くなるほど前者のコストメリットは薄れていくものとお考え下さい。

以上、ご参考まで。

> 1~2ヶ月程度の期間作業者を雇用するに当たり、自社で求人広告を出して採用するのと派遣会社を利用するのとを検討しております。
>
> 時間給は自社雇用が1,000円、派遣利用の場合は1,200円~1,300円かかります。
> どちらがコスト的に有利であるかを検討する場合、どのようにすればよいでしょうか。
> 求人広告費と賃金以外で考慮すべき点はありますでしょうか。

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