賃金の規定

上場公開を求める先への内部統制、諸規程、規則等を関係法令から鑑み、チェック進言を行っております。

　賃金支給に関しては、就業規則において、社員の賃金に関する基準及び手続きを定めた規則を称しています。
給与の構成には、所定内給与として、基本給（本人給；職務給）、諸手当 として役職手当 技能手当 調整手当 家族手当 住宅手当 通勤手当ガリます。 また、所定外給与としては、時間外勤務手当　深夜勤務手当 休日出勤手当が該当します。
事業所によっても異なりますが、諸手当は社会的に縮小の傾向にあり、特に特に最近社員から、不公平とされているのが、家族手当（扶養手当）や住宅手当です。
これは、結婚していない、あるいは夫婦共働きの場合は扶養手当が支給されなかったり、支給額が減額されることもあります。
昨今企業経営者においては、労働者の職能を事業の推進に必要として深く求めていることがあります。
社内人事評価制度、あるいは業務に必要とする資格、免許等の取得者に対して、企業が業務を行う上に必要不可欠としてその手当を支給するものです。

労働基準法を知ろう（第２回）　賃金支払いに関する5つの原則
http://allabout.co.jp/gm/gc/294426/

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