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自社の真の魅力を伝えてますか?~採用成功の鍵

当事務所のメインの業務は社員の皆さんの労働条件に関することです。そこで、新入社員を採用するので労働条件を見直したいといったご相談も多く受けます。

採用の悩みを伺うと、『募集しても人がこない』という悩みを抱えた経営者(人事)の方が本当に多いですが、

経営者(人事)の方とお話をしていて、会社の真の魅力を伝え切れていないと思うことがあります。

例えば、ある工事業の経営者と採用のお話をしていたときの話です。

会社の魅力をアピールするため、「家族手当住宅手当」を増額しようと考えていらっしゃいました。

それは、大変素晴らしいことなのですが、私はそのお客様企業には既に大変素晴らしい魅力があると思いました。

専門的な技術が必要な工事業なのです。需要と供給で考えた場合、圧倒的に供給が足りていない業種で、不況下にあっても影響を受けない会社なのです。時代の影響も受けづらいです。

そのお話をさせていただいたところ、その業種一筋だった経営者の方にとっては当たり前すぎて訴求していなかった強みだったようです。

「それなら、まずはそこを明確に言語化してPRしてはいかがでしょうか」とお話をさせていただきました。

自社の魅力は中々ご自身では気づきにくいものです。実は、恥ずかしながら、私自身も自分の事務所の良い点は全くわからなかったりします。そこで、お客様にお聴きするようにしています。

当事務所のお客様インタビューページです。
https://www.festinalentesroffice.com/customer2022

予想もしていなかったことを仰っていただけて嬉しくなります。よく言われることですが、自社の魅力は、お客様や関係者の方に聴いてしまうのが1番です。

私は業務改善の意味も含めて改善点もお聴きしておりますが、自社の強みを明確にするという目的を考えた場合、魅力的な部分を中心にお聴きするのが良いと思います。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

執筆者
フェスティナレンテ社会保険労務士事務所
代表・特定社会保険労務士 小嶋裕司

執筆者プロフィール
就業規則整備とその関連業務を通じて、企業の人事労務の課題を解決する社労士。「課題解決手段型就業規則®」として商標取得している。本業務に特化(業務の99%超)しているため、多数の利害関係人の調整が必要な業務や、複数年に及ぶ長期プロジェクトなど、高い課題解決力が求められる業務も多い。就業規則のクライアント企業は幅広い(小規模~東証プライム上場企業/北海道~沖縄県まで)が、二代目社長や事業承継前後の老舗企業が多いのが特徴。

事務所HP
https://www.festinalentesroffice.com/

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