相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

労務管理

労務管理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

賃金の全額払いの原則と随時改定について

著者 MARINE さん

最終更新日:2006年10月05日 08:31

私、9月度の給与から社会保険等の等級が2等級上がってしまいました。
会社の担当者に問い合わせたところ、5月の昇給(3千円弱)により随時改定の対象となり、その結果である旨、回答を受けました。
勤務状況を振り返ってみますと、7月度に休日出勤を3日行っており、その代休(無給)を8月度に取得した関係で、7月度の給与が突出していました。
その後、いろいろ調べて、標準報酬月額の算出に時間外労働手当てが含まれることや賃金全額払いの原則があることは理解できたのですが、どうしても消化不良なところが残りましたので、以下に質問させて頂きます。
<質問>
日々の残業手当てと休日出勤での手当てを比較した場合、前者は後日清算されることはありませんが、後者は翌月以降に代休(無給)を取るとその分清算されその月の給与が減額されてしまいます。このように考えると、今回、この両者を同等に扱い、随時改定時の標準報酬月額の算出に使われ、実際の給与より高い等級に格付けされたことが、不条理に思えてきました。
現行の制度・システムだから受け入れるしかないのか、何か異議を唱えることはできないのか、ご教示頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。

スポンサーリンク

Re: 賃金の全額払いの原則と随時改定について

著者の~ぴさん

2006年10月06日 09:40

こればかりは仕方がないことのような気がします。
それだけ多く給与を支給してもらっている事になるわけなので。

健康保険料の算出も4月~6月の月額給与(時間外手当も含む)を基に標準報酬月額を算出しています。その保険料を挙げたくない場合は4月~6月の間に残業や休日出勤があまり無いように、工夫して仕事をすれば、保険料を抑えることができます。

Re: 賃金の全額払いの原則と随時改定について

著者komさん

2006年10月06日 19:25

> 健康保険料の算出も4月~6月の月額給与(時間外手当も含む)を基に標準報酬月額を算出しています。その保険料を挙げたくない場合は4月~6月の間に残業や休日出勤があまり無いように、工夫して仕事をすれば、保険料を抑えることができます。

上記の意見についてですが企業の総務担当としての意見としては如何なものかと・・・

確かに標準報酬月額が下がり月々の支払も安くなりますがこの人が傷病手当金を請求する際には、その受給する金額も低くなる時がありますのでご注意を。

Re: 賃金の全額払いの原則と随時改定について

著者総務担当さん

2006年10月14日 16:43

家が遠く、通勤費が高いことも影響するくらいですから、不条理ですよね。なんとかして欲しいものです。
4.5.6月なんて忙しい時期ですし。
専業主婦は国民年金払わずに済んでますし。(健保じゃないですね)
考えれば考えるほど不公平です・・・。

Re: 賃金の全額払いの原則と随時改定について

著者MARINEさん

2006年10月16日 06:54

のーぴ様
Kom様

ご返信ありがとうございました。
以前、会社の担当者から”4,5,6月に残業が多くなる人で、残業を少なく申請して保険等級を低くする人もいますが、一方で、将来のこと(?)を考えて逆に残業を多くして保険等級を上げて保険料を多く払っている人もいます。”と説明を受けたことがありました。私は今回たまたま休日出勤が多くなってしまったのですが、このような特別なことがない限り、月々の残業はあまり増減しないので、それほど気にかけておりませんでした。
要は、現行の制度・システムを良く理解することを前提として、何をメリットとして捉え享受するかは自己責任ということになるのかなぁと改めて考えさせられているところです。
しかし、制度・システムを私たち個々人で理解することは大変難しく感じているのですが・・・(このことも自己責任ということになるのでしょうね!?)。

Re: 賃金の全額払いの原則と随時改定について

著者MARINEさん

2006年10月16日 07:55

総務担当者様

ご返信ありがとうございます。
確かに他にも不条理と思えるようなこと、たくさんありますね!
特に、通勤手当は、実費支給しかも源泉徴収票の支払金額(給与・賞与)からは通勤手当だけ差し引かれて記載されているのに、保険料算定で対象とされることは未だに良く理解できません。
私の通勤手当は微々たるものなので、ほとんど気になりませんが、遠くの方は知らず知らずに多くの保険料を実費支給の通勤手当の中から支払わされているように思えます。
恐らく、そのような制度・システムであること自体知らない人が結構多いのではないかとも思っています。(保険等級が1等級違えば、年間5万ほど多く保険料等を収めることになりますので、絶対おかしいですよね!私の場合、2等級上がりましたから、年間5万ほどの昇給で10万超を収めることになります!?)

それから、特に、厚生年金保険料については賞与からも取るようになりましたので、所得税みたいに年収ベースで過不足なく保険料を算定するような仕組みには変わらないものなのでしょうか?
今のシステムのままでは、不条理・不公平さはいつまで経っても無くならず、システムを良く理解できていない人は”自己責任”として不利になってしまっているように思えてなりません。

1~6
(6件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP