相談の広場
最終更新日:2011年02月18日 18:02
職場でのセクシュアルハラスメント対策についてご教授願います。
先日、労働局雇用均等室の方が会社にこられました。弊社では、就業規則の服務規律・懲罰規定・懲戒免職等にセクハラをしないこと、セクハラをしたものに対しての罰則をもうけています。私もセクハラ対策について認識不足でしたが、この内容では会社として必要な対策としては不十分と言われました。具体的に相談窓口の担当は誰かを、また就業規則等にセクハラについての規程をもうける等、必要な措置を講じて、労働者に周知するように指導を受けまし。労働局に是正報告書を提出するようにとも言われております。
上記内容のセクハラ対策をどういった形で実行していけばよいかご教授願います。
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ベストは、外部の専門家と契約をむすびセクハラ、パワハラに限らず、コンプライアンス違反について“何でも”相談できる窓口をメール、電話にて設けて連絡先を社内掲示板や社内ポータル等で周知することです。
また、外部の専門家とは守秘義務契約をむすび匿名での相談も受付け、相談者本人の承諾なく名前や相談内容を会社側に開示しないルールも必要かと存じます。
まずは、コンプライアンス部門に社内通報の窓口を設け、社内掲示板等で周知徹底することがファーストステップだと思います。
ファシリティ面でも、社内の会議室を密室にせず、ガラスを多用するなど抑止・牽制することも必要です。
管理職への研修なども定期的に行うべきでしょう。
以上、ご参考まで。
セクハラだけでなく、CGの対策をどうするかという問題と思います。
外部に委託するとしても、その機関が社内改善まで関与できるかどうかは不明です。決めればよいですが、経営が解っていないと無意味です。
役員室を巻き込んだ、コーポレートガバナンス体制をどうするか、そのうえで内部告発対応やその改善案作りや提言などは社外の活用も良いと思います。そこからの報告を社内のどの部門が受け、どの役員の判断の下で誰(部門)が対処するか等を決めないといけません。
もちろん予防としての管理職研修などはその施策の一つです。
この体制を持っているかどうか(出来れば機能しているかどうかも)が企業の社会責任です。
新聞などで大きく扱われるのがセクハラですが、パワハラもモラルハラスメントも、多様性雇用などもCGです。
コンプラ部門が中心に居て行う企業が多いようです。
オフィサーは常務クラスが良いです。
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