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コラムの泉

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規模経費

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第943回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

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サービス業特に飲食店経営者及び店長
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労務管理の難しさを感じている人事担当者
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小松潤一社会保険労務士事務所
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目次
■はじめに
■規模経費
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■はじめに

毎日のように続くオリンピック

柔道を見ていて思ったのですが
なんか一瞬油断していたら一気に負けてしまって

大変な世界で戦っているんだろうと思ってしまいました。

金メダルと
銀メダルの間には
果てしない差があって

これからの人生を銀と金では大きく違ってくるのかと思うと
勝負の世界は厳しいなと本当に思います。


サッカーのようにこのオリンピックを足掛かりとして
世界へ出ていくという競技であれば
戦い方も変わってきます。

変な話オリンピックで予選敗退をしたとしても
自分の収入が減るわけではありません。



ところが柔道とかのスポーツならこのオリンピックに勝たなければ
収入が大きく変わってくるでしょう。

大変な世界です。


さてこの世の中には数多くのスポーツがあって
オリンピックに採用されるスポーツは世界中の人が
楽しんでいる競技だそうです。

よって野球やソフトボールは日本では一般的なスポーツですが
世界的にみると競技人口が少なくオリンピック競技から
外されました。

規模によるのです。

今日はそんな話
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■規模経費

規模を拡大していくと余計な経費がかかるようになります。


創業時には社長一人自宅で会社を立ち上げたとします。


事業も軌道に乗りどんどん規模が拡大していくと

10名ものスタッフを採用したとします。

いつまでも自宅で10人も仕事させるわけにもいかず
他の事務所を借りると思います。


電話も1回線しかなければ電話待ちをしなければいけないので
ビジネスフォンを導入するでしょう


今まで中古のPCで良かったのに
新品のパソコンを買いそろえることになります。


大量にコピーをしたい場合には近くのキンコーズなどの
印刷屋さんに行けば一気にコピーが取れたのに

大きな印刷複合機を買わなければいけなくなります。



今まで信頼が置ける従業員だけでみんな残業代なんて
いわず夜遅くまで働いてくれていたのに
残業代を請求してくる従業員が出始めます。


今まで社長の近くでみんな働いていたけど
規模が増えてなかなかコミュニケーションが取れなくなり
コミュニケーションツールを購入しなければいけなくなります。


今までは社内の飲み会の参加人数も少なかったので
北新地や銀座に部下を連れていってもお奢れていたのに

人数が増えてもう北新地では奢れません。

1000円飲み放題なんかの店に連れていったとしても
参加する人数が増えているので

前に3人位で北新地で飲んでいた方が安かったみたいな
話まで出てきます。


そうです。

規模が増えると
その規模を維持するための経費がどんどん発生するのです。


規模が拡大した後カツカツの人数で業務を回していたとして
一気に10人が辞めたいと言われた場合

もうどうすることも出来ません。

10人が同時に辞めたいと言われてもある程度のリスクは軽減できるように
人材を余力を持って配置しようとするのです。

人材はちょっと余らせている程度が良いと
経営者が判断して人員を増やすと

今度は既存の従業員

「人材を余らす採用する位なら俺の給与を上げてくれ!!!」
と言ってきたり


そうなんです。

何度も書きますが規模が増えると規模を維持するための経費がどんどん発生するのです。

この経費のイメージが経営者になければいつまでたっても
現状から打開することが出来なくなります。


この経費は当たり前と言う発想になっている経営者は次々に新しい投資を
行い、また規模を拡大していきます。


ところがそうでない経営者は
規模の維持や拡大に余計な経費がかかるというイメージがないので
投資を行おうとせず、事業は停滞します。



規模が小さい時に規模が拡大した際の経費をイメージで来ている
経営者がどんどん会社を拡大していきます。

と勝手にこまつは思っていますが
どうでしょうか?



おしまい


よかったら感想をください
info@style-neo.jp


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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
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