相談の広場
いつも参考にさせて頂いております。
私自身は人事部労務課に所属しており、現在は給与計算や安全衛生委員会の運営、健診の啓蒙等を担当しております。
先日、経理部の担当者と少し雑談をしているときに、
「今は(労務課の)人手が足りないから経理部で経費精算やってるけど、そのうち労務課でやってもらう」といわれました。
私は当社が何社目かの在職になりますが、労務担当になってからは経費を担当したことがありません。
もっと小さい会社で経理部がなく、税経はすべて外部に委託しているときはとりまとめ程度をしていましたが。
その担当者の方の言い方だと、「今うちの会社は給与と一緒に経費精算分を振り込んでるから、給与担当部署が全部やるべき」とのことでした。
私の前職では同じような価値観を持った部長がいたため、当時給与計算をしていた総務で経費精算を行っていましたが、上場を見据えた監査の際に、新しく入った経理部長から「経費と給与は別物だから、同じ部署で処理をするのは監査的によろしくない」ということで経費精算業務はなくなりました。(この経理部長が本当に正しいのかは不明です)
私も、「経費精算」は会社のために個人が一時的に立て替えたものを払う行為であって、会社が労働契約に基づいて支給する給与とは別と考えます。また、「給与と一緒に振り込んでいるから」という言い分が通るのであれば、そのことを就業規則や給与規程で定義しないのはよろしくない気がします。逆に言えば、規定されていないので、給与と一緒に振り込むというのはただの慣習であるにすぎないと考えています。
つまり、「労務がやるべき」といういわれはなく、会社の中で話し合い、合理的に決めることではないかと思う次第です。
会社によってこのあたりの取り決めが存在し、かつ異なることは承知しておりますが、どなたか知見があるかたのご意見等を伺えればと思いご相談させて頂きました。
何卒よろしくお願いいたします。
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こんにちは。
そもそもの労務課で何を行うのか、経理課で何をおこなうのか、については、会社によって異なるかと思います。
なので、貴社における、今まで経理課が行っていた業務を労務課で行わなければならないのか、労務課でおこなったほうがよいのか、労務課でおこなうべきなのか、は貴社の内部における状況によるでしょうね。課にいる人員の数も関与することはあるでしょうし、これまでのいろいろな経緯も会社にはあるかと思います。
そもそもの社員の立替え経費の処理方法も会社によってその手順はことなりますし、支払いも貴社のように給与と同時のこともあれば、個別のこともあります。経費であれば申請により前払いという会社もあります。
経費をいつ支払うのかは明示したほうがわかりやすいでしょうが、賃金ではありませんから、就業規則に規定していなくても、社内ルールに従って処理すればよいかと思います。
「労務がやるべき」でないとお考えのようですが、労務がしないほうがよいという明確な論拠があるのであれば、それを基に社内で相談していくことがよいでしょうね。
お返事にならないお返事ですが、一般的に課の名称だけで決まることではないとは思います。
> いつも参考にさせて頂いております。
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> 私自身は人事部労務課に所属しており、現在は給与計算や安全衛生委員会の運営、健診の啓蒙等を担当しております。
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> 先日、経理部の担当者と少し雑談をしているときに、
> 「今は(労務課の)人手が足りないから経理部で経費精算やってるけど、そのうち労務課でやってもらう」といわれました。
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> 私は当社が何社目かの在職になりますが、労務担当になってからは経費を担当したことがありません。
> もっと小さい会社で経理部がなく、税経はすべて外部に委託しているときはとりまとめ程度をしていましたが。
> その担当者の方の言い方だと、「今うちの会社は給与と一緒に経費精算分を振り込んでるから、給与担当部署が全部やるべき」とのことでした。
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> 私の前職では同じような価値観を持った部長がいたため、当時給与計算をしていた総務で経費精算を行っていましたが、上場を見据えた監査の際に、新しく入った経理部長から「経費と給与は別物だから、同じ部署で処理をするのは監査的によろしくない」ということで経費精算業務はなくなりました。(この経理部長が本当に正しいのかは不明です)
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> 私も、「経費精算」は会社のために個人が一時的に立て替えたものを払う行為であって、会社が労働契約に基づいて支給する給与とは別と考えます。また、「給与と一緒に振り込んでいるから」という言い分が通るのであれば、そのことを就業規則や給与規程で定義しないのはよろしくない気がします。逆に言えば、規定されていないので、給与と一緒に振り込むというのはただの慣習であるにすぎないと考えています。
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> つまり、「労務がやるべき」といういわれはなく、会社の中で話し合い、合理的に決めることではないかと思う次第です。
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> 会社によってこのあたりの取り決めが存在し、かつ異なることは承知しておりますが、どなたか知見があるかたのご意見等を伺えればと思いご相談させて頂きました。
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今一度、人事部人事課と人事部労務課の仕事の在り方の検証をしてください。
労務は給与の金額や扶養家族の有無、休暇の取得など、従業員一人ひとりのプライベート情報を扱うため、担当者は正確さや丁寧さはもちろんのこと、情報セキュリティに対する意識が求められています。つまり個人情報の一大管理部門ともいえます。
労務は、労働安全衛生法に基づいて従業員たちの健康診断を実施して、従業員の安全と健康を管理する業務も含まれています
労務は従業員の給与計算や社会保険に関する業務を担当します。
企業によっては、労務部や労務課を設けて専門の担当者がいるところもありますが、総務や経理の担当者が労務を兼任している所もあります。
人事課とは、社員を採用し、人事評価する部署ですし、その評価によって、社員の人事異動を最終決定する部署でもあります。
毎年の企業業績のより社員個人の評価結果に基づいて給与などの労働条件について取りまとめを行う部署でもあります。
いちばんの重要事項は、会社の業績状況とにより、新規社員等の採用計画等の目標を掲げる部署でもあります。
この二つの部署からの数値が、企業トップとしては一番注目する点でもあります。両部署に担当者が一協力しないと、企業としては採用計画、必要とする経費等の把握が十分に取れません。
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