相談の広場
無断欠勤をして、退職をする事となった社員がいるのですが、
支給給料が少なく、社会保険料の控除ができません。
退職者に現金で支払いを頼もうと思っても、失踪していて連絡が取れません。
この場合は、会社で負担し徴収は諦めなくてはいけないのでしょうか??
何か方法があったら、教えて下さい。
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konki108108さん。こんにちは。
さて、ご相談の件、
Q.会社で負担し徴収は諦めなくてはいけないのでしょかか??
A.会社で負担する必要はありません。敢えて言うならば、当該月の保険料を一旦会社が立て替える必要はありますが。
Q.何か方法があったら、教えて下さい。
A.現実的には以下の2通りになろうかと思います。
①退職者の保証人さん(一般的には両親)に請求する。
②退職金から控除する。
結論から言いますと、上記のうち①の方ががオーソドックスな手段かと思います。
過去の経験則上で言いますと、金額的にも些少でしょうし、事情を説明するとお支払いただけると思います。
一方、②は、賃金の「全額払い」のルールがある以上、退職者の了解がない限りは、勝手に相殺してよいものではありません。→退職金からは社会保険料を引かない(正確には“ない”)ですよね。その点が、給与や賞与とは性質が違うのです。
特に今回は“失踪状態”であることから、退職者から同意を取るのは非現実的かと思います。
以上
konki108108さん。こんにちは。
さて、ご質問の件、賞与であっても、今回の賞与に関係のない控除(=社保料)を控除するのは、よろしくありません。
現実的な処理で考えれば勿論可能ですが、後々「トラブルになるかも」というリスクを考えれば、やはり、保証人さんとお話しすることをお勧めしますね。
余談ですが、そもそも、「退職」というのは誰がどのような手段で決まったのでしょうか?。恐らくご両親からの申し出とかではないのですか?
今後、雇用保険の資格喪失手続やその他貸与品の授受の関係で保証人さん(ご両親等)にお会いになるのであれば、その機会を利用し、一筆書いてもらうと、余計な手間や感情の行き違いも少ないですよ。
以上
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