作業をさせるのではなく業務を任せよう

作業をさせるのではなく業務を任せよう

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2012-06-05

　こんばんは！ 　社会保険労務士の内海　正人です。 　 　 　実は先月２６日に新刊が発売となりました。 「結果を出している上司が、密かにやっていること」という本です。 　サブタイトルは「残念な部下」を戦力にする技術７３　となっています。 　誰も教えてくれなかった“残念な部下”の育て方を上司学のプロが 　アドバイス！仕事の任せ方から終わらせ方、褒め方、叱り方etc. 「部下へのストレスを軽減する！」悩める管理職に贈る？救いの書？です。 　今回はキャンペーンは行ないませんが、どうぞ、ご購入くださいね。 　http://www.amazon.co.jp/dp/4584134219 　また、イベントがあります。 　今週の木曜日６月７日、紀伊國屋書店新宿南口の「ふらっとすぽっと」 　にて１９時より編集の武江氏とトークライブを行います。 　内容はもちろん新刊についてです！ 　予約なしでふらっと来て頂けるスポットだそうです。 　 　でも、話すほうとしては事前の心構えが出来ないので、 　逆に緊張？するかもしれませんね。 　トークライブは４５分程度です。 　是非、お時間のある方はお立ち寄りくださいね！ 　宜しくお願いします。 　http://www.kinokuniya.co.jp/store/Shinjuku-South-Store/20120518170330.html 　 　 　本日は「作業をさせるのではなく業務を任せよう」をお伝えします。 　 　仕事を任せる場合、業種や職種によりますが、 　最終的な製品、サービスの効果など部下が行う仕事がどのようなものや形、 　意味付けになることを伝えてから仕事を任せましょう。 　自分と仕事をより向かい合うきっかけとなるからです。 　 　単なる作業だと、この意識は向きません。 　仕事の意義を伝えて任せましょう。 　そのためには上司としてやるべきとこがあります。 　それは、部下の仕事に対して評価することです。 　評価することは当たり前かもしれませんが、 　部下がこなした成果に対してねぎらいと達成したことに対する声がけは 　必ず必要です。 　 　人は誰でも認められていたい生き物です。 　どんなにすばらしい仕事をしても、どんなにすごい結果を残しても、 　それを見てくれている人がいないと生きがいは生まれません。 　 　以前、自分がこの仕事を始めたばかりのころでした。 　私の周りには人がいましたが、自分自身でのビジネスなので 　誰も評価はしてくれることはありませんでした。 　この時、頑張って新規のお客様との取引が始まる、 　売り上げも日に日にアップしている・・・。 　しかし、仕事での直接的な評価はもちろんありませんでした。 　その時、組織で仕事をしていると当たり前に課長や部長が 「おっ！頑張っているね！」と声をよくかけていたことを思い出しました。 　その時は「あっ！課長や部長は私の仕事を見てくれているんだ」 　と感じましたが、今思えばそれ以上にもっと暖かく 「見守っていてくれていたんだ」と感じました。 　このように仕事の意義を部下に伝えることがまず最初は、 　その後は部下のことを見守ってあげることが上司の重要な役目なのです。 　そのためには部下への声がけから始めましょう。 　 　そうすれば、接触頻度も上がり自然のコミュニケーションから 　仕事の報告が生まれるようになるのです。 　 　仕事が自然とうまくいくようになります。 　○ 顧問契約 / 単発の有料相談 / 就業規則の作成 / 雇用契約書の作成は 　 　https://www.roumu55.com/komon.html　　 --------------------------------------------------------------------- 　日本中央社会保険労務士事務所・(株)日本中央会計事務所 　取締役・社労士　内海正人 　●ご相談　→　https://www.roumu55.com/komon.html 　●電　話　→　０３－３５３９－３０４７ --------------------------------------------------------------------- （編集後記) 　先週、博多に出張でした。 　その時に飛行機から富士山が見えました。 　これはチャンス！と思いシャッターを切りました。 　その様子をブログにアップしました。 　http://ameblo.jp/utsumisr/entry-11263534602.html