こんにちは。
社会保険労務士の内海 正人です。
最近、よく相談を受けるのは社員を「叱る」ことです。
なぜなら、デリケートな問題やプライドの問題を含んでいるからです。
しかし、叱らないと先に進みません。
その想いをブログに書き留めてあります。
詳細は
http://ameblo.jp/utsumisr/entry-10283328937.html
今日は「社員のやる気を上げるコミュニケーション」についてです。
先日、ある会社の社長から次の話を聞きました。
---------------------------------------------------------------------
実は、社員に会社の将来の話をしたのです。
「今、利益が出ないのは、新規のお店がまだ軌道にのらないから。
ここを乗り越えて、がんばったら、仕事がラクになるよ。
そうすると、利益が上がり、もっと色々な仕事ができるからね。」
と話しただけなのです。
そうしたら、話を聞いた社員の仕事の
モチベーションが上がったのです。
【将来、どうなるか】を伝えることは重要ですね。
---------------------------------------------------------------------
この会社は、長期的、中期的な営業戦略はありません。
そして、社長の話も売上等の数字も出てきません。
とても漠然とした話でした。
しかし、
○ 社長から
○ 直接
○ 会社の将来の方向
を聞いたら、その想いが社員の心に突き刺さったのです。
そして、社員の
モチベーションが上がったのです。
このような話では社員に「会社の経営理念」を伝えようと言われます。
ちなみに、「会社の経営理念 = 会社の志」です。
「会社の志」を知って、社員の心に「会社の想い」を刻むのです。
しかし、多くの社長から「ウチは立派な経営理念はありません」
とよく耳にします。
確かに経営理念の無い会社もあります。
また、あっても「単なる標語」となっています。
しかし、存在意義の無い会社はありません。
経営の神様であるP・F・ドラッガー博士は次のように言っています。
---------------------------------------------------------------------
企業は次の流れの中で経営が行われている。
○ 経営する目的(経営理念)がある
○ 経営の手段(戦略、組織)がある
○ そして結果(利益)がある
そして、良い結果を得るために【目的の共有】が必要なのです。
---------------------------------------------------------------------
多くの社長は、社員に
○ 会社の存在価値
○ 向かうべき方向
を伝えていません。
それは、経営理念が無いから、想いがうまく言えないのです。
しかし、「会社が目指す方向性 = 社員個人が目指す方向性」となれば
その組織はとても強くなります。
これはドラッガー博士が言った
「良い結果を得るためには、目的の共有が必要なのです。」
と同じです。
しかし、目指す方向を伝えない会社が多いのも事実です。
でも、社長がこれを怠ったら、社員は前には進めません。
まして、
モチベーションを上げることは不可能に近いです。
私は、冒頭にお話した社長の話から
○ 不器用でも
○ 社長が想い描く会社の将来像を
○ 社員に伝え
○ その想いを共有すること
が重要と考えたのです。
かっこいい言葉が無くても、不器用でも「想い」を伝えれば、
その後の展開が大きく変わるのです。
あなたの会社は社員に将来像を伝えていますか?
そして、社員とコミュニケーションをとっていますか?
会社主導の「飲み会」だけがコミュニケーションの場ではありません。
このことを真面目に考えましょう。
○ 顧問
契約 / 単発の有料相談 /
就業規則の作成 /
雇用契約書の作成は
https://www.roumu55.com/komon.html
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日本中央
社会保険労務士事務所・(株)日本中央
会計事務所
取締役・
社労士 内海正人
●電 話 → 03-3539-3047
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こんにちは。
社会保険労務士の内海 正人です。
最近、よく相談を受けるのは社員を「叱る」ことです。
なぜなら、デリケートな問題やプライドの問題を含んでいるからです。
しかし、叱らないと先に進みません。
その想いをブログに書き留めてあります。
詳細は
http://ameblo.jp/utsumisr/entry-10283328937.html
今日は「社員のやる気を上げるコミュニケーション」についてです。
先日、ある会社の社長から次の話を聞きました。
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実は、社員に会社の将来の話をしたのです。
「今、利益が出ないのは、新規のお店がまだ軌道にのらないから。
ここを乗り越えて、がんばったら、仕事がラクになるよ。
そうすると、利益が上がり、もっと色々な仕事ができるからね。」
と話しただけなのです。
そうしたら、話を聞いた社員の仕事のモチベーションが上がったのです。
【将来、どうなるか】を伝えることは重要ですね。
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この会社は、長期的、中期的な営業戦略はありません。
そして、社長の話も売上等の数字も出てきません。
とても漠然とした話でした。
しかし、
○ 社長から
○ 直接
○ 会社の将来の方向
を聞いたら、その想いが社員の心に突き刺さったのです。
そして、社員のモチベーションが上がったのです。
このような話では社員に「会社の経営理念」を伝えようと言われます。
ちなみに、「会社の経営理念 = 会社の志」です。
「会社の志」を知って、社員の心に「会社の想い」を刻むのです。
しかし、多くの社長から「ウチは立派な経営理念はありません」
とよく耳にします。
確かに経営理念の無い会社もあります。
また、あっても「単なる標語」となっています。
しかし、存在意義の無い会社はありません。
経営の神様であるP・F・ドラッガー博士は次のように言っています。
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企業は次の流れの中で経営が行われている。
○ 経営する目的(経営理念)がある
○ 経営の手段(戦略、組織)がある
○ そして結果(利益)がある
そして、良い結果を得るために【目的の共有】が必要なのです。
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多くの社長は、社員に
○ 会社の存在価値
○ 向かうべき方向
を伝えていません。
それは、経営理念が無いから、想いがうまく言えないのです。
しかし、「会社が目指す方向性 = 社員個人が目指す方向性」となれば
その組織はとても強くなります。
これはドラッガー博士が言った
「良い結果を得るためには、目的の共有が必要なのです。」
と同じです。
しかし、目指す方向を伝えない会社が多いのも事実です。
でも、社長がこれを怠ったら、社員は前には進めません。
まして、モチベーションを上げることは不可能に近いです。
私は、冒頭にお話した社長の話から
○ 不器用でも
○ 社長が想い描く会社の将来像を
○ 社員に伝え
○ その想いを共有すること
が重要と考えたのです。
かっこいい言葉が無くても、不器用でも「想い」を伝えれば、
その後の展開が大きく変わるのです。
あなたの会社は社員に将来像を伝えていますか?
そして、社員とコミュニケーションをとっていますか?
会社主導の「飲み会」だけがコミュニケーションの場ではありません。
このことを真面目に考えましょう。
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日本中央社会保険労務士事務所・(株)日本中央会計事務所
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