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出向者のアウトソーシングについて

著者 S&Y さん

最終更新日:2007年06月12日 10:25

弊社は人材派遣会社です。資本関係のあるグループ企業から出向で業務に従事しています。この度、グループ内の業務精査において、弊社でそのグループ企業(出向元)の労務管理(給与支払業務、人事関連情報管理)、採用代行業務を、弊社との業務受託契約にて執り行うこととなりそうなのですが、出向者が出向先で出向元(資本出資会社)のアウトソーシングを行うことは、法的に問題ないのでしょうか?
教えて下さい。よろしくお願い致します。

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Re: 出向者のアウトソーシングについて

著者行政書士いとう事務所さん (専門家)

2007年06月22日 12:40

グループ企業から出向しているとなると、出向元と雇用関係にあります。

そこで、出向元とさらに業務委託契約を結ぶとなると二重の契約関係が存在することになります。

業務委託契約は、事業者の指揮監督権は及ばず、受託者の裁量で仕事をすることに特徴があります。

そこに、使用者の指揮監督の下で仕事をする雇用契約があると、偽装請負または、職業安定法が禁止する労働者供給事業にあたると見なされます。

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