☆M&Aその②(M&Aは珍しくありません)
●M&Aは、企業全体の
合併や買収だけでなく事業譲渡や
資本提携まで含めた
広い意味で使用されること、M&Aを行うには、いろいろな手法があるが、
中小企業を対象にしたM&Aでは、「株式譲渡」が最も多く用いられる手法であろう、
というのは「M&Aその①」で述べました。
●M&A(企業買収)の大きな目的の一つに「時間を買う」という考え方があります。
会社を設立するには、それなりに
費用も掛かりますが、
何より、顧客や
営業権、取引上の信用に加え、事業上の「許認可」は、
取得するまでに数多くのハードルがあります。
その取得に要する時間とコストを省略して、即、事業活動に活かすため、
自社の事業展開に有用・有益なターゲットを絞って買収を考えるのが
「買収側」の論理です。
売り手企業にとっては不採算部門でも、これを有効に活用することができる
買い手もいるのです。
事業譲渡では、売り手の設備や人材を引き継いだ後で「新規に」許認可を申請し
取得する必要があります。
吸収合併の場合にも同様の制約が伴います。
そのため、許認可の入手をM&Aのポイントにしている場合は、
ある程度のリスクを負担しても「株式譲渡」を選択することがあります。
●不況の時代にあっても、一代で築いた会社をしっかりと経営している中小企業の
経営者はたくさんおられます。
その一方、後継者難で悩んでおられる経営者も負けないくらい多くおられます。
「M&Aみたいなもの、大企業だけが行うものだ・・・。」
「M&Aなんて大袈裟な・・・。」と思われがちですが、
せっかく築いた
資産ばかりでなく、これまで付いて来てくれた
従業員(とその家族)の
雇用(生活)を考えれば、財務基盤のしっかりした企業が引き継いでくれるのなら、
廃業するより
従業員や取引先への影響も少ないし良い選択だ、ということは
今日すでに
認知され、小規模のM&Aは身近でも結構行われています。
「売れるくらいの会社にした経営者」であることは「経営者の誇り」です。
取得することが難しい許認可を持っていることも大きな財産と言えます。
今や、企業買収はマイナスのイメージではありません。
行政書士 泉つかさ法務事務所
URL
http://www.eonet.ne.jp/~tsukasa-houmu
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契約書の作成・法的チェック、
多重債務解決サポート
不倫・
離婚、
相続・
遺言、 廃棄物処理法コンサルティング
個人情報保護コンサルティング 企業法務担当者養成研修
ご家庭内のトラブルから企業のM&Aまで、
幅広い法務知識と経験に基づき、プロの立場で対応いたします。
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行政書士 泉つかさ法務事務所
〒657-0029 神戸市灘区日尾町二丁目2番11号
六甲第二ビル3F
TEL・FAX 078-201-6532
E-mail
tsukasa-houmu@iris.eonet.ne.jp
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☆M&Aその②(M&Aは珍しくありません)
●M&Aは、企業全体の合併や買収だけでなく事業譲渡や資本提携まで含めた
広い意味で使用されること、M&Aを行うには、いろいろな手法があるが、
中小企業を対象にしたM&Aでは、「株式譲渡」が最も多く用いられる手法であろう、
というのは「M&Aその①」で述べました。
●M&A(企業買収)の大きな目的の一つに「時間を買う」という考え方があります。
会社を設立するには、それなりに費用も掛かりますが、
何より、顧客や営業権、取引上の信用に加え、事業上の「許認可」は、
取得するまでに数多くのハードルがあります。
その取得に要する時間とコストを省略して、即、事業活動に活かすため、
自社の事業展開に有用・有益なターゲットを絞って買収を考えるのが
「買収側」の論理です。
売り手企業にとっては不採算部門でも、これを有効に活用することができる
買い手もいるのです。
事業譲渡では、売り手の設備や人材を引き継いだ後で「新規に」許認可を申請し
取得する必要があります。吸収合併の場合にも同様の制約が伴います。
そのため、許認可の入手をM&Aのポイントにしている場合は、
ある程度のリスクを負担しても「株式譲渡」を選択することがあります。
●不況の時代にあっても、一代で築いた会社をしっかりと経営している中小企業の
経営者はたくさんおられます。
その一方、後継者難で悩んでおられる経営者も負けないくらい多くおられます。
「M&Aみたいなもの、大企業だけが行うものだ・・・。」
「M&Aなんて大袈裟な・・・。」と思われがちですが、
せっかく築いた資産ばかりでなく、これまで付いて来てくれた従業員(とその家族)の
雇用(生活)を考えれば、財務基盤のしっかりした企業が引き継いでくれるのなら、
廃業するより従業員や取引先への影響も少ないし良い選択だ、ということは
今日すでに認知され、小規模のM&Aは身近でも結構行われています。
「売れるくらいの会社にした経営者」であることは「経営者の誇り」です。
取得することが難しい許認可を持っていることも大きな財産と言えます。
今や、企業買収はマイナスのイメージではありません。
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