「簿記3級の僕が凄腕
会計コンサルタントと呼ばれるワケ」第41号
簿記3級の谷口です。
経理は、簿記3級で十分です。
経理は、ある一定のルールのもとに動きます。野球と同じです。特に「右投げ」
の方は飲みこみが早いです。「守備位置」も大事です。
短期集中連載~
株式会社会計~
簿記の話~その41~ 「
株式会社の設立」
・設立手続
株式会社を設立するためには、発起人がまず
定款を作成して、次に株式を発行
してその
引受と払込を受け、最後に
株式会社設立の
登記を実施します。
・
定款の作成
定款とは、その会社に関する基本事項を定めた文書であり、言わば会社の憲法
です。
定款には、「会社が発行する株式の総数」を必ず記載します。これを授
権
資本(じゅけんしほん)と呼びます。授権
資本の範囲内なら、
取締役会の決
議に基づいて自由に株式を発行することができます。
ただし、会社の設立にあたって発行する株式数は、授権
資本の4分の1以上で
なくてはなりません。
簿記の話~その42~ 「
株式会社の設立時における
資本の決定」
・
資本金の決定原則
株式を発行した場合には、株式の発行価額の総額を
資本金とするのが原則です。
なお、
株式会社の
資本金は、1000万円以上でなくてはなりません。
商法改
正により、平成18年の5月以降は、この最低
資本金制度が撤廃されます。事
実上
資本金1円でも
株式会社の設立が可能となります。
・株式払込
剰余金
株式の発行価額の2分の1の金額までは、
資本金としないことも認められてい
ます。株式の発行価額のうち、
資本金としない金額は、「株式払込
剰余金」勘
定へ記載します。
つづく
実話の話(本当にあった怖い話)~その1~ 「突然のアポイント」
平成17年4月5日火曜日午後1時、回覧が来た。
「明日、社長から重要な発表があります。神戸支社のみなさんは、他の予定を
変更してでも、在社して下さい。」
なんとも不気味な内容である。しかも、
人事部長の発信だ。支社ナンバー2の
瀬川次長が内線で本社に確認したが教えてくれない。
東京本社から副社長、
人事部長、管理本部長もやってくるという。前期
決算は、
年半ばから明確な赤字であった。これで3期連続である。つづく
つづく
実話の話のウラ話~その1~
上の実話の話をお読みいただけましたか?これは、本当にあった話なんです。
私は、昨年8月末まで、イタリア系有名服飾ブランド日本
法人の大阪支社で経
理係長をしておりました。「8月末」までです。なぜ、8月末なのかは、「実
話の話」でお伝えしていきます。
で、結局8月末で
退職することになったのですが、実質解雇なんですね。4月
の6日に本社からお偉いさん方がどかどかとやってきて、「解雇宣言」です。
営業事務も含めて事務方全員がその対象でした。
3期連続赤字を経理の立場から見ておりましたので、外資系のことだからそろ
そろ何かあるなとウワサしていた(大阪支社で私が発信元)ところでした。私
自信が発信元でしたから、当然次の道をさがしていたのです。
年齢は41歳、経理実務経験者ですから、職はいくらでもあります。しかし、
経営にかかわることのできない末端の計算屋の立場にはあきあきしてました。
ですから、
独立の道を探していたのです。
それも経理職以外で!できたらインターネット関係のお仕事がしたい、と漠然
とイメージしていました。しかし、虚構の世界はいやでした。ライブドアみた
いな。
堅実にネット世界で収入を得る方法を教えてくれるところはないのだろうか?
と日々情報を集めていましたら、とうとう最高の師にめぐり合うことができた
のです。
最高の師とは、当時は思っていませんでしたが、現在ネット世界で、人並みの
収入を得ることができているので、「最高の師」であります。その方の名は、
「石田健」
そして、その稼ぎの構造を教えてくれる私塾がありました。「石田塾」です。
詳細は、ここでご確認ください。
http://tinyurl.com/egk9p
なお、入塾を希望される方は、谷口までご連絡ください。
質問も受け付けております。
つづく
編集後記
本日より、短期集中連載として、
株式会社会計をやります。少量ずつ毎日配送
します。この短期集中連載で
株式会社の
会計をマスターしてください。
発行人:
有限会社 アジール
会計コンサルタント部門担当
監査役
谷口和喜
「簿記3級の僕が凄腕会計コンサルタントと呼ばれるワケ」第41号
簿記3級の谷口です。
経理は、簿記3級で十分です。
経理は、ある一定のルールのもとに動きます。野球と同じです。特に「右投げ」
の方は飲みこみが早いです。「守備位置」も大事です。
短期集中連載~株式会社会計~
簿記の話~その41~ 「株式会社の設立」
・設立手続
株式会社を設立するためには、発起人がまず定款を作成して、次に株式を発行
してその引受と払込を受け、最後に株式会社設立の登記を実施します。
・定款の作成
定款とは、その会社に関する基本事項を定めた文書であり、言わば会社の憲法
です。定款には、「会社が発行する株式の総数」を必ず記載します。これを授
権資本(じゅけんしほん)と呼びます。授権資本の範囲内なら、取締役会の決
議に基づいて自由に株式を発行することができます。
ただし、会社の設立にあたって発行する株式数は、授権資本の4分の1以上で
なくてはなりません。
簿記の話~その42~ 「株式会社の設立時における資本の決定」
・資本金の決定原則
株式を発行した場合には、株式の発行価額の総額を資本金とするのが原則です。
なお、株式会社の資本金は、1000万円以上でなくてはなりません。商法改
正により、平成18年の5月以降は、この最低資本金制度が撤廃されます。事
実上資本金1円でも株式会社の設立が可能となります。
・株式払込剰余金
株式の発行価額の2分の1の金額までは、資本金としないことも認められてい
ます。株式の発行価額のうち、資本金としない金額は、「株式払込剰余金」勘
定へ記載します。
つづく
実話の話(本当にあった怖い話)~その1~ 「突然のアポイント」
平成17年4月5日火曜日午後1時、回覧が来た。
「明日、社長から重要な発表があります。神戸支社のみなさんは、他の予定を
変更してでも、在社して下さい。」
なんとも不気味な内容である。しかも、人事部長の発信だ。支社ナンバー2の
瀬川次長が内線で本社に確認したが教えてくれない。
東京本社から副社長、人事部長、管理本部長もやってくるという。前期決算は、
年半ばから明確な赤字であった。これで3期連続である。つづく
つづく
実話の話のウラ話~その1~
上の実話の話をお読みいただけましたか?これは、本当にあった話なんです。
私は、昨年8月末まで、イタリア系有名服飾ブランド日本法人の大阪支社で経
理係長をしておりました。「8月末」までです。なぜ、8月末なのかは、「実
話の話」でお伝えしていきます。
で、結局8月末で退職することになったのですが、実質解雇なんですね。4月
の6日に本社からお偉いさん方がどかどかとやってきて、「解雇宣言」です。
営業事務も含めて事務方全員がその対象でした。
3期連続赤字を経理の立場から見ておりましたので、外資系のことだからそろ
そろ何かあるなとウワサしていた(大阪支社で私が発信元)ところでした。私
自信が発信元でしたから、当然次の道をさがしていたのです。
年齢は41歳、経理実務経験者ですから、職はいくらでもあります。しかし、
経営にかかわることのできない末端の計算屋の立場にはあきあきしてました。
ですから、
独立の道を探していたのです。
それも経理職以外で!できたらインターネット関係のお仕事がしたい、と漠然
とイメージしていました。しかし、虚構の世界はいやでした。ライブドアみた
いな。
堅実にネット世界で収入を得る方法を教えてくれるところはないのだろうか?
と日々情報を集めていましたら、とうとう最高の師にめぐり合うことができた
のです。
最高の師とは、当時は思っていませんでしたが、現在ネット世界で、人並みの
収入を得ることができているので、「最高の師」であります。その方の名は、
「石田健」
そして、その稼ぎの構造を教えてくれる私塾がありました。「石田塾」です。
詳細は、ここでご確認ください。
http://tinyurl.com/egk9p
なお、入塾を希望される方は、谷口までご連絡ください。
質問も受け付けております。
つづく
編集後記
本日より、短期集中連載として、株式会社会計をやります。少量ずつ毎日配送
します。この短期集中連載で株式会社の会計をマスターしてください。
発行人:
有限会社 アジール
会計コンサルタント部門担当
監査役
谷口和喜